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え⁈ こんなところで終わるの⁈っていう、ジレジレが止まらない‼︎
逆に言うと、読み手側を煽るのが上手な作家さんだなぁ、って思います。
レビューを読まずに手に取った自分が悔やまれる。ああ、完結してから読めば良かったよ、私のバカ‼︎
ようやく身体を繋げるか⁈ というところで、急患が入り、緊急オペの為、手術室へ向かう卯月先生。あえなく自己処理をする野浪。野浪はヤクザなんだけど、卯月のことを愛してるから、その仕事を大切にしていること、患者第一なところをリスペクトしてるから。自分の欲望のままに卯月を抱いたりはしない。クーッ‼︎ 良いオトコ過ぎる‼︎
そして、やっぱり可愛いのは、圧倒的に恋しちゃってる野浪の方なのだ。
自己処理で終わらず、ヤリマンのナースをお持ち帰るのはどうかと思うが。
そのお陰で、野浪の周囲を嗅ぎ回る谷繁ら敵対する人たちの目を欺く事になる。
それもこれも愛する卯月を守るため。
でもナースとヤッたんだよねぇえええ⁈(こだわる‼︎)性欲処理は後ろめたく無いのかね⁈
谷繁の描いた絵図では、自身の手を汚さず、叔父貴の村上を煽って野浪を消す事だったが、村上は野浪のオンナ(=ヤリマンのナース)を譲られたことで、踊らされる事が無い。
焦れた谷繁は刺客を野浪に向かわせる。油断していた野浪はナイフで深く刺され…。
卯月の病院に運び込まれる。
これからオペだと言う卯月に気付かれ無いように、卯月を心配させない様に。
痛みを堪えて電話を切る野浪が切ないです。愛情の深さはきっとまだ。野浪の方がずっとずっと深くて。
卯月はやっと気付いたところ。自分がこんなにも大切にされている事に気付いたから、卯月の愛情の巻き返し(‼︎)がとっても楽しみ♡
谷繁が、野浪の弱味を探しているようなので、卯月は狙われてしまうかも。
抗争に巻き込みたくないと、卯月を守ろうとする野浪。ドキハラの次巻へと続く。
同時収録は、「嘘と書いてホンキと読む」のまさかの続き、「悪戯と書いてホンキと読む」
えーん、申し訳無いけど、これはいいから「虎 × 兎」を早く見たいよ〜‼︎ 欲が治らないよ‼︎
今回は、相変わらずの無表情イケメンが治験と偽って、杏平にビタミン剤を服用させる。
いや、ビタミン剤なんて可愛いじゃん‼︎ それ怒るとこ⁈っていう。私はてっきり媚薬でも飲ませてアレコレしちゃうのかと思ったよ⁈ しかもただ耳を触りたかっただけって。
いつも通りバカにされたとキレる杏平。いやいい加減気付けよ‼︎って、気付いてるクセに‼︎
もはや可愛いく無いのは杏平の方。ビタミン剤で肌ツヤ良くなったとか、いい事しか無い。
この男には早くデレて欲しい。一至の我慢強さには敬服するよ。ある意味一至はドMかもしんない。
本作も面白かったー。
なんだろな、うまく言えないけど、なんともいえないチョイ古めのギャグセンスが昭和乙女の私をムズキュン!させてくれるんですよ。
そしてほとんどのレビュアーさんが触れている「擬人化かわいい!」。
主人公のカワウィー卯月先生はじめ、こんなに何回も擬人化やギャグが出てくると
「へー、へー、ここでカワイイと思って下さいね、ここで笑って下さいね」
と作者さんに指示されてるような気がして
くてテンション下がってしまうんですよね。どんなに動物や3頭身やデフォルメ絵がお上手に描いてあっても。
でも、本間先生は、もちろん絵もお上手な上に効果的にお話の中に配してあってこの絶妙さがたまらない!
チューシーンなんて悶えました。
またヤクザ物あるあるの入れ墨の活用?方法も斬新!
たいていのラブコメヤクザ物だと
「ウケちゃんが入れ墨見てあらびっくり!YOUは893さんだったのね!ビク!」
くらいの扱いしかないけど、トラちゃんセンサー付きとは!!
見事センサーに引っかかった卯月先生もこのルックスだと、
「僕は小柄でキュートなウケちゃんだよ」臭が鼻についちゃって、いつもはもう話が見え過ぎちゃって面白くないとなーなんて思っちゃうへそ曲がりな私だけど、なんでかかわいいんだよー
あざとカワイイプルプル具合も丁寧に書いてある髪型カワイイ。
野波でなくても尻を追っかけてしまいそうψ(`∇´)ψ。
あとは他作品だとタカくんみたいなサブに主人公の内面をくどくどと語らせちゃったりして鼻についちゃう場合がありますが(アンタその鼻もげろとツッコミ入りそう!)、野波とタカくんの掛け合いが面白いから全然そんな事ない。
卯月先生といっしょに納得しちゃった。
あと意外!と思ったのはこんな可愛い絵柄で昭和ギャグも入ってくるからヤクザとお医者さんという設定も2人の関係性の面白さを際立たせるだけのかる〜い設定
(実は動物好きのヤクザさんなんてステレオタイプだよねー)と思いきや、
野波の女関係もリアルだし(え?だってラブコメヤクザは身持ちがかたいがデフォルトじゃん!)、お医者さんという職業もお話の要に組み込んであり案外シリアス。
卯月先生がお医者さん設定あるあるの町の医者でも風邪で見てもら内科でもなく、ましてや闇医者でもなく、外科医さんと設定してあるのがお話の要になってるんだよなー。
外科医である卯月先生を大切に思ってる野波の心情もこれによってよく表現されてるし。
読後感が良いので何度も読み返してる作品ですが、版権取り下げのせいでのせいで3巻出てないと他のレビュアーさんが書いてらっしゃいました。
版権取り下げって私は出版事情がヨクワカランちんなのですが、オトナの事情って事ですよね?
悲しいしい(>_<)、打ちひしがれちゃう。
雑誌で読んだ方が3巻目にあたる部分をチラリと書いてくださってましたが、またまた面白そうなんです。
とにかく、こんな面白い作品が完結されてないなんてイヤだーーー!
他の読者さん共々お待ちしてますので各方面の方々よろしくお願い申し上げます(( _ _ ))。
あ、あと付け足しですが、同時収録も、萌え萌えつけたいくらいにおかしかった。
クールな天才男の子が良かった。
えっ?えーーー!?続くんですか・・・
しかもあとがき読んだらドラマCDでは完結してるそうで・・・( ;∀;)
巻末の宣伝には2010年発売の小説ショコラに完結&番外編が掲載されたようなので・・・
8年経ってるのですが販売されるのでしょうか???
お話はきゅんっポイント満載で可愛いし、クスッとするところもあり、読ませてくれますっ!
カバーも表裏とも兎が癒し系で和みます。
擬獣化表現も引き続き可愛いし!
でもここで終わってるとは・・・こっ、これは続きが読みたいです・・・
そして、1巻に同時収録されてた短編の続きも載っていてこっちも可愛かったです!
一至くんのあんちゃん好きさ加減の拗らせ具合がなんとも言えません~。
クールな素振りでピュアピュアな気持ちのまんまな感じでっ!
こっちも続きあるのかなぁ???
何はともあれ、3巻発売されるの願っています~。
■兎オトコ虎オトコ■
野浪 理一(893)×卯月 幸弘(外科医)
身体を差し出すかわりに病院から出ていってほしいと、野浪に取り引きをもちかけた卯月。
気持ちを軽く扱われたことに野浪が傷ついていることに気づかず、卯月はそんな彼を置いて呼び出しに応じ、緊急オペに向かってしまう。
次の日、取り引き不成立で食い下がられるだろうと考えていた卯月は、野浪にあっさりと「センセのことはどうでもよくなった」と言われる。
言葉通りタカは退院していき、拍子抜けした卯月は、平穏になったはずの病院で野浪の姿を探して寂しさを募らせていくが──。
そんな中、同僚と行ったバーのオーナーが野浪だと気づいた卯月は、彼が苦しんでいる気配を感じてオーナー室に乗り込んでいく。
恋に鈍感な兎似のお医者様と虎のごとく凶暴な純情ヤクザの弱肉強食ラブ。
こ……こんなところで終わるなんて……((((;゜Д゜))))
幸い12月に3巻予定らしいのがありがたい!
今巻も擬獣化めっちゃくちゃ可愛かったー!!!
卯月家シルバニアファミリーかわゆすwww
(#゚Д゚)ゴルァ!!な野波さんがo((〃∇〃o))((o〃∇〃))oしてるのも可愛い。
危険から守ろうとしたりと先生のことほんっと好きなんだなー。
i刺青にもその様子は表れていて…虎さんの近くにお月様書くように言ってるんですよ!
お月様といえば…うさぎさん!
うさぎさんといえば卯月先生!!ヾ(*´∀`*)ノ
…女の子と4P楽しまれてたけど…。
■悪戯と書いてホンキと読む■
是森 一至(20歳、製薬会社勤務)×永友 杏平(36歳、区役所職員)
引っ越しを検討するもののお金に余裕のない杏平に、製薬会社勤務の一至は治験バイトを持ちかける。
でもその実施場所は一至の部屋で?!
杏平…騙されやすいねー…。
にしても一至のフェチが発覚!
耳ですかw
耳を触りたいがためになんという回りくどい方法をwww
3巻の発売はまだかまだかと思いながらの再読です。兎のようにか弱い外科医の卯月と、虎のような強面ヤクザの野浪の、弱肉強食のようなラブストーリーがゆっくりと進んでいくお話、第2巻です。動物バージョンが、1巻より減ったのは残念です。
今回も卯月は相変わらず可愛いです。野浪への好きって想いはあるけど、野浪との全てを受け入れる自信はなくて。そんな卯月の葛藤に切なくなります。
野浪はやっぱり卯月には優しくて。史上最高の告白の場面を一生懸命考えたり、屋上での告白とか、可愛いところが見えるとキュンキュンします。野浪の、卯月をどれだけ大事に思ってるか分かった時には、涙が止まりません。
とっても気になるところで終わってる、この2巻…。3巻は一体いつ発売されるのでしょうか…。ホント、待ちきれません!!