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表題作皇帝は寵妻を侍らす

洋,27歳,次期皇帝
紗伊,16歳,飴屋の跡取り息子

あらすじ

次期皇帝・洋の花嫁選びに様々な身分の女性が集められる。
わけありで、姉の身代わりに参加する飴屋の息子・紗伊。だがすぐに紗伊が男であることが洋にバレてしまう!
しかし洋も虎に変化する血を引くという秘密を抱えていた!!
2人は秘密を共有するうちに、はじめは見合いに乗り気ではなかった洋が――特別な縁を感じる――と紗伊に口づけてくる。
何度も跪き、愛をささやく洋に、紗伊も互いに離れられない運命を感じはじめて…。

(出版社より)

作品情報

作品名
皇帝は寵妻を侍らす
著者
加納邑 
イラスト
松本テマリ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
皇帝は虎を求める
発売日
ISBN
9784799710890
3.9

(16)

(3)

萌々

(10)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
62
評価数
16
平均
3.9 / 5
神率
18.8%

レビュー投稿数5

癒されます。

是非!ヤサぐれた気持ちになった時に読んでいただきたいですw

モフモフだし溺愛されるし幸せしか未来が見えない作品で癒されます(*´∀`*)
庶民が帝王に溺愛されて・・・と王道ではありますが
それが外れがなくてとても楽しく読めました

シリーズ物でどうかと思いましたが、それぞれ個別の話で心配なく読めます
一族代々の話の様で前作品のカップルが親だったりと・・・ほうほうと・・・楽しめました

このシリーズ読破したい気持ちでモヤモヤしていますwww

0

モッッフモフwwww


相変わらずのモフモフ本wwww
ごちそうさまですwwww
このシリーズが大好きな方なら買ってほしい一冊ですねwww

前回と前々回は電子書籍で購入したんですが、この回から電子書籍配信してないんで買いましたww
ついでに全シリーズ揃えましたwwww
どんだけ好きなんだ私wwww

今回は前回出てきた旺と蛍の子供・洋と虎飴屋の息子・紗伊のお話です。

前回は次期皇帝というのを隠してました。今回は次期皇帝・洋の花嫁選びに様々な身分の女性が集められ、妊娠してしまった姉の身代わりに参加することになった紗伊とのお話なので皇帝とだって分かってるってのも新鮮でした。
あとタイトルに侍らすと書いてあるのでどんなタラシな皇帝?とか思ってたんですがそんなこともなく相変わらずの一途なイケメンでした(笑)


内容は身代わりで見合いに来てた紗伊は早々と洋に男であることがバレます。

しかし同時に紗伊も洋が虎に変身できることを知ってしまったので二人は秘密を共有し親密になります。
そこから洋は紗伊自身に惹かれ初め先代と同じように口説きます。

この流れだといつもと同じパターンのやつか?と思ってたんですが今回は少しハラハラしました!
いつもだったら敵こいつだろ?とか分かっちゃうんですが最後まで分からなかったです(私がバカなのか?ww)
そして最後に紗伊が犯人に突き落とされて川に落ちてしまいお腹の仔虎の命が危なくなるんですが、その時はとうとう甘あまから切ないバットストーリーに?!と思いましたがハッピーエンドに終わり安心しました。

やっぱりこの本は癒しの本ですからね!ハッピーに終わらなきゃ!
洋は虎まみれは嫌だとか言ってましたが結局虎まみれになりそうな予感www

シリーズが増えるたびにモフモフ具合が増えていってこっちもニヤニヤしちゃいますwwww

前々回と前回買ってる方は是非この本も…!!
夏井と晃や旺と蛍も出てくるので嬉しい一冊ですねwww

0

私も、ここで働きたい

2巻では海賊のお話ときていたのに、
今回は、女性を集めてのお見合い大会ということで、
なんだか小さくまとまった感があって、「なんだかな~」
だったのですが、2巻よりも楽しんでしまいました(笑)

紗伊は、姉の代わりに女装して皇帝のお見合いに参加します。
女性にまぎれて、花嫁候補として、次期皇帝、洋に会うことになります。
洋は全く花嫁たちに興味をもっていないのですが、
紗伊に虎の姿を見られてしまったことから、
2人の距離が縮まっていきます。

また、洋の父親、祖父たちの仲の良さを読めるのは、
シリーズを順に読んできた読者としては、嬉しい!

私も、このお城に住んで働かせていただきたいです!!

1

「仔虎だらけの仔虎まみれにしてくれっ!」(帯)

リブレ出版の
『皇帝シリーズ&黒豹シリーズ 「虎(もふ)×豹(もふ)」フェア』
で初めて知った作品で、このフェアのため新刊で購入しました。
購入した時は、この作品の前作『皇帝は恋姫を攫う』を
まだ手に入れていなくて、順序通りに読まなくても大丈夫な
作品になっているので、先にこちらの作品を読もうかと思ったけど、
やはり順序通りに読みたいと思い、『…恋姫…』を読み終えるまでは
読むのを我慢しました。
その甲斐あってか、読後の「もふもふ度」は倍増したように感じます。 f(^^;

場面が変わる区切り(仕切り)のマークが、肉球になっていました♪
こういう粋な計らいは とても良いです。
他のモフモフ系の作品も、みんな肉球を利用してほしいと思いました。

もふもふ度は、★★★★でした。
今回の挿絵は、仔虎たちの可愛さがグレードアップしていました。
やはり今回も大人の虎には、あまりモフモフしたい衝動は起こりませんでしたが、
仔虎たちは、作品には登場しない仔虎たちのことまでモフモフしたくなります。

前作で両親のことを「いい年して、イチャイチャして恥ずかしい」
と言っていた、あの旺が、今では10人もの子供たちが居るなんて、
そして今度は両親に追いつくべく、もっと仔虎を増やそうと頑張っているなんて、
と、ちょっと可笑しかったです。
しかも、祖父になった、あの晃が、15人もの子供たちが居るなんて、
前作『…恋姫…』の時は、もう子作りを終わらさせたと旺が言っていたのに、
あれから4人も増えたって…、凄いです。><
そんな祖父や父の姿を見てきた洋は、これ以上、仔虎を増やさないよう決意したのに、
紗伊が運命の相手だと認識すると、決意は簡単に崩れてしまい、
最終的には仔虎だらけにしようって…、可笑しかったです。
この親、子、孫、……いったい何代まで続くのかな?
と思ってしまいました。f(^^;

紗伊も、夏井や蛍と同じように、他人なのに、良く似た性格でした。
やはり行きつく先は似たような人を選んでしまう運命にあるのかな?
と思ったりしました。

二人の間に登場する今回の仔虎は、洋の姪っ子の美瑠ちゃんです。
美瑠ちゃんも、卯生くんの時と同じように、燐花ちゃんの時ほど
危険な目には遭わなかったので良かったです。

今回も、もしかしたら前作と同じように、人物設定や舞台設定、
ストーリー構成など非常に良く似たものに仕上がっているのか?
と構えたら、確かに似ているけれど、前2作と比較してみると、
そこまで似ていないような気がしてきました。

物語の終盤になって、ハラハラ、ヒヤヒヤしました。
もしかしたら今回こそ悲しい結末になるのでは?
と、ヒヤヒヤしました。
今回も、最後には無事に助かって、本当に良かったです。

今回の二人の仔虎たちは、初産で何と○人もの仔虎に恵まれました。

これから、この城がどうなっていくのかが楽しみです。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌×2」です。
ストーリーの内容や人物、舞台設定が、とても良かったです。
特に仔虎の挿絵が可愛かったです。
モフモフに加えて中華風で萌えが倍増です。

0

仔虎だらけの皇城なんて・・・萌えですっ!

仔虎が授かるシリーズの3作目、祖父の代、父の代と続いて、あの洋さんが
いよいよ次期皇帝&お嫁さんをもらうお年頃になってのお話です。
このシリーズはファンタジーなので妊娠はしちゃうし、赤ちゃんも生まれる
そして生まれるのが虎さん、もふもふ好きにはたまらないお話ですよね。
リアル系からは遥彼方に飛んでるような奇想天外なお話なのですが
一旦ハマるとなかなか抜け出せない可愛さがあってなごみ系のお話ですね。
今回の主人公の洋は、破天荒なやんちゃぶりの父王とは違って真面目タイプ
父王と母である螢の仲良くし過ぎてる事に若干辟易気味かも(笑)
祖父が15人の子供がいて、父は10人、祖父に負けるのが嫌でいまだに仲良く
子作りに情熱を傾けている父親、洋はこれ以上、皇城に仔虎が一杯にならないように
自分は女性と結婚しようと決めているんですよね。
男と結婚すると子供は全て虎になるみたいなんです。
まぁ、生むのが男ですから・・・いくらファンタジーと言えど、男から普通に
人間の赤ちゃんが生まれたらさすがにツッコんでしまいますね(笑)

前2作とは違って、洋は堅実な政治をしてるんです、それも海外との貿易を視野に
新しい時代を一歩ずつ築いているが、その一方で外国人の犯罪者も・・・
今回の事件はそんな犯罪を犯した外国人が関係している、ちょっと切ないお話。

そして、受け様の紗伊は、知ってる方はニヤリとする、虎飴を作ってるお店の跡取り
姉の代わりに、性別を偽り洋との集団お見合いに参加する事になった紗伊。
バレないように何とか、1か月無事に務めを終わらせようと・・・
そんな時に、与えられた屋敷の外で小さな子猫を発見、可愛いと抱いていたら空から
大きな虎が?でも足を痛めて動けない虎を見た紗伊は恐怖を押し殺し手当てを・・・
でも突然人の姿になったのは、皇子の洋で・・・
紗伊も男だとバレますが、お互いに秘密を守ると、それから二人は虎飴を切っ掛けに
仲良くなっていき~~

シリーズを読んでる方には特に目新しい展開もなく、逆に安心ほんわか出来る内容
もちろん、今回も仔虎は出てきますよ~
仔虎だらけの皇城なんてもふもふ好きにはたまらんですよね!
今回も可愛いもふもふを堪能させて頂きました。

1

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