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10年ぶりに続巻が発売されると知りウキウキと予約してたんですが、さぁ1巻から読み始めようと思ったら本棚の何処にもなくて…探すのは諦めて(魔窟なので)電子で購入しました。読むのは数年ぶりなのでとても新鮮でした。
叔父と義理の甥なのにどうしてこうも萌えられるんでしょうか?ご飯作って掃除してるだけなのにイチャイチャして見えるなんて!今の私の好みにドンピシャでした。
ホッペやオデコにチューとか、頭をナデナデとか、そんな軽いタッチにも胸がトキメクし、フミを見つめる眼差しの甘さに心の中で「ギャー‼︎」って叫んでました。
1巻では昴之がフミに独占欲を覚えたところで終わってました。
フミも昴之もお互いに特別な存在だと確信してましたが、2人の関係はまだ甥と義理の叔父です。
ホッペやデコチューから舌を入れたキスまで進化しましたが、何せモテモテの昴之なので2巻でどんな波乱があるのかドキドキしてます。
婚約破棄した女性が居たらしいし、バレンタインのチョコも異常なくらい貰ってたので、フミが彼女たちをどう蹴散らして行くのか楽しみになりました。
2013年刊、ようやく発売された2巻と一緒にこちらも再読。
初っぱなから(当初から)史央に洗濯ものを出すのに表向きで!!って怒られている昴之には笑った。
いつ読んでもこの可愛さに頬が緩んでしまう。
昴之の兄と史央の母親が結婚した関係で叔父・甥となった二人だが、独身貴族を謳歌して家事・自炊スキルゼロの昴之に全くの遠慮がない史央。
昴之相手にコロコロ表情が変わる史央が楽しいし、始終コミカルで見ていて飽きない。
日々の会話はコントだし、その手の意識が全くないのに新婚ホヤホヤなカップルに見られているという非情に珍しいお二人さんだ。
史央の弟・千裕(長身イケメンでクール)も、兄からの尽きない昴之ばなしをノロケとして受け止めているし。
更にスゴいのが特大のいぬのぬいぐるみ・たろうさん。
話の合間に"たろうさんが見てる"的なエピソードがいくつか盛り込まれているのだけど、もふもふされながらも二人への観察眼が鋭すぎるのだ。
たろうさん、もしかして自分が知る限りの最強のモブキャラかも知れない。
うーん、続編はまだなんですかねぇ…もうこの1巻目を何度読んだことやら…
北上れん先生の絵柄はとても綺麗で、世話焼きフミちゃんの可愛さ、健気さ、素直さと家事スキルの高さがきらめいてるし。
鈍感でデリカシーの無い義叔父・昂之(たかゆき)は、ちょっと性格悪そう?自分勝手そう?だけどイケメンですよね〜。
部屋で待ってくれている人がいる。一緒に食事をする相手がいる。初めは少しウザいけど、そんな積み重ねで昂之の日常にフミが根付いていく。
フミの方も、初めは感謝もしてくれない昂之がちょっと褒めてくれるだけで舞い上がって、バレンタインの「家族チョコ」を渡す時なーんか妙に甘い雰囲気で、なぜか昂之もフミのほっぺにチュウしたりして…って、え〜⁉︎叔父と甥はそんな事しないから!萌え!
そこから先の展開は、エロこそありませんがなんかイチャイチャ甘々の新婚家庭。
フミの弟・千裕とでっかい犬のぬいぐるみ・たろうさんが証人です。
千裕とフミで一緒にご飯作ってる時の昂之のヤキモチシーンは破壊力が凄い!
「つい」であんなきゅうっと抱きしめてキスなんてするか〜⁉︎萌えるだろー‼︎
そして遂に、寝惚けたと言い訳してのリアルキス!
ここから!ここからどうなんの!
あとがきにて、フミと叔父さんの着地点は決まってる、とありました。
待ってます!待ってますよー、北上先生!
あぁぁなんとなんと!
レビューも読まずに表紙に惹かれて読んでみて、激しく後悔(泣)。
かれこれ4年半も続編が出ていない作品だったのですね。
しかも、まだ付き合ってもいない、ちょっと夫婦っぽい雰囲気の叔父・甥(血は繋がっていない)止まりだったとは…うぅ…続きが気になり過ぎます!!
でも、まだ恋愛にも発展してなくて、もちろんエロも皆無で、これだけ萌えれるのだから、やはり名作には違いない!
一巻をエンドレスでループしてますから、続きを~~どうか続きをお恵み下さいませ~~m(_ _)m