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表題作君が好きなのさ 9

浅井青士/報道カメラマン
加納つぐみ/マンガ家

その他の収録作品

  • 君が好きなのさ 18 楽園
  • 君が好きなのさ 19 departure 
  • Call me
  • あとがき

あらすじ

きっと帰ってくる…。だって、ここが一番の楽園だから。
真山の押しかけ弟子騒動がひと段落したと思ったら、今度はNYから思いがけない客人が…。浅井の親代わりとも仕事の師匠ともいうべき人物―噂のジェイこと世界的に有名なカメラマン、ロバート・J・ウィリアムズそのひとだった。もちろん浅井を連れ戻しにきたのだ…ということはわかっているけれど…。でも、つぐみにはまだ浅井と離れて暮らす決心がつかなくて…。そんなある日、浅井は仕事中のつぐみを突然、外へ連れ出し…。なんとつぐみを誘拐!?どうなる二人!…ますます目の離せない展開に…。 (出版社より)

作品情報

作品名
君が好きなのさ 9
著者
谷崎泉 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
君が好きなのさ
発売日
ISBN
9784576020549
3.1

(8)

(2)

萌々

(2)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
22
評価数
8
平均
3.1 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

ほろり。。。

この巻のお笑い担当は、真山と坂本?
コメディ指数がどんどん低下して、本編の切なさ倍増。
新婚夫夫、共働きで単身赴任編。

<楽園>
浅井の写真集が出来上がり、メッセージを読んだつぐみは
浅井の帰ってくる場所になると決心し、仕事復帰を勧める。

つぐみへの気持ちが込められた浅井のメッセージにほろり。
浅井、意外にロマンチストwww
つぐみの気持ちを思うと切ないが、よくぞ思いきった。
頑張ったよ!

<departure>
写真集発売日とつぐみの21歳の誕生日当日
浅井の手作りケーキとご馳走で、皆でパーティー。

最高に幸せな誕生日を過ごしてるんだけど、
予感、みたいのがあって… う~ん、切ない;;

「出かけてくる」「いってらっしゃい」
この何気ないやりとりに、それぞれの思いがこめられてて。

どこへ行ったのか
いつ戻ってくるのか
何もわからないまま、ただひたすら待つだけの日々。

隣にいるのが当たり前になっていた存在の不在。喪失感。
胸が痛くなります(泣)

ここでも、浅井お手製ケーキのイラストがあって
名前入りのイチゴのホールケーキ、なんですね。
これを浅井が・・・と思うと、やっぱり笑えます。

<Call me>
J視点の本編ウラ話。

浅井とつぐみを引き離した要因でもあるので、
私、このオヤジ嫌い。
理不尽だけど、憎まれ役になってもらいマス!(笑)

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