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野性的な王子と片思い青年で贈る誘惑のエキゾチックラブ
ロッセリーニ家三兄弟の話『守護者』に登場した和輝が主役のスピンオフ。
『守護者』の時はルカに対しての面倒見が良かったので、世話好きそうなイメージからよくある年下攻めかと思っていたら、この話では受けと知り、何とも私好みで嬉しい限り。
もうこれだけで満足度が高いかも(笑)。
和輝のお相手となるアシュラフ王子はアラブ攻めでありながらも、インテリっぽい雰囲気で知的な第一印象。
蓮川さんの挿絵だけでもフェロモンが半端ない上に、話を読み進めていくと野性味も感じる。
そしてまた、舞台となるマラーク王国の情景の描写が圧巻だった。
ラクダに乗っての砂漠横断、べドウィン達との出会い、事件に巻き込まれて拉致され、時間が迫る中でのピンチ、というこれでもかっ!!って濃い経験を通して、和輝がアシュラフに惹かれていく様子が上手くまとまっている。
情熱的なラブシーンも良かったが、ストーリーの骨太さにも満足な一冊だった。
二人の身内繋がりで第二王子ラシード×(和輝の兄)桂一の話は未読だが、シリーズのせいか長兄アシュラフ、次兄ラシード、末弟リドワーンの並びを見るとロッセリーニ家の三兄弟を彷彿とさせるなぁ。
「ロッセリーニ家の息子」シリーズのリンク作「恋」シリーズ。
「支配者の恋」は、兄の話ですが
今回はその弟の話です
息子シリーズの三男坊の友達でもあります
息子シリーズでは、三男坊にはめちゃめちゃ気の効くやつだし
男らしいので、三男坊達のあて馬かと思いきや
いいお友達だったのですが
今回の作品では男まさりな部分はありますが
完全に攻め様に翻弄されていますw
アラブの王宮の様子やそこから人身売買に巻き込まれたり
砂漠を経験したりと、アラブ好きにはたまらない作品です
ザ・アラブ、アラブ攻めの最高がアシュラフだと思います!私もアシュラフに出逢いたいと思うほど(笑)
初めは、兄(本当はいとこ)に憧れていた和輝がアラブの中のアラブの攻めに出逢い恋に落ちるとこがたまりません!!
アシュラフは、今までに、いろんな男の子と付き合ってきたけど、仕事の合間で、本気になったことが無かった。それが和輝と飛行機の中で偶然出逢い一目惚れだった。
この巻ではなく、他の巻で最終的に結婚式もあげちゃうし、親に紹介もしちゃいます。
話的には終わっちゃってるけど、まだまだ、読み足りない気がします。番外編で、いっぱい、アシュラフ×和輝に会いたいです!
ロッセリーニ家から読んでますが、一番好きなカップルです!!神です!!
アラブ攻めの王道を読みたい方にお薦めします♪
前の巻でまさかの東堂お兄ちゃんだったので、ロッセリーニに出てきた和輝君は?!って思ってましたが、満を辞してこの巻に登場。
いつのまにかお兄ちゃんラブだったのですねー。男性に惹かれる素養あったって事だ!
守護者に出てきた時の和輝より、お兄ちゃんの桂一の方がクールビューティーで好みなんですが、アシュラフとの関係を考えるとあの性格で良かったのかも。
奴隷としてオークションにかけられるシーンはドキドキしました。彼らはこれからどんな関係になってゆくのでしょうか。
そして冒頭から続く中東らしいシーンの描写は楽しかった。行った事ないし、事実と異なっていても、想像の中の中東イメージそのままなので、引き込まれました。
砂漠の夕陽は私も見てみたいなぁと思ったりして。
ロッセリーニのマクシミリアンと今度会話するときにお互いの想い人の話になったら…と思うと笑えるな〜
ロッセリーニ三兄弟の時のシーンを思い出しました。
恋シリーズ四作目。
ロッセリーニシリーズ「守護者」で、ルカの頼れる友人として登場の東堂こと和輝が主人公です!
守護者での和輝が好きだったので嬉しい(´∀`*)
ちなみに和輝は前作「支配者の恋」の受け・桂一の弟で桂一への想いが絡むので、ロッセリーニシリーズや他の恋シリーズはさておき前作は読んでおいた方が良いかな?と思います。
今作の舞台はマラークです。アラブです。
和輝のお相手のアシュラフも、がっつりアラブ。
砂漠へ行ったり人身売買が絡んだりと、アラブを堪能できます(*´ω`*)
反発していたアシュラフに知らず惹かれていく和輝ですが、そりゃ惚れるわ…と思ってしまうくらいアシュラフが素敵です。
仕事ができ、思慮深い王族。
恋シリーズの中で、スパダリナンバー1かと思います。
対しての和輝は、普通の男の子って感じなところが魅力的でした。
「守護者」の時は、もうちょっと落ち着いたイメージだったけど、第三者から見る和輝はあんなふうだったのかな、と。
先述のとおりアラブたっぷりだったため、個人的には少々詰め込みすぎ感もあったかな。
とはいえ受け攻め共に魅力的で「この二人をまだ見たい!」と思えるCPでした。