• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作吐息はやさしく支配する

笹塚健児24・人材派遣業なんでも屋の荒事担当従業員
芳野和以28・元モデルで現カフェ&デリショップ店長

その他の収録作品

  • 笹塚健児に関する報告書
  • あとがき

あらすじ

健児と和以はセフレの関係。ストーカーからの護衛のため健児は和以と同居することに。年下クールイケメン×天然ビッチの恋は!?

作品情報

作品名
吐息はやさしく支配する
著者
崎谷はるひ 
イラスト
志水ゆき 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
心臓がふかく爆ぜている
発売日
ISBN
9784344828155
3.8

(85)

(25)

萌々

(39)

(11)

中立

(5)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
19
得点
319
評価数
85
平均
3.8 / 5
神率
29.4%

レビュー投稿数19

キャラと展開は良い。文章が微妙。

 攻め視点。
 受けを邪険に扱う攻めに対して、怯まないで構いまくる受けがかわいい。
 ページ開いた最初からセフレH。受けが本当に良いキャラ。ただ攻めにあんあんヒンヒン言わされて抵抗も虚しく……って感じじゃない。攻めをおちょくったり煽ったりしながらやってるのがすごくいい。年上の余裕(4つ上だけど)が出てる。
 誘い受け最高。よい誘惑お兄さんです。

 ただ文章がとても読みにくい。
・よくわからん初めて見る単語(方言?)があった。
・読点の位置が見当違いな場所にある。(一番気になったのは「そう、もこう、もねっすよ」「いやだからもめる前提なら」←これを「嫌だから」なのか「いや、だから……」なのかで数分迷った)
・わざと漢字を使わないせいで読みにくい箇所がある。(例:稼ぎがないとたちゆかない。ひなたのにおいがする。ついにはいのちを。じろっとにらんださき。プロいりをすすめられたといううわさもある。等)

 この本単体で読みました。前作、というかシリーズ読んでません。(キャラの見た目があまり好きでなくて)
 途中、前作のキャラ関連の話が出てきます。チンプンカンプンでした。健児との関係性も分からないし、ここら辺はスラーっと読み飛ばしました。そこまで物語には関わってこないから大丈夫。

2

前作は読んだ方がいい

シリーズ全て未読です。

前作「爪先にあまく満ちている」は読んでおくべきだったなと思います。來可の話が結構出てくるので、読んでおかないと ん?って状態で話が進みます。

美人・遊んでる・年上受け、それなりに遊んでるけどちょっと鈍感な攻めと設定は好みでしたが、前作読んでなかったのでなんかイマイチわからないところもあり、評価が難しいです。

が、和以かわいいし、お話としても面白いので、前作読んでる方やシリーズのファンの方にはおすすめできる内容かなと思います。

3

セフレから

『爪先にあまく満ちている』に出てきた健児が主役のお話です。

健児と和以は、セフレ。
和以がストーカーに狙われているという事で、健児の職場の何でも屋に依頼してきたことから、ボディーガードをすることに。
軽いイメージだった和以の過去が少しずつわかると、何故今の和以になったのかが理解できて、悲しくなります。
和以が健児を好きになったきっかけとか、ごく普通のことなのに、和以にとっては特別で、出会えて良かったねぇと思えました。
健児は頭も良く、ソツなく何でもこなすタイプ。ただ、和以の気持ちにもっと早く気づけ!と、ちょっとイライラしました(笑)

しょっぱなからえっちな展開ですが、ストーリーもしっかりしていて、とても良かったです。

1

不器用お二人さん

志水先生挿絵狙い+ちるちるお姉さま方の評価の高さで get。
シリーズまったく読んでなかったのですが、まったく問題なく読めました。
萌2か萌 か悩んだのですが、お話の素敵さ+志水先生の挿絵の素敵さにやっぱり萌2.

何が好きって、最後のショート(笑)
嫉妬してぐずぐず文句垂れ流しつつ、ラブラブ話を展開し、
きらっきらに光ってる受けさんが超可愛い!!!
本編はそんなにあまんあまんではないと思うのですが
その分、最後のショートで糖分補給!
攻めさんもふつーにしてるんだけど、そこがいいーーーーー
超羨ましいお二人さんでした!!!!!!!

前作で 当作の攻めさんが出てきているようですが
なんだか重そうな感じが少々するので、今は読めそうにないや。
また時をみて。
当作は、気分重い時でも、大丈夫ですよ!
受けさんも攻めさんも不器用すぎて、超可愛いっす!

6

シリーズ中いちばん好き

シリーズ4作目。
コワモテイケメン攻様×ビッチ純情(?)受様。
前作でおいしいトコ取りだった健児くんが攻様です。
前作では、ワキなのもあり、
行動が雑だったり、
感情がコントロールできない未熟さみたいなのを感じたのですが、
前作の経験を積んだせいか、
はたまた主役だからか定かではありませんが、
今作では若干印象が違いました。

受様・和以はフェロモン垂れ流しの美人で、
だからこそ、ストーカー被害もしょっちゅう。
体だけのつきあいだったはずが、
健児の勤めるすちゃらかなんでも屋「アノニム」
(実は所長は和以の叔父)にストーカー対策を依頼したことから
24時間護衛をすることになり‥。

私の大好きな攻様視点で話は進みますが、
和以が年上でありながら、
天然で、気持ちを隠すのに隠し切れてないので、
相手(和以)の気持ちがわからない、ということはなく、
楽しく、ある意味安心して読めました。

これから、舞台は「グリーン・レヴェリー」から「アノニム」に
移りそうで、次のターゲット(?)は誰か?楽しみです。

5

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP