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表題作君が好きなのさ 5

浅井青士/専業主夫
加納つぐみ/マンガ家

その他の収録作品

  • 君が好きなのさ 9 ふるさとの匂い
  • 君が好きなのさ 10 年末進行狂騒曲
  • ある編集者の多忙な日常
  • あとがき

あらすじ

積み重ねた時間の中で、俺は変わっていったのかもしれない。
今までずっと否定してきた気持ちを肯定してしまうほどに…
浅井との出逢い、そしてマンガ家デビュー…とこの半年足らず、めまぐるしい変化の連続だったつぐみだが、ようやく報告かたがた実家に1日、帰ることを決意。もちろん浅井も一緒…というあたりに不安がいっぱいだが…。超人気!浅井&つぐみの「君好き」シリーズ第5弾は“ついに浅井とつぐみの父がご対面!”と“正鵠社恒例の忘年会で思いがけない出来事が!?”の2本立て。待望の書き下ろしは担当編集者の・吉田の呟き。 (出版社より)

作品情報

作品名
君が好きなのさ 5
著者
谷崎泉 
イラスト
こおはらしおみ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
君が好きなのさ
発売日
ISBN
9784576005980
2.6

(10)

(2)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
1
得点
21
評価数
10
平均
2.6 / 5
神率
20%

レビュー投稿数1

どっちもネバった~

やっと、つぐみが本当の気持ちを自覚します。
出会いから半年・・・長かった~
浅井のネバリ勝ち!(祝)

<ふるさとの匂い>
浅井と一緒に里帰りするつぐみ。
初めての実家訪問で緊張する浅井だけど、
実家で飼ってる犬の散歩に行ったり、
つぐみの父と一緒に台所に立ったり、すんなり馴染んでます。

気分はすっかり新婚夫夫って感じなんですけど。
つぐみ、いよいよ観念した?

<年末進行狂騒曲>
年末年始に向けて、締切地獄に突入したつぐみ。
最終締切が終わるまで禁欲生活を強いられた浅井が、
ある日朝帰りしたことで、つぐみは漠然とした不安を感じる。
浮気を責める立場でもないのに・・・。
そして、出席した忘年会で、
自分の気持ちがすでに固まってることに気づく。

ゆるやかに気持ちが変化したんだろうけど、
日常に流されてると、うっかり見過ごしがちですよね。
他人の何気ない一言で、自分の本当の気持ちが見えたりする。
つぐみ、ようやくです。
でも、浅井にはまだ伝えてないので、次巻に期待v

クリスマスツリーを飾る浅井っていうのも、微笑みを誘うが、
朝帰り事件でうろたえる浅井は、もっとカワイイかった(笑)
だんだんヘタレてきた?

<ある編集者の多忙な日常>
つぐみの担当編集吉田視点の年末進行、忘年会の話。
<年末進行狂騒曲>のウラ話。

谷崎先生は、こういったウラ話をよく書く。
あの出来事を○○の視点で、って感じで。
展開は分かってるけど、そんなウラがあったのね・・・といった
ちょっとオイシイ話が読めるので嬉しいが、
しつこい時もあるので、さら~っと読むべし(笑)

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