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クールビューティーぼんやり天然生活力なし年上と世話焼き年下の組み合わせがいいです。
しかも物心ついた頃からの片思いで忘れたくても忘れられない切なさも好き。
175→180cmになった大輔が体格とスタイル良くなっているのがめっちゃ萌えです。
しかし、ホーイチは何を考えているのかわかりませんね。
大輔を好きなんだろうけど、恋愛感情ではまだない。
そもそもホーイチは恋愛するんですかね。
男同士の体の経験はあるみたいだし。
顔と顔が近づくのは嫌がるのでどうも怪しい。
なし崩しにシリーズ化して到達点が見えないのに描かれているのってすごいですね。
あとがきの「主人公2人がラブに到達しなければBLとは言えないわけでして」←これ大声でそうですよね!!とめっちゃ言いたくなりました。
BがLしない、そう感じられないBLは BLと認めたくないとの私の考えが誤りではないですよね!と心強くなりました。
先生のこのお言葉を胸に強くBL読書道を邁進していきたいと思います。
あとがきに「もともと読み切りのつもりで描いたので、着地点が決まっていない」と書かれていましたが、いやいや、もう十分やきもきさせられてます。
そんな状態でも単行本出版が決まると言うことは、それだけ登場人物が魅力的なわけで。
というわけで、血の繋がらない叔父と甥です。
両親の海外赴任で、ひと回り違いの叔父・ホーイチ(芳一・よしかず)と暮らすことになった高3の大輔。
唯一感情が昂るのは、大輔の母でもある姉に会ったときだけ。
他のことには無関心で無頓着。放っておくと食事もおろそかになるホーイチとの暮らしの中で、大輔に芽生えた気持ちは…。
ホーイチ、すごいですね。
今まで無事に生きてこられたのが不思議なくらい。
自分の気持ちは「姉が大好き」だけで、他の人の気持ちには疎すぎる。
上司に言い寄られてキスされても「よけられなかっただけ」でたいしたことない。
大輔の気持ちに対しても、「つらいなら体だけでも貸そうか?」なんて残酷なことを平気で言えてしまう。
無頓着にもほどがある。
この調子で30年近く生きてきたから、道理で友人の影すら見えないわけです。
わりとコミカルな雰囲気で進んでいくものの、ホーイチも大輔も抱えているものは暗い。
ホーイチは両親の離婚後、姉と離ればなれになった上に虐待の被害者に。
大輔はもともと今の母の親友の子供で、両親を亡くして引き取られた子。
それぞれに事情がありつつも、それを感じさせない軽さがあるので楽しく読めます。
ホーイチの無神経さが炸裂したあと、場面が飛んで、2年の月日を経ての再会。
1人暮らしで彼女も出来た大輔と、相変わらずなホーイチだけど、ホーイチが相変わらずなだけに…という展開。
1巻のラストに爆弾を用意されて終了でした。
この爆弾がどうなるか。
ホーイチのテンションの低さと大輔との温度差。
ここからどういう経路を辿ってゴールに辿り着くのか気になる。
2巻を読まねば!
おお〜〜?2巻ものじゃないですか。
いかにもな国枝スタイルの低温な美形。と思ったらタイトルも「低温ブランケット」。
これは国枝スタイルの集大成か?と期待大で読み始めたのですが…
内容も低温だったような……
高校生の大輔が、両親の海外出張のためにしばらく叔父(母親の年の離れた弟)のマンションに居候する、という始まり。
国枝スタイル的に、甥・大輔はちょっとブサ系。叔父・芳一(よしかず・大輔はホーイチと呼ぶ)はなよやか美形。
…といえば確かに美形だけど、実は単にぼや〜っとした人。食べず動かずの変人。
だけど、ちっちゃな頃から実はホーイチが好きだった大輔なんです。
このお話は、全く自分にも他人にも、恋にもセックスにも興味も関心もないホーイチとの難しい意思疎通のお話です。
ホーイチも大輔も複雑な家庭の事情がありつつ。
結局その辺は実はホーイチと大輔は血が繋がってない、ガチ近親ではない、という説明のための逃げのようにも思えてしまった。
あれほどダークな世界を描き切る国枝先生なのだから、ガチ叔父ガチ甥くらいなんでもなかったのでは?
ともかくこの1巻目ではホーイチの上司というイケオジと、大輔が仕方なく?付き合ってる女子が出てきていて、大輔xホーイチの仲などちっともうまくいかないぞ、というところです。
2巻に続く。
いきなり読みたくなって、購入。
国枝さんの貞操観念が紙ペラの掴み所がない受、好きです。
ただ国枝さんだと攻が報われないまま終わる可能性がゼロではないので、かなりこわいですが。まあ、こういう明るい感じの話で、それはないかなあ。
美人のホーイチさんがぼんやりしてる顔が容赦なくて、たまらないです(笑)
元々、年下ノンケ×貞操観念が薄い美人が好きなのですが、更にダンディーなおじさまが当て馬!!たまらないです!
当て馬ですよね?
違ったら、どうしよう。
不安を抱きつつ、二巻読んできます!
すごいいいムードのシーンなのに、ホーイチさんの顔が酷くて(笑)思わず吹いてしまった、何かのスイッチがはいったシーンがこの巻で一番ツボでした。
こういう受は読んでいて本当に楽しい!
人物背景もいいな〜と思います。切ないところを切ないとしていないところでしょうか… 。
題名の意味も早々と納得、ほっこり。(*´`*)
読んでいると、本当自慰行為を見られてしまったり、致そうとしてくれた理由を聞いた時だったり大輔は可哀想なのですが、何だかんだで振り回されているのはホーイチなんだと気付くとホーイチがいとおしくなります。
途中で、アッ大輔はもう元からホーイチに恋の字で情があるのか…!と思います。
見た目は大輔が小鬼、ホーイチが幽霊みたいなのでファンタジーパロでもいけたかと(笑)
あと気付いたのが、大輔の心情の語りが多いです。
作者さんの癖でしょうか?
その為か益々ホーイチが読めず、転じる時の期待が膨らみます。
兎角、次巻が気になる終わり方だったのでこのまま次巻へ…