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託夫所は男たちの禁断の愛の小部屋…☆
ミシマデパートの画期的なサービス「ジャマな夫 預かります!」
紳士服フロアの一角に新設された無料の託夫所。実は、そこは男同士でいかがわしいプレイが繰り広げられる秘密の社交所だった、というとんでもギャグエロ設定です。
入り口で名前札を渡されるのですが、形によってメッセージ性が異なります。
チューリップ型:どんな遊びもOK
星型:楽しい遊びを知ってます
猫型:あなたのルールで楽しませて
妻と買い物にきて、何も知らずに託夫所に預けられてしまった高校教師の柳原が、あれよあれよとやられちゃう。
快楽に弱い総受けだもんで、一冊通していろんなプレイをしてますけどシュールなぶっとびギャグ展開につきエロさは感じない。
託夫所の主みたいな野神(歯科医)が実は柳原の高校時代の同級生でその頃から柳原を狙っていて、両思いになっちゃったりするけど、どっちも奥さん持ちだけど浮気みたいな生臭さ、背徳感みたいなのは一切感じる事なく読めます。
ところどころ株式会社三島グループの会社案内など入ってて、大真面目なそれっぽさに笑える。
企業メッセージは「ここなら見つかる ここからはじまる」
ミシマデパートのモットーは<つなげる つながる>
そんなデパートの一角で、下半身が繋がっちゃった男どものお話です。
暑い日に頭使わず読むのに向いてます。
トンデモ設定なのですが、楽しめました。設定だけなら神に近い評価を付けたいくらい、よく思いついたなぁと思える面白さです。
ノリには好き嫌いがはっきりわかれそうなシュールなコメディー。
深く考えないで読むのがよいと思います。
九州男児さんの本を初めて読みましたが、かなり独特だと思いました。
モラルとか恋愛観念みたいなものはないのでともかくあほえろなコメディーをなんとなくさらっと読みたい時向きだと思います。
お医者さんごっとことか、警察の取り調べごっとことか、大人が本気であほな遊びをしたら…という感じです。つっこみどころしかないので、つっこまないで読むのが正しいかも。
マッサージ師、お医者さんからのセクハラ、旅行先で教え子に強姦され…などなど、シチュエーションが様々で、まさか一冊まるまるこのノリで表題作品とは思いませんでした。オススメは…人によってかなり好みがわかれそうなのでしにくいですね^^;
残念なのはすごくえろいことしてるし道具プレイも多いのにコメディーなんでそれほどえろく感じないことでした。
表紙がまず反則(笑)手に取っちゃう。
某高級デパートが提供するサービス「託夫所(たくじしょ)」は、男同士の社交の場であり、男達の秘密基地であり、そこでは大人の男達によって子供の頃には出来なかったような、禁じられた甘美な遊び(わざわざ言う必要もありませんが、もちろん【エロい】ことです)が奥様達には内緒でコッソリと繰り広げられています。
ミシマデパートの基本理念は『つながる よろこび』
「お客様とお客様をもっと繋いでいきたい」←ご近所の旦那様みんな繋がっちゃうんじゃないかな…!
ギャグ、エロてんこ盛り、でもってハイレベルにナンセンス。
エロい妄想そのまんま漫画にしました的な。
BLというよりただのエロ漫画な気もしますが、こういうバカバカしいの嫌いじゃない、というかむしろ好きです。
主人公の柳原(地味でメガネで流されやすくて快楽に弱い総受け)が、不特定多数の男性陣に次から次へといいように玩ばれているだけの1冊です。
なのに、なぜか最後はある人物とちゃっかり両思いになっている不思議(笑)
色々ツッコミどころ満載ですが、いちいちツッコんでたら負けなんだと思います。
なおこちらの作品、衝撃の続編(ワールドワイド編)があります。
この作家さん、雑誌では時々読んだことがあったのですが、いかんせん絵柄が全く好みでないため今まで単行本は一度として読んだことはありませんでした(BLに踏み入ったきっかけが大人っぽい絵柄ということだったため、基本絵柄が好みでないと読む気がしないのです。すみません><)。
雑誌でお見かけした時もギャグ路線だなと思ってたのですが、同じシリーズでまとめて読むとこうなってたんですね~。
前半は、受け様が毎回違う人に同意なくそういう流れにもっていかれて致しちゃうので、ラブを感じられないと萌えない私には「う~ん…」という感じでした。
後半に進むにしたがって、攻め様の受け様に対する執着が感じられたので、萌え度は後半にいくにつれ上がっていきました(それでも攻め様以外の人とやることはやってるんですけど^^;)。
受け様が色んな人に抱かれちゃうのが苦手な方には基本的には合わないと思いますが、ありえない設定やギャグとしての面白さはありますし、結構いろんなことに挑戦している作品だと思うので興味深い作品だと思います。
デパートの中にこの「託夫所」なるものがあるのですが、後半、攻め様が受け様がいる場所(デパート内ですが託夫所以外の場所)に出没するシーンに萌えました(笑)。
攻め様、歯科医なのに一体いつお仕事してるんだろう(笑)。
奥様の買い物にお付き合いする旦那というのは確かに暇なので、
名前はちょっとバカにしてんのか級ですがこういう休憩所があるのはありなような気がする話。
運悪く奥の小部屋に押し込まれちゃった柳原君は抵抗しようもないような状況から
後ろを奪われたり前を奪われたり玩具の犠牲になったり、
エロイマッサージされたりとか、次々と開発されていってしまう。
でも喘いでも喘いでもその端々には「状況には絶対抵抗したい」という姿勢があり、
「あー、九州男児さんの受けだなー」ってつくづく思うのです。
ただ、奥様方にとってこの託夫所、百害あって一利なしなのでは…(汗)
男に走られないよう車の中に置いておいた方がいいような気がしますw