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好きだから弄ってほしくない

sukidakara ijittehoshikunai

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表題作好きだから弄ってほしくない

晃司
尻フェチ大学生
根暗な天才大学生

同時収録作品恋という名の喫茶店/喫茶店にも春が来た

山口雄一
高校生で喫茶店の常連客
智和
喫茶店のオーナー

同時収録作品痴漢衝動

若山仁
社会人
椿
リーマン

あらすじ

「もうお前に頼むしかねえんだ」 学部きっての根暗な天才くん直は腐れ縁のイケメン晃司のお悩み相談に震えた。 実は晃司は、尻に性的興奮が止まらない美尻ハンター男子★大学のコをあらかた喰いつくしたからとプリ尻とはいえ男の直を口説き始めたのだ! (こいつ全然わかっていない…全然…)ずっとナイショで晃司に恋しているのに素直に告白も出来なかった直は能天気で鈍感な晃司の態度にキレ……!? 恋人はフェチ男子ほか、エロきゅん読切2編&描き下ろしあり★

佳門サエコ4ヶ月連続刊行スタート!大注目の第1弾!大幅描き下ろし。

(出版社より)

作品情報

作品名
好きだから弄ってほしくない
著者
佳門サエコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス Cita Citaシリーズ
発売日
ISBN
9784832287372
3.2

(55)

(7)

萌々

(11)

(24)

中立

(12)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
17
得点
163
評価数
55
平均
3.2 / 5
神率
12.7%

レビュー投稿数17

SHIRI万歳

もう何すかこの単行本タイトル……
私に「買え」と言ってるようなモンじゃないですか……(*´ρ`)

現在、佳門さん祭り開催中の私。
短編集のコミックスも読みましたが、その中でもこちらの作品がぶっちぎって私のストライクゾーンにズバーンと来ました。
何と言っても、フェチ加減が半端ない……!
単行本を開いてスグはこの表題作ではないのですが、歳の差恋愛のお話。勿論年上受け。
そして表題作、尻フェチ最高。
最後は痴漢ネタ。悶絶な私。
いやぁ、危うく佳門さんのフェチっけ具合に殺されるかと思いました。

◆『恋という名の喫茶店』
とある町の喫茶店。人の入りもほぼないパンとコーヒーしか置いて居ないお店のマスター・智和と、そこの通い詰めていた高校3年生・雄一のお話。
コーヒーは絶品、しかし料理が不得意の為に必要以上の事はしないマスター。
そこに雄一がコーヒーの淹れ方を教えて欲しいと願い出る。
教えている内に、実は料理が得意だと言う雄一の手伝いもあり、新装開店し久々に喫茶店が活気を取り戻しつつあった。
しかしマスターには、忘れられないトラウマがあって――と進んでいきます。
キましたキました、大好きな歳の差・年下攻め!
好きだと思う気持ち一直線で向かってくる雄一の思いを、真っ直ぐには受け止めるのが怖いマスター。
好きだった相手に逃げられるというのは、やはり尋常ではない思いが生まれるのだと思います。
けど、マスターじゃなきゃいけないと思う雄一の執着気味の思いが良かった!
マスター、10代の体力はナメちゃいけませんw

◆『好きだから弄ってほしくない』
出ました、尻フェチ!!(*ノωノ)
幼馴染で同じ大学の直と晃司は、片や学部きっての天才と言われる男で、片や下半身男と呼ばれる程の軽さを持つ男という、タイプが真反対の2人。
ある日、直は晃司に自身の性癖を告白され――と進んでいきます。

直は元々晃司に恋をしていた。好きだから傍にいたい。だから、何も言わない。
そう決めていたのに、何も知らない晃司は、直に「尻を見せて欲しい」と懇願する。
迷った末、何もしないと約束した上で晃司の願いを聞き入れてやるのだけれど……って、まぁ絶対『何もしない』じゃ済みませんよね!(笑)
1時間以上も尻穴を舐め続けるなんて……どんだけ好きなんですか……お互いがお互いのソレを……(ノω`)
舐め続けられてくぱっと開いた穴は修正されないんですね、そこに一番驚きました(笑)
トロトロにされて受入態勢バッチリな状態で、やめる訳がない。
結局最後まで致しちゃうんだけれど、徐々にそこから晃司が自身の気持ちや思いに気付いていく。
しかも、自分が尻フェチになった原因が何と何と……!という感じが面白かった♪
やっぱり佳門さんのフェチは突き抜けてていいです、大好物です。

◆『痴漢衝動』
通勤時に乗った電車の中。
ドア付近に立ち、男に支えられる。
自分より背が高く、整った顔立ち。
引き寄せられるような感覚。その上、その男に触られる事に快感を覚えてしまう怖さ。
自分はまともだ、女性が好きなんだ。
考えても考えても、思い出すのは痴漢をするあの男。
もう違う電車に乗れば会わない。そう思うのに、体は正直で疼いてしまう。
そんなある日、その男と会ってしまい、必死に逃げるのだけれど――と続いていきます。

笑いなし!の、少し後ろめたさ漂う私の好きな感じのお話。
掴まえられて、抱き寄せられて、好きなようにされて。
乱れたあの場所は、いったいどこだったのでしょうか。
空から降って来ます。いろいろと。


私的には本当にハズレなしの1冊。(評価があまり高くない事に、自身の萌えに疑問を持ちましたが致し方ない・笑)

尻フェチの方には是非おすすめします!
佳門さんのフェチ、最高に大好きです(ノω`)

6

尻フェチ

表題作が良かった。
尻フェチ下半身男×真面目学生
もてるのに尻攻めようとしてすぐ振られる。
大学内の子ほとんどに手を出しちゃったから、主人公に尻を舐めさせてくれ!と頼みこむ攻め。
ずっと攻めが好きだった受けはOKしちゃうんですが、
それから一時間尻舐められるって凄いな…
尻が好きなのか受けが好きなのか悩むのは突っ込み所満載だけどスゴイ。
攻めが尻フェチになった原因が子どもだった受けだとは…確かにきれいな尻だったけど!
喫茶店話は攻めの男の子がバイトに来たのは全部計画的だったってのが良いですね。
受けが元彼に捨てられてるから、あれくらい執着された方が安心できる気がする。
全体的に佳門さんらしい激しめエロでした。

4

1時間も舐めたら…(*´Д`)ハァハァ

■恋という名の喫茶店/喫茶店にも春が来た■
山口 雄一(高校生アルバイト)×智和(喫茶店のマスター)

智和の経営する寂れた喫茶店の常連客・雄一が“無給・コーヒーの淹れ方を教えて欲しい”という条件でアルバイトを申し出てきた。
雄一は料理が得意で、店もプチリニューアルにまで進展して喫茶店も活気を取り戻してきた。
けれど智和には忘れられないトラウマがあって…。

雄一くん、計画的www
常連客になって顔を覚えられるところから始めました!とかwww
まーそうだろうとは思っていたけど。

■好きだから弄ってほしくない■
晃司(大学生)×直(大学生) ※幼馴染み

「もうお前に頼むしかねえんだ」
学部きっての根暗な天才くん直は腐れ縁のイケメン晃司のお悩み相談に震えた。
実は晃司は、尻に性的興奮が止まらない美尻ハンター男子。
大学のコをあらかた喰いつくしたからとプリ尻とはいえ男の直を口説き始めたのだ!
(こいつ全然わかっていない…全然…)
ずっとナイショで晃司に恋しているのに素直に告白も出来なかった直は能天気で鈍感な晃司の態度にキレ…?!

いやー…1時間もお尻を舐められちゃうなんて…!(*゚Д゚艸)
もー受け様の表情も穴もトロトロになってクパァ…ですよ!
ってか晃司、女友達に直のお尻について熱く語ってよく引かれずナチュラルに受け止められてたな…ある意味すごい。

それにしても…攻めが尻フェチになった原因が小さい頃に見た受けのお尻だったなんてwww

■痴漢衝動■
若山 仁(痴漢・会社員)×椿(会社員)

いつかは結婚して幸せな家庭を築いて子ども育てる…それが当たり前のことだと思っていた椿。
だけど男に痴漢をされて感じてしまう自分は…。

痴漢です。
痴漢曰く「…お前が俺を狂わせたんだ!その目で俺を誘った…!」とのことですが…すごい強引な持論ですw
まー椿さんも痴漢されたのが忘れられなくなっていましたけど。
思い出して駅のトイレで自慰して、やり終わった後にしょんぼり。
ってか電車ずらしてもう会わないと思っていたのに、同僚の子との待ち合わせ(宴会の下見)でバス使おうとしたらバッタリ出くわすとかどんな運命www
しかもすっごい追いかけられてそのまま外でガンガンされてますが…アレどこよ?
最初は歩道橋かなー?とか思ったんですが、多分ビルに外付されている階段(非常階段?)と思われます。
願わくば下を誰も通過しなかったら…と。
じゃないと色々頭上に降ってきて大変な目にwww

…そういえば椿さんがトイレで自慰してたの知ってるようでしたが…電車時間ずらしても意味なかった!?
もはや痴漢じゃなくてストーカーなんじゃ…(;´Д`)

4

エロの申し子。

エロを描かせたらホント天才ですね佳門先生は!!!爆

相変わらずのエロエロ、ごちそうさまでしたー!
いやーえがったあ(*´∀`*)♥

ざっと中身のお話は、
・尻ふぇちのモテる攻めとヘタレ受け。
・男にトラウマ持ちの喫茶店マスター(受)とバイト志願の高校生(攻)
・痴漢にあってしまい嫌悪感を抱きながらもどうしようもなく興奮してしまった受けと
俺をおかしくするのはおまえだと責任転嫁甚だしい痴漢野郎(攻)

展開としては、最後以外はハッピーエンドで終わるのですが
私としては最後の痴漢電車がすんばらしく意に反して萌えてしまいましたwww
AVなんですよ!展開はね。もうほんと無理やりだし、ガチの痴漢被害なんです。
・・・でも、興奮してしまったんですよおお受けがあああ!!!←
痴漢がいないときは思い出してトイレで抜いちゃったりとかねえ??末期でしょ?!
一応被害者なのに!!!
で、意を決してバス通勤しようと決意するわけです。このままだと自分もやばいし(笑)
が、目の前には例の痴漢が立ってるのですよ!そんでもう
「あんたの目が悪いんだ!」「俺をこうさせるのはお前だ!」ってまあ
ありえない自論でガンガン犯すわけなんですが・・・
受も・・・ね?(笑) もう後戻りできないところまで来てしまってんです。
最後はお互い受け入れて・・・これからどーなる?!って感じのところで終わりました。
ああー!禁忌!これぞアウトな出会いですww
でもまあこれがエロいんですよまた!www 萌えてしまった・・・。

ちょっと癖のある一冊ですが、なにかこうもやもや残る感じが好き!って方(いるのか?w)
おすすめです(*´∀`*)

1

喫茶店をフルで読みたい

【恋という名の喫茶店】 萌2
恋人と2人で開店した店を、恋人が借金だけ残して女と消えたあとも守り続ける智和。
そんな智和に客の雄一(DK)が「コーヒーの淹れ方を教えてほしい」と言ってきて…。
純粋で一途、かつ有能な策士、いいですね。
短いけどしっかり練られたストーリー展開で内容が濃くて、3話編成くらいのボリュームを読んだら気分になれます。
説明的なわけじゃないのに、流れの中にしっかり情報が入っていて、「このページ数でどうやったの?」って不思議になるんですよね。
佳門さんの短編の読後感って、そう感じるものが多いかも。
その分、作品内での時間の経過が案外短いことに驚きました。

【好きだから弄ってほしくない】(3話) 萌
大学中の女子学生を片っ端から食いまくりの晃司に、「尻を舐めさせてくれ」と頼まれた腐れ縁の直。
尻フェチゆえに付き合ってもフラれてばかり、「お前にしか頼めない」と言われた直は…。
好奇心や性癖満たすことだけが目的の女たらし vs 幼い頃からの初恋ですよ。
そんなの切ないに決まってるじゃないですか!
鈍感すぎる晃司が憎たらしいのなんのって…。こころが擦り切れるかと思いました。
ただタイトルから「弄ってほしくない!」って拒絶する期間があるのかと思っていたので、そこが案外あっさり進んだことに驚き、3話目はえろす!えろす!で幕引きだったことにしょんぼりしてしまったせいで萌が減ってしまいました。

【痴漢衝動】 萌?
扉絵の超絶イケメンリーマンと美人系リーマン。
そこに似つかわしくない「痴漢」の文字。
地方から異動してきて慣れない満員電車に残業。フラついていた椿を支えてくれた男に…。
触られて、気のせいだと思って、また触られて確信して、逃げて、…だけど…というストーリー展開。
いやはや、ひとつ気になっているのですが、椿が逃げて駆け上がった階段って、ビルの外階段ですか?
最初、歩道橋だと思って、その先激しいえろす展開中に見えた手すりに「え!?歩道橋で!?」と無駄に驚愕してしまったわたしです。
びっくりしたー。歩道橋でわっしょいしちゃったのかと。

描き下ろしは喫茶店の2人です。
晴れて調理師学校に進学して、住み込みという名の同棲まで始めた2人のぎこちなさに、「この話、もっと読みたかった!」と思うはず。

痴漢話でざわついた心を落ち着けてくれる喫茶店。
本を閉じてみれば、記憶に残ったのは喫茶店。
じっくり読んでみたかったです、この2人。
「萌2」は喫茶店に捧げます。

1

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