単行本未収録コミック付
結構あっさりですが、それぞれのキャラが良かったです。
主役カップルはもちろんのこと、
オーナーの南雲やNo. 1の九龍も気になりました。
それから、カイトの祖母や飼い犬のフジがとっても
可愛かったです。
アキラが急にカイトの事を好きになった感は否めませんが、
急に素直になったアキラは可愛かったです。
カイトが敬語攻めだったのも萌えました!
話し自体は性急に進んだ気もしますが、
それなりに楽しめました。
カイトがアキラのどこに片思いしていたのか分かりませんが、
ママチャリで通勤する姿が忘れられません。
小説のコミカライズ、原作未読です。
うーむ、
コミカライズって、小説のストーリーを追うのにかなり駆け足になりがちで、この作品も1冊にまとめるには、コミックにしてはちょっと展開が早めかなって気がしないでもないけど、まあ許容範囲かな。
ホストクラブでの、ナンバー2,3位を争っているホスト同士が、意識しあいすぎてなんだかギクシャク。
実はそれって、恋、だった?
みたいなお話。
それにしても、アキラが乙女だ。
これって、原作自体がそう、なのかな?やっぱり。
原作未読です。
とりあえず激萌えと言っておきましょう!!
すいません、BLとしての評価ではなく、攻めが飼っているワンコのフジが超可愛いー!
さりげなくマロ眉でぶちゃいくなところがまた何とも^^*
よ~しよしよし、よ~しよしよし(ムツ○ロウさんか!?
BLとしての感想はいまいちかなと思いました。
決して悪くはないですが、何か色々端折られている感じがしました。
それから絵がホストっぽくないかなと。
決して絵が下手くそという意味ではありません。
なんとなくホストっぽいきらびやかさとかチャラい感じとか少ないな~と。
ホストが苦手な人のことを考えると画面的にはこれぐらいでもいいんでしょうけれど、
いまいち色気が足りないような気がしました^_^;
お話は良いお話だったと思うんですよね。
おばあちゃんとの交流とかほっこり場面もあるし。
色々惜しかったです。
小説は未読です。
というか、普通に原作者のいるタイプの漫画だと思ってました。
表紙の雰囲気だけ見るとほんわかアマアマ系?と思うのですが、
以外とコミカルな関係ですよねぇ。
王子様っぽいルックスと見えるNo.2がチャリンコ転がしてたり、
居酒屋系と言われる気さくで男っぽいNo.3が受けだったり。
それだけだとただのドタバタですが、そうさせないのが二人とつながりのあるおばあちゃん。
「好きの反対は無関心よ」
等と語るこたつトークが温かい気分を盛り込んでくれます。
お互いがちょこちょこと料理なんかしちゃったりする所も。
実際二人のお互いの意識は無関心とはあまりにも遠く、お互いの向きが正しく向くまでにおばあちゃんの死を乗り越える必要もあるのですが・・・
あとまぁ、無関係ですがエッチの前の体勢として
「裸にバスタオルを巻く」
という状況になってるのですが、この表現自分初めて見た気がします。
割合普通にある情景のような気がするのですが、なぜかBLでは見たことなかった。
そんなワキな話も混ぜつつ、結構嫌いじゃない話でした。
でも評価が「原作に比べて」あんまりよくない所を見ると原作凄かったのかな。
今回は高級感あふれる王子様タイプのNo2ホストと
人懐っこくて陽気なお友達タイプのNo3ホストのお話です。
2人の出会いから恋が実るまでの本編と
描き下ろしの後日談を収録。
受様は
女性に愛を売るホストを職としています。
受様は人懐こさと陽気さを売りに
ホストクラブに気後れしがちなタイプや
楽しく呑みたいお客様には人気で
NO2を維持していたのですが、
最近入った新人ホストに
仕事への意欲と店での地位をも後退させられ
かな~りうんざりしていました。
その新人ホストこそ今回の攻様になります♪
攻様は受様との正反対なタイプで
女性客が求める理想のホストであろう
容姿端麗な王子様タイプ(笑)でして
入店以来、
バンバンと指名客を増やし続け
あっという間に受様を抜いて
NO2の地位についてしまった男でした。
自分好みと狙っていた客が攻様を指名したり、
ショータイムでは受様にからんできたりで
受様は攻様の何もかもが気に入りません(笑)
そんな相手なので
泥だらけの迷い犬を保護した頃に
攻様の愛犬が行方不明との話を聞いても
受様は攻様に訊く事すら出来ませんでした。
しかし
具合の悪そうな老婆に声をかけた事から
その犬が攻様の犬だった事が判明します。
偶然にも
彼女の自宅は受様のマンションの裏手で
一緒に住んでいる孫が攻様だったのです♪
話をしてみると
攻様にも色々と思うところがあるようでしたが
受様も攻様を誤解していた事が判明します。
しかし、
意地っ張りというか素直じゃない受様と
口下手というか予防線張りまくりの攻様では
意思の疎通もままなりません(笑)
なんとか攻様を出し抜きたい受様は
攻様の指名客の誘いに乗って
枕営業を試みるのですが
なんとその女性客は薬物の売人で
受様は商売相手として狙われていたのです!!
女性客を疑っていたオーナーの機転で
受様は間一髪で助け出されますが
クスリを盛られていた受様は既にラリっていて
攻様の手で一晩中泣かされてしまうのです♪
この事件に責任を感じた攻様は
何かと受様の世話をしまくるようになり
攻様との付き合いが深まるうちに
彼に惹かれていく受様ですが
お互いに対する思い込みは根深くて
溝は埋まる気配すらありません(笑)
はたしてこんな2人の恋の行方とは?
櫛野さんの小説をほぼそのまま
みよしさんが漫画化したお話になります。
元々櫛野さんのお話が好きなので
本作は特典の「+@」に惹かれて購入です。
が、
単発で読んだらコレも有りかな
って感じで悪くはないけど
既読の小説版ほどには萌えられずでしたので
今回は「中立」とさせて頂きます(苦笑)
ちなみに私の小説版評価が「萌」なのは
「萌×2」評価が無い時のレビューだからです。
5段階評価なら「萌×2」つけます♪
本作は
クールに見える攻様の隠された弱さと
攻様には叶わないと思っている受様が
いざという場面で見せる男らしさという
ギャップ萌えというか2人の立場逆転が
MYツボだったのですよ。
小説版の2人が
石原さんの硬質な感じのキャラとして
脳内印象が固定されていた上
個人的にあまり好みの絵師さんではなかったので
元々違和感が持ちで読んだ事もありますが
私が萌えたポイントのメリハリが
上手く描かれきれてない感じがしました。
新人作家さんを押したいって事でしょうけど
どうせなら(無理でしょうけど~)
石原さんに漫画化して欲しかったですね。
リブレの作家さん'sコラボ作は
ホントに当たり外れが激し過ぎです(苦笑)
ちなみに描き下ろしは
2人と一匹の日常が溢れる短編で
ほのぼのした感じは良かったです。
本作は特定書店購入すると
特製の描き下しペーパー付きです。
本編とホントに関係無いので
まあなくても…っていったら怒られるかな?
今回は本作同様、作家さんのコラボ作で
山葵マグロさん『不埒な狂犬の手懐け方』をお奨めします。