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年下男子の扱い方。

toshishitadanshi no atsukaikata

年下攻的对待法

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表題作年下男子の扱い方。

館林 陸・高校2年生(生徒会長)
三枝 剛・高校3年生

同時収録作品きっかけはこの場所で

三浦 圭吾(22歳・画家)
宇佐美(カフェ店員)

同時収録作品あなたにはかなわない

柏原 淳也(カリスマモデル)
有田 陽介(人気ファッション誌の新人モデル)

その他の収録作品

  • 年下彼氏の扱い方。
  • おまえにはかなわない(描き下ろし)
  • あとがき
  • 陸&剛のマンガ 1P

あらすじ

ガサツな高校生の剛は、年下の優秀な幼なじみの陸に過剰に懐かれて困っていた。ある夜、陸と「かきあいっこ」するうちに襲われて!?

作品情報

作品名
年下男子の扱い方。
著者
中田アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344827370
3

(29)

(0)

萌々

(4)

(21)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
83
評価数
29
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数9

予定調和×2の後の喫茶店萌え

3CP出てきます。

「年下男子の扱い方。」「年下彼氏の扱い方。」中立
成績も運動も容姿も完璧すぎる一個下の幼馴染み・陸の自分に対する執着に悩む剛。
エスカレートする陸に距離を置こうとするが…。
すべて予定調和でした。
悩みも戸惑いも、決まったルートに乗って進むだけで、登場人物の設定も特別目新しいものがないので、「どうしてこれが表題作に?」という疑問だけが残る…。

「あなたにはかなわない」「おまえにはかなわない」 中立
雑誌モデルの陽介と、同じ事務所の先輩で憧れのカリスマモデル・淳也。
前半は陽介目線、後半は淳也目線でした。
鈍感くんと腹黒くんですかね。鈍感くんの方はそうなるだろうなあというフリと、そうなったなあというオチに、「やっぱりね」としか言えず。腹黒くん目線の方が若干面白味がありました。でもこっちも「やっぱりね」でした。

「きっかけはこの場所で」萌
喫茶店が舞台です。
この設定だけで萌えます。
画家と喫茶店の店員の話で、途中まではいい。コンビニ前まではすごく良い。
いい具合に距離が縮まって、いい具合に拗れて、いい具合に!と思って読み進めたら、そこから怒涛の展開が待ってました。
えろすが必要なのも分かる。分かるけども、この2人はもう少し時間をかけて、「この先もっと仲良くなったら…」的な雰囲気で余韻を残してくれたらもっと萌えた気がします。
ちなみに受けの顔がザ・わんこ攻めなんです。しかも高身長っぽく見える顔で。
攻めとの身長差に受け入れられない何かが残ってしまいました。残念。

0

初めてはやっぱり怖い‼︎ 抜き合いっこが高じて…っていう、高校生の恋。

結果的には恋してるんだけど。その前に抜き合いっことか、素股とかしていて。それが高じて挿れられそうになって、初めてビビるっていう、その鈍さ。あはは。表題作は鈍感な受け、剛と幼馴染、陸のコメディ。お互いにお互いが必要だってこと、解ってるのに、ちゃんと言葉にして来なかったから、この気持ちは何だろうとモダってみたり。嫉妬してみたり。そこに男同士っていう葛藤もあんまり無くて。どっちもどっちなんだけど、年下の陸の方が生徒会長もしてるだけあって、ややスパダリみもあるので。何やかやと剛をお世話してくれるでしょう。
同時収録はカリスマモデルの淳也さんと彼に憧れる新人モデルの陽介の恋。「あなたにはかなわない」ルックスが表題作の二人と似ているので、受けの陽介がモダつく同じような展開かと思いきや、淳也さんがカリスマなのに意外とヘタレなとこがあって可愛い。攻め視点に転換していて、意外な美味しさ。
「きっかけはこの場所で」。家で仕事をすることが多い絵描きの三浦が息抜きに出向くカフェには、気さくで優しい宇佐美が居て。という、ほのぼのショートストーリー。

全体にほのぼの感漂う短編集。あとがきに「偶然こんな感じ」になってしまった、との事ですが、攻めがいずれも黒髪。顔付きもまぁまぁ同じ。受けが全員白い髪。顔がまぁまぁ同じっていう。次の話に移ってるのか?どうかって、最初は戸惑いました。数えて無いけど、中田アキラ先生の攻め受けキャラはこのパターン多いかもですね。

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年下わんこ攻め・・・ではなく年上わんこ受け

年下の幼なじみが攻めという学園ラブコメ。成績優秀のハイスペック攻め、反対に受けはやんちゃ系です。中田さんのやんちゃ受けは本当に可愛いと思います。

幼なじみだった延長で今では出し合いっ子する関係にまでなってしまった二人が、その先の関係に進むまでのお話ですが、明らかな好意がわかるのは攻めの陸のほうで剛は及び腰です。
面白くないわけではないんですが、主人公での視点で進むのに何故か主人公のの気持ちがすごくわかりにくい。
ほんとに最後の最後まで陸が好きなのかわからず、陸に告白されたもののそれでもはっきり好きだと感じられる部分が薄くて、結局好きなのか、もし好きになったとしても唐突なのでは、と思いました。
「お前が俺を必要なら受け入れよう」という感じだったのでそれでいいのかしら・・・という気がしてしまったのも確かです。

「あなたにはかなわない」
こちらも好みのカップルなんですが、内容がわりとよくある?どこかで見たなあと感じるものだったかも。
他人に襲われそうになったところを間一髪で助けに来てくれるという展開はとてもよくあるものなのですが、そこにプラスアルファが欲しかったかも。至って普通のお話だなぁ・・という感じで特別な感想を抱きにくかったです。

中田さんのお話はだいたい読みましたが、これは1冊まるまるあんまりピンとこなかったと思います。

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それなりです

表題作の話があまり好きじゃない。
どんな流れで一線越えそうになったのか?ノリでもなさそうだし。だからといって、好きな相手に素股させて貰うのはなんか、浅ましいとか思った。まだ、付き合ってもないのに勝手に嫉妬して怒ってるのとかも。自分勝手な感じ。
受けの心がちゃんと攻めに向いてるのかも微妙なところ。幼なじみだからいっかみたいな感じがする。

3作品あるけど、攻めの髪が黒、受けの髪が白で被ります。まあ、たまたまらしいんですが……。

モデルの話の陽介は可愛かった。淳也に抱き締められて照れてるシーンの。

0

安心して気軽に読めるBL

中田さんはアンソロで初めて読んで以来、色々読んでいます。
とても読みやすい作家さんではないでしょうか。

この本は、
幼馴染み 優秀な年下×平凡な年上
モデル クール系先輩×可愛い後輩
絵描き×喫茶店マスター(あれ?ちゃんと描写がないですが、そうですよね??もしかしたら、逆かもです)

の三つのお話。
どれも読みやすかったです。

読みやすい分、標準的なのでちょっと残らないのはあるかもが、そこそこエロもあるしほぼハッピーエンドなので安心して気軽に読めるBLとしては、満点です。

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