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表題作鋼鉄のベイビー・リーフ

変態高校生・青柳時生。先輩
植物大好き高校生・佐久間葉介。後輩

同時収録作品神さまをやめる時

春樹 大卒のアルバイト
草汰 フリ―タ―

その他の収録作品

  • ベビー・リーフの受難は続くよ

あらすじ

植物を愛する高校2年生の葉介は突然、3年生の時生からストーカー一歩手前の猛アプローチを受け、ドン引きする毎日だったが…!?
(出版社より)

作品情報

作品名
鋼鉄のベイビー・リーフ
著者
スナエハタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344819351
3.2

(23)

(1)

萌々

(8)

(11)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
13
得点
71
評価数
23
平均
3.2 / 5
神率
4.3%

レビュー投稿数13

若い


スナエハタさんの初コミックス!
初コミックスから先生のギャグと胸キュンセンスが鏤められていて、緩い感じの絵柄なのに引き込まれ易さは初めから凄いなぁと改めて思いました。

表題作。
葉介の悩みは、周囲の高校生BLで見るものと少し違う考え方をしていると思います。
自覚も強い切欠があるわけではなく、変態でしつこくもある先輩自身の持つものに徐々に解されていっている感じがいい。それこそ植物と同じように。
いつも巫山戯てばかりだった彼の引き際は決意の中に諦めが滲んでいるようで胸に詰まり、涙が出ました。
最後に予想してなかったと悔しそうにする先輩が新鮮。
こうだ、って決め付けてばかりだったもんね。

後編。
ちょーっとだけ中二病っぽい。
「年寄りをいたわれ…っ」っていい。春樹が明るくて良い子で、自分と違うって知れば知るほど住む世界が違うのだと思って手放さなきゃってなるのかな。
最後の「償えない代わりに 求められたらきっと差し出そう この命と引き換えに この人を僕にください」ってよかった。泣いてる草汰も、泣かないでいいんだよって言う春樹も。

先生推しの素晴らしい変態攻、頑張って葉介を懐柔してください。

0

ギャグw


可愛いくて面白かったです!
葉介の冷めた感じの返しがキュートです!

時生は尾行って言ってるけどストーカーの間違いじゃないか(°ω° ;)
お昼に何食べたとかガムの噛んだ回数までわかるとかw

時生が変態過ぎてヤバいw
この二人、ちゃんと授業受けてるのかも疑問です(笑)

まるまるふかふかのわんこが可愛い。
これ、ポメかな。

カバー裏の時生が変態通りすぎて崩壊寸前で恐いです。
葉介の更なる苦労が目に見える!

スナエハタ先生の作品は初読みです。
そして、スナエハタ先生の自画像に笑ってしまいました(^-^;

0

可愛かったです!

表紙の絵が可愛いのと、電子書籍のサンプルがあまりにあほなので(褒め言葉)読んでみました。

最後まで変態で可愛かったです。
BLは色々障壁があって、切ない話が好きなんですが、たまにはこういう何も考えないで読める話もいいかも。
自分も押しに弱いので、こうやって猛烈に「好き、好き」やられると結構最初は嫌でも最後は落ちてしまうところ、よく分かります(笑)
あと、この二人でエロはなくても良かったかな。
くっついてるのに、受が認めてない関係が続いた方が楽しい話かもしれません。
いや、あってもそれはそれでよかったですけれど。

同時収録は、一転してどシリアスなので、正直同じ本に入れない方が良かったかも。何か勿体ないです。
こちらもこちらでじんわりきます。

0

面白いっ!

同人からスナエハタさんの本を読んできましたが
やはりこの方は小さなギャグがクスッときます!

話自体もとんとんと進んでくれるのでとても読みやすく
「今風の絵柄で、可愛くて、初心者向けのBLが見たい!」と思った方には
ピッタリの漫画かもしれません。

買って損はしない漫画だと思います。アタリですね!

個人的には宇宙人の絵が地味にツボりましたww

0

終わった感じがしない。

学校の植物をとても可愛がっている可愛い男の子その名前は
葉介。まず、名前がかわいい。
そんな葉介を熱烈に好きなのは
同じ学校の先輩時生。

昼休みに植物に水をあげるのが
日課の葉介のもとへ足繁く通う。

イケメンでモテる先輩なのに
葉介にはメロメロすぎて
変態チックに執着してくる。

とってもかわいいPOPな絵柄とテンポではあるのですが
先輩がさわやか過ぎて
変態ということにはポイントがおけなかったので
純粋に楽しめなかったです。

先輩はとっても頭の回転が良くて、気遣いもできて、しっかりしている人なんだとは思います。

キャラはかわいらしいですが
2人とも似た感じにみえてしまい
ました。

0

これは!

スナエハタさんの作品は初めて買いましたが、まさかこんな面白いBLに出会えるとはww

先輩の変態っぷりがとにかく面白かったww
それに対する葉介のツンデレ具合もたまらないですね〜
この先輩の相手は葉介じゃないとやっていけないと思いますwww

でもただ笑えるだけじゃなくて、ちょっと切なくなったりして…
久々に良い作品と作者さんに出会えました^ω^
あとカバー裏にも注目です!

0

変態と植物で成り立ってますww


先輩の変態なので、ほのぼのとした展開になっています。

押しに弱い後輩ってこんな感じなのかなって思いました。

買ってよかった、変態攻め!
ほのぼのとしているので、ストーリーを純粋に楽しめました。
おすすめです!

0

焦れる!

花壇が頻繁に出てくるという事自体で結構なごめる本でもあります。

とにかく時生の薄気味悪いとも思わされてしまう「好きなのぉ」を示す表現方法に対して、嫌いでもない(ような気はしたものの)わけがわかんなすぎてどう相手していいかわからなくなってしまう葉介。
結局、押すだけ押して最後に思い切りよく「困らせるのがうれしかったんだ」と小学生みたいな拙い引き技を見せたら大泣きで告白しちゃったりなんかして…もうなんだ。とにかく、モヤるっ!

とにかく「恋している俺」に酔いまくっているようにしか見えない時生(これが先輩だからたちが悪い)がどうにも生理的に気持ち悪くて、こんなんにほだされちゃったのがかわいそうな気分すらしてしまいました。

もう、これならいっそ逆に時生を押し倒してしまったらよかった!と思うかな。きっと葉介よりはいい声で啼くよ、こいつw

もう一本はずいぶんエロ度の違う短編で、あま切ない系。
初単行本とはいえずーっとピリピリしてる鋼鉄のベイビー・リーフとの空気の違いがどーかなぁって思ったり。中立にはしましたが萌と迷う所。絵は結構好きですけどどっかで見たような感覚がします。

0

未知との遭遇とはまさに

個人的には、こういうちょっとアホちっくなラブコメもの好きです。
うまいな~ww
なぜか、先輩に気にいられてしまった後輩。
毎日毎日もうアピールを食らう日々。
うっとーしーなーぉいと思ってすごしていたのだが、いつしか一緒にいるのが当たり前になり、いなくなると急に・・・!?
ココまでやるかってほどの先輩の壊れっぷりはこれまた潔い。
でもまぁ、以外に繊細なのか?と思う後半。
ちゃんとキャラクターが設定してるのでぶれないですね。
まさかの初コミックとは思えない仕上がりでした。
エロはないですが、いっそのことしばらくオアズケとかでいいと思う私なのでしたw
□神様をやめるとき
こっちはほんのりエロスでしたねwww
や。うん。
シリアス系?

0

萌×3

評価は神にはできませんが、萌×3です。
かわいくってっ!!!たのしくってっ!!!

高校生同士のピュアなような、そして変態(?)なような恋愛が、恋されちゃった受けの視点で書かれてます。(作者いわく「変態攻め」)
攻めの、言動がズレててヘンで、笑えるんです。

センスのいいコトバのやり取りのみにとどまらず、しんみりしてしまう恋情も表現されていました。
それにしてもコトバの感覚がステキですー!
「いやおうなしにつっこみたいし!」とか。
本編にはHどころかキスもなかったのですが、
コミックス用書き下ろしでHしていて。
ワタシの気にいったフレーズ→(「(前略)大丈夫 サッっとやってシュっとやってピュッで あっという間だよ!」「最低!!!」)

時間経過がわかりづらかったり、せりふ(モノローグ)のイミがいまいちピンとこなかったりもしましたが、
笑えるセリフのやりとりだけでなく、
恋した側のせつなさや、恋された側の戸惑いも、甘酸っぱく描かれていたと思います。

同時収録の短編も、伝えたりなさ?具体的なエピソード不足?を感じるものの、なぜかどこか心にしみました。
このコミックスかなり好きです~!!

1

素敵すぐるっ・・・←

あ-新しいの出てる-。
え、めっちゃ絵がかわえぇ。
つか少女マンガですかこの絵は。

てのが最初の印象。
まぁかわいい絵の方が個人的に好きなので勢いで購入。

そして読後。

満足のあまり溜息。
変態攻最高です!!
葉介ちゃんかわいすぎますっ!!!
メインの3話は本当にほのぼのしていて、
もぉこちらまで思わずに微笑んでしまうようなでした-^^
時々すれ違いがあって切なくて、
なのに2人の会話はすごく面白くて、
いやぁ非常に楽しめました!!★

最後の書下ろしがほのぼのに満足していた私の目に直撃ww
やっぱBLはほのぼので終わっちゃ駄目だよね!!←
素晴らしかったです 葉介の表情がww

読み切りもいい話でした-><
終わり方がとても綺麗っ!!
BLで感動ってちょっと珍しいですよね><

とにかくとても良き一冊でした!!★
買って損はないと思いま-す\(^○^)/

1

とんだダークホースだった…っ

発売前からあらすじを読んで目をつけてたコミックス…発売当日、手に取った本の表紙を見て「あれ?何か想像してたのとちょっと違くない?」と一瞬購入をためらいそうになったのですが←絵のイメージで勝手にショタっぽい話なのかと思った・笑
でも気になる本はなるべく買うようにしてるので(後で後悔したくない為)思い切って購入してみました。
あぁ…買って正解です…。
最初の躊躇は何処へやら…読み始めてから数秒で見事にハマってしまいました(笑

表題作に関してはほぼ8割がたがギャグで残りの2割がほのぼの胸きゅんって感じかな?読んでみれば最初に感じたショタっぽさは全くなく、思ってた以上に笑わせてもらいました^^
そして今回何が一番スゴかったかって……それはとにかく初っぱなから飛ばしまくる変態攻め・時生のテンションの高さです!!まじパネェです。葉介がつっこまなきゃ永遠に続くんじゃねーの?ってくらいの暴走ぶりでした(笑
でも、このアホっぽさ丸出しなとこがホント可愛くて憎めないんですよ~(≧∇≦)
勝手に一目惚れして挙げ句ストーカーめいたアプローチでガンガン押しまくる時生。終始そんな態度なもんだから当然葉介も彼の真意を計りかね真剣には取り合わない。常にボケとツッコミのようなやり取りを繰り返してる2人なんですが、でもたまに互いの本音がポロリと零れてドキリとさせられちゃったり…
と、こんな風にコメディの中にもちゃんと胸キュンできる見せ場を持ってきてくれたので、ただ笑えるだけのお話…で終わらなかったのがすごく良かったと思います^^
描き下ろしではエロい2人も見れたことだし大満足でした!!
因みにこの描き下ろしのオチ最高ですよ^^でもペットを飼ってる人は逆に笑えないかもなぁ…この真相は是非ともご自身の目で確かめてください(笑

あとは読み切りの短編がもう一つ。
□神さまをやめる時
愛されることに臆病な不器用受けが、年下攻め君の一途な愛でその頑な心を氷解していく…といった感じの内容でしょうか。
こちらは一変して切なめなストーリー展開なのですが、これはこれで凄くいいお話でした。ラストの終わり方が私的に秀逸で、とても胸に響きました。…うん、良かった


今回初読みの作家様でしたが、読み終えてみるととんだダークホースを引き当てちゃったなって感じでしたね(笑
絵も可愛くて満足ですし、これからは作家買いしちゃいそうな予感~♪
今後の活躍にも期待大!!です^^

1

ナイス変態! 変態すぎてむしろ心地よいw

変態攻ですよー!!w
変態といえども、鬼畜とかそんなんじゃなくて、
気持ちいいくらい清々しくて爽やかな変態です(笑)
そんな変態いるんかってカンジですが、これがもう
なんとも爽やかな表情でサラッとえげつないことを行ってしまうのだから凄い!
ベッタベタでお約束な展開さえも面白いです。
勝手に告白してきてチューしてきて妄想してきてお弁当作ってきてまた妄想してみて
かなり天然でマイペースな攻がなんとも愛おしく思えるのが不思議です。
内容としては、後輩の葉介に一目ぼれした先輩・時生があの手この手で猛烈アプローチをかましてくる…という単純なお話なんですが
この時生の変態ネタだけで作品の大半を占めていると思います。
変態で気持ち悪いんだけど、一緒にいると楽しい、そう思える葉介だったんですが
ふとした瞬間に急に真剣な表情を見せる時生。
このオン・オフの切り替えが絶妙です。
時生の変態っぷりだけ見てるのも楽しいんですが、
そんないつもバカばかりやってる時生の、突然見せる葉介への真剣な思いが垣間見えた瞬間
キュンとしてしまうんですよね。
ギャップ萌えというやつでしょうか。
ガンガン押したと思ったら、急に波のように引いていく。
そんな時生に戸惑いながらも、葉介は真剣に彼と向き合うようになります。
普段は漫才のようなかけ合いをしていた二人ですが、
彼らなりにちゃんと愛を育んでいたようですね♪
最後の最後で、そういえばコレはBLだったんだ、ラブだったんだと思いなおしました(笑)

時生の変態っぷりは、最初どうも不安だったんですよ。
最後までこのテンションで突き抜けられるのかって。
でもそんな不安はどこへやら。ページを追うごとに酷くなっていく変態ぶりに感服ですww
なかでも一番酷いのはカバー裏ですねww
この作家さんにはこの路線を貫いてほしいです。
ギャグとシリアスの対比がすごくて、これはクセになってしまいそうです!

1

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