表題作mail box

浅井青士
つぐみ

その他の収録作品

  • sinon

あらすじ

メールをテーマに君好きと真音のお話です。

作品情報

作品名
mail box
著者
谷崎泉 
媒体
小説
サークル
IZUMI TANIZAKI〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
発売日
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

メールって便利でいい!って思うけど、色んなカップルがいますよね~♪

君好きと真音が載せてありました。二組のカップルのメールにまつわるお話でした。
まったく正反対で面白かったです。

すごく薄かったです。本文はP47でした。
でも中身がとっても甘い?ので満足感はたっぷりありました。

『君が好きなのさ』

冒頭で妹のひばりから携帯を持って欲しい!と言われるつぐみです。
いつ忙しいのか状況が分からないひばりにとってメールですませられるというのはとてもありがたいんですよね。

観月君はPCなんかもスペシャリストですしね。
坂本君はメールを使うけれど、返事をするのがめんどくさいそうです。
それを聞いたつぐみは俺もタイプ坂本だな~!と感心してたのですが、遠距離恋愛のアイテムにメールはつきものですしね~♪浅井とメール♪なんと考えながら・・・。

そんな時、観月君のPCにメールが届くのですが、発信元が真山からで、中身が
『tugumi』のみだったのです。
謎だったのですが、浅井が日本語で打つのに迷ったのだろうか?と思ったのですが・・・。

そんな時、浅井が帰ってきます。突然だったので、とっても嬉しいつぐみです♪
短い滞在期間だけれど、頑張って観月君が指定した下絵を頑張って終わらして、浅井とゆっくりします!!
甘~い時間ですね。

その時に何故『tugumi』の後は何を買おうと思ったのかと聞いたら、何を書くかを迷ったと・・・。
言葉にするには難しいでしょうね~♪浅井にとってはもうそれは甘い言葉しか出てこなくて言葉に出来ない♪って感じなんでしょうね~!!

そしてひばりとの食事会でメールの話しになって・・・。
これは面白かったですね。確かにそんなメールは読んでみたい。


『真音』

こちらは面白かったです。
このカップルにメールを使わせるとこうなるのか!!って感じです。

富樫はメールを送ってくるのですが、いつも進藤は返事を送らないです!それにはちゃんと理由があるんですけれど・・・。そして富樫が進藤の携帯を見たときに他の人とメールの交換をしているのを除き見て何故俺には返事を出さないのか!!と怒り出します。
でもそこで引く進藤ではありませんのでその返信しない理由をちゃんと伝えると!!

返事を返すから、お前も返せ!!と・・・。

そこからは意地の張り合いでした。昼過ぎに富樫からの第一弾のメールが届いてから、結局会うその時までメールでいい合いみたいなのをしていたので、会った時も気まずい雰囲気が漂ってしまって(笑)

そして二人の間ではメールは禁止になった♪っていうお話でした。

こうも対象的なカップルなのにどちらのカップルもメールじゃ伝えられない言葉があるって事ですね。


2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP