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表題作
西門が少々抜けていて、西門を好きな高子が、ぶっきらぼうながら小言言ったり世話焼くのが萌え〜。
高子に前から抱っこされる西門の扉絵もかわいい、
西門の無自覚煽りに「ちくしょうっ」と抱きしめる高子がかわいい。
「触らないで、泣いちゃうから」
タイトルがかわいい。
ハグやちゅうが多めでうれしい。
どのキャラもスラッと細身でスタイル良いですね。
好みのスタイルなのでうれしくて、じっと見ちゃう。
お話も、ほのぼの萌え萌えで安心して読める。
山田先生のキャラ、照れ顔の赤面が濃くてじゃっかん恥ずかしくなるけどw
以前読んだ、欲しいもの〜、無人島に〜も好きでした。
今回、口元に赤いの〜、だってまおうさま、も読みました。
食べてもおいしく〜も読んでみたいです。
山田先生の作品は受けがぐるぐる思い悩むものが多い気がしますが、表題作の受けではうだうだ悩むことなくてさっぱりしてます。受け攻め両方男気パターン。
同時収録の「触らないで、泣いちゃうから」は受けがぐるぐるするタイプの話です。店長(年上攻め)が、阿久津(受け)は自分に好意を持っていると分かりながらつけこんでいく…意地悪なんですよね〜いいぞもっとやれ笑
この単行本はエッチシーン少なめですが、タイプの違う2作品が読めて満足。萌〜萌2
結構初期の作品らしく、絵柄が少し違うのと、お話もそこまで作り込まれてない。
表題作は、同級生再会もの。
受けは古本屋(バイト?)。攻めの方は、取り立てをしている強面。誰かをかばっているらしい受け、西門のところに取り立てに何度も通ってくる。
結局取り立てがどうなったかよく分からないのだが、攻め、高子のお仕事の方はあまり描かれず、ぐいぐいくる高子に、ぽっと照れる西門という感じでうまくいく。
もう1つは、バイトの京次郎と店長。包容力抜群で人垂らしっぽい店長と、対人恐怖症で表情筋が死んでる京次郎の組み合わせ。なぜ接客のバイトができているか不思議ではある。知り合いだからリハビリを兼ねて採用している感じ。
まあ、そんな京次郎のかわいいところを見て好きになる店長と、そんな自分を受け入れ励ましてくれる店長を好きになる京次郎と、でよいカップル。
こちらの方がよかった。
山田2丁目先生、何読んでも面白いです!
こちらの作品も好きでした。
高校の先輩後輩だった2人のお話。
後輩で、借金の取り立てや?のような仕事をする高子と、古本屋の店主西門。
バレー部で怪我をしてしまった西門だったが、それをきっかけに仲の良かった後輩・高子と疎遠に。
高校卒業後は往診不通になってしまった高子だが、とある出来事をきっかけに、仕事として西門の古本屋に出入りするようになる。
高子はずっと西門が好きだったようです。
鈍い西門も自覚していなかっただけで、高子のことが好きになっていたよう…。
強面の高子が西門には優しくて、かなり甘やかしているのが可愛かったです。
同時収録作は、バイト先の店長・江田とコミュ障なバイト阿久津のお話。
江田がコミュ障だったり、人に触られるのが苦手になった原因があるらしいのですが、トラウマの内容は明らかにされませんでした。
対する江田も、過去には色々あったようなことを言われていますが、こちらも謎のまま…。
ちょっと不明瞭な点が多いお話でしたが、江田と阿久津が可愛いので許せます。
まぁ、トラウマ云々ではなく、そんなの好きになったら関係ないよーって事なのかもしれませんね!
あと、阿久津の叔父・涼次さんと、その友人・古賀さんの関係が気になって仕方ありませんでした…
2年ぶり位に山田さんの作品を読みました。
表題作シリーズの他にもシリーズ物が1作品。
どちらも攻め様の方が性格が男らしくて好きでした。
すごく強く印象に残るようなパンチはなかったのですが、表題作の方はちょっと強面だけど受け様には優しい年下攻め様は結構好み。
高校時代の先輩後輩の間柄で、受け様が卒業してからは疎遠になっていた2人なんですが、高校時代の想い出話をしている所とか、なんとなく2人ともお互いが好きだったのね、というのが伝わってきて、甘酸っぱいです(笑)。
「触らないで、泣いちゃうから」のシリーズの方は、受け様がかなり人と接するのが苦手なキャラで、ほぼ全編に渡ってオドオドしている感じなので、人によっては好みが分かれそう。
攻め様はバイト先の飲食店店長なんですが、そんな受け様をさりげなくフォローしていて優しいです(こちらは顔も男前 笑)。
トラウマがある受け様と徐々に距離を縮めたいと思っていて、ズカズカと入り込んでこないところが大人な感じでした。
でも心の裏では結構我慢している、というのが可愛いですね。
どちらのカップルもすごく甘々というのではないのでちょっと物足りないような気もするかもしれませんが、そのちょっと離れた距離にクーデレみたいなところも感じられて、それも萌ポイントでした。