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どこかで見かけて気にはなってた作家さん
タイトルにいまいち惹かれなくて コロナ引きこもりで遅ればせの購入&非常食積読
しかも この作品がスピンオフと知った上で敢えてこの【K先生】しか買わなかった無謀
だって はじめましての作家さんだったし…万が一好みじゃないカップルきちゃったら 追いはするけど やっぱり好きにはなれないって 逆に作家さんに申し訳なくなるもん
なので 興味があるカップルしか買わないッ!←去年末やっと装備した レベル超低い防御の呪文発動
そんな事はどうでもいいッ!
野獣とはよくいったもんで『粗野で乱暴』その言葉がしっくりする
この世界官能小説作家はみんな男好きで担当編集者は必ず全社上げて担当作家に尻を差し出さなきゃいけないのか?と疑問を抱くくらい官能小説作家×担当編集者多い
その中でも群を抜く俺様
好きを意識する前のマイナス時点から執拗に続く押し売りと引きのタイミング
普通の恋愛でもありがちな『押してもダメなら引いてみな』を俺様がやるとたいていちょろい編集は堕ちていくんだけど 堕ちながらも拒んでるのがこの編集・小早川
簡単に堕ちてはもらいたくない読者をわかっていらっしゃる
とりあえず身体は開けど心までは開けなかったこの巻を置き次の【……野蛮な恋愛】にいきましょう
申し訳ないけど タイトル違うと読むときに発売日いちいち見なきゃいけなくて どっかちっちゃくでいいから通し番号つけて欲しくなる
面白かったんでどうでもいいんだが
俺様な官能小説家×平凡で真面目な編集者
「犬も歩けば~」シリーズで登場した二人ですが、読まなくてもこれだけでも充分楽しめます。
「犬も歩けば~」はワンコ系、今作の「K先生~」は強引俺様系。
攻めの鍛冶先生は見た目ホスト。
強引で言葉足らず、自分が好きなの伝わっていると思ってるし、相手が自分の事を好きで当たり前で、両想い以外許さねえ、という感じ。
女性経験豊富で言い寄ってくる人が多かったからでしょう。
ただ、すごく一途です。
横暴だけどヤキモチ妬いちゃうし口を開くと「さっさとヤらせろ」しか言わないけれど、無理矢理はしない。
我慢できなくて手は出すけど(笑)
攻めの絵もカッコ良くてグイグイくるし、例えるなら金髪の雄ライオン!!
受けも眼鏡で真面目系、一生懸命さが可愛くて分かりやすい王道CP大好きです。
また、続巻は①②連番表記ではく、タイトルが微妙に変わっていくので注意。
①「K先生の野獣な愛情」
②「K先生の野蛮な恋愛」
③「K先生の不埒な純愛」
④「K先生の秘密の熱情」
⑤「K先生の恋愛な日常」
切なさや、ちょっと考えさせられるBLというよりは、分かりやすくて少女漫画のようなものをお探しの方にオススメです。
また、「山田くんと田中課長」は「犬も歩けば」シリーズにも収録されているのですが、まさかこちらにもあるとは…。
私は好みではないためスルーです。
当時、好き過ぎて何度も何度も読み過ぎて、しばらく飽きてしまうほど読み込んでいました。
久々に読了してみれば。スピンオフなれど、やっぱりこのシリーズは好きだなぁ、と気付いた次第。
人気過ぎて、スピンオフなのに長々続くのも仕方ないよね。
そして、結局は流されまくるクセして 面倒くさい小早川くんには、 K先生くらい強引に行って頂かないと‼︎ 恋すらままならないんだろうと。むしろK先生の溢れる愛情と劣情に感謝すらしてしまいます。
小木先生言うところの若侍の様な清廉な色気にそそられたのか。何なのか。
ここにはそれほどまでに小早川に執着する理由が語られていませんが、それでも。
K先生の尋常じゃない優しさが垣間見られてとてもいい!
ジリジリと主に躰を攻められ、追い詰められる小早川もそれに抗えない。それは K先生のテンプレ的な魅力もさることながら、小早川だけに向けられる熱情を 早くも感じ取っているからなのでしょう。
何で鍛えてんだか⁈ なK先生のワイルドな体にすっぽり抱き込まれてしまう、細っそりしたスーツの小早川が乱れる様子もご馳走さまなエロさです。
そう、端正なスーツリーマンを描かせたら そりゃ絶品! な 夏水作品において。
最も色気があるのもK先生シリーズならでは。K先生の欲情が募るほどセクシーなのも良き♡
小早川は 「犬恋」の今井先生(PNは剣 響一って。ぷぷっ。カッコいいな、これ。)の担当もしていて。あの、地味な小早川が⁈ と驚くほどに 本編では色気ダダ漏れなんだけど、これはもしかしたら K先生ヴィジョンなのかもね。
『犬も歩けば恋をする』のスピンオフということで期待して読んだ作品でした。
『犬恋』のカップルとは全く違うタイプの2人が主人公でこちらの作品も楽しませてくれました。
やはり印象的だったのはK先生のキャラだと思うのですが、夏水さんの今まで読んだ作品ではここまで傲慢で俺様なキャラはちょっと記憶にございません…。
前作でちょっと登場した時に結構やんちゃなキャラだなとは思っていたのですが、ここまでとは…(笑)。
カッコイイ俺様キャラは好きなのですが、K先生が特にいいなと思える点は、編集者の小早川君に正に野獣の様に迫りながら、最後の所は小早川君の気持ちを汲んでいる所。
強引に押しながらも小早川君の事を大事に思っているんだろうな~と感じられました。
このお話はK先生が既に小早川君に迫っている状態から始まるのですが、なぜそういうことになったのかが描かれていなくて、K先生がここまで執着するようになった過程も知りたいなと思いました。
今度のお話でいつか読めるといいな。
大好きな夏水先生の作品のなかでも一番好きなシリーズです。好きすぎて、ずっとレビューできませんでした。
夏水先生は特に攻め様が超絶いい男ですよね。あの男らしい肩幅、ダンサーのような無駄のない筋肉、K先生が執筆している時のVネックから覗く鎖骨!!もうこれだけで軽くツマミになります。加えて今回はワイルドな切れ長の眼ですよ。セーターの後ろ姿でさえもセクシーが滲み出ちゃってます。
受けの小早川は黒髪眼鏡で地味な優等生タイプ。これも夏水先生の好きなパターンですね。そして、眼鏡をとると実は美人。色白だから、飲むと頬がほんのりピンクに色づくのは、エッチの時を連想させますね。
二人の関係性はSM官能小説家と担当編集で、小早川は犬シリーズの今井さんの担当もしてるんですね。一巻では小早川はまだ自分の気持ちを認めていなくて、小早川のこともどうせからかわれてるんだ、飽きたら捨てられるんだと信じていません。野獣なK先生は、最初から好きだ、抱かせろ!と迫っていますが結構焦らされてます。K先生の「黙って抱かれろよ」って言う直球な台詞と画面一杯の迫ってくる顔は思い出してはニヤニヤしてしまいます。
おまけに『山田くんと田中課長』そして、後書きに『ナッツ学園』も収録されています。今や課長の方はコミック化されていますがこの後書きにちょいちょい入る食べ物擬人化シリーズもそろそろコミックにしてくれませんかねぇ。