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不器用な男たちのブラインドラブ!!
まさお三月さん好きです。
イラストではなくストーリーが好きです。
目がいつも怖くて読む時に
未だひっかかるのですが
今回の表紙のような、目の動きは
好きです。
仕事を一緒にすることになった2人のお話。
仕事はできるが人付き合いができなくて、それを必要とも感じていない男。高嶺くん。
品のあるスーツにスマートな立ち振る舞い、端正な顔立ち。
仕事も的確で無駄がない。
ただ人を寄せ付けない踏み込ませない何かがある。
そんな高嶺と仕事で組むことになったデザイナーの奥村は彼を食事に誘う。
想像していなかった高嶺の立ち振る舞いに、いつのまにか恋をしてしまう。
ここまでならば、なるほどな。
な展開なのですが、
ぐっときたのは、
奥村が高嶺の気持ちを受け入れられない理由。
別れたくない程好き。そう思うが故の拒みとそれを吐露してもなお、キョトンとした顔で
解決の方法わかりましたよと
笑顔になる高嶺。
バタつく奥村を担ぎ上げて
隣人と挨拶をする高嶺。
このシーンで涙涙でした・・・
恋人はキスをする・・・
じゃ、愛し合うものは
キスできないの?と
悲しくなる高嶺に嬉し泣きでした。
お幸せにw
当たりなのは分かっていたのですが、これを読んでしまうと当分まさおさんで読む漫画がなくなってしまうなあと思って読めずにいました。
ようやく、詰んだ本から取り出して読んでみました。
な、何これ!えらい可愛いです!
話は特に事件も起きない平和な話なんですが、出てくる人が皆可愛い!
特に攻めが。
本当に心底可愛い。こんな人に懐かれたら、もう即落ちですよ。
不得手な眼鏡攻めな筈なんですが、全然気になりません。(多分なんですが、眼鏡攻め=俺様、鬼畜 なものが不得手なのかも)
過去に女性に振られまくった所為で、好きになった人と長く付き合っていたいからと高嶺くんを突き放す奥村さん。本当に大好きなのが分かっていたので、何で振ってしまうのか!と叫びたくなりました。
奥村さんがそんな後ろ向きなので何度も振られる高嶺くんでしたが、彼は純粋故に不屈の攻めでした!ブラボー!
何があっても全く折れない攻めは、between the sheetsの一瀬さんが好きですが、違うベクトルで高嶺くんも彼に匹敵する不屈っぷりでした。
もしかして、当て馬かな?と思った奥村さんの友人も実は全くそんな事もなく、空気読めない後輩と共にえらい可愛かったです。
感動とか切ないとかそういった類いではないですが、100%萌えで本当たまらないです。
まさおさんの著作では、一番「もう一息で愛」が好きでしたが、これも並ぶくらい好きです。
ああ、矢張り、まさおさんの著作を、これからは詰まないですぐ読む事にします!
本当、自分のツボがほぼ詰まっているので、癒されます。
まさお三月先生のお話は、派手さはないけどじわじわきます。
線が細いので華奢な身体かと思いきや、なかなか男らしい身体でそこがエロかったりします。
気持ち良さそうな顔もエロくて好きです。
毎回そこが楽しみだったりします。
今回まるまる一冊なお話なので読み応えがありました。
書いてるうちにまた読みたくなってきたー。
最初営業用の笑顔を張り付けたいけ好かない奴は、実はとんでもない可愛い男だった。
飲み会でビールを飲んだことがない。友達がいたことがない。もちろん恋人もいたことがない。
こんなイイ男がチェリーボーイだなんてもはやファンタジーですが、友達でもこういうことするんだって受けが攻めを言いくるめて体を触り合うのが可笑しくて可愛くて。
大人の男なのに奥村の前で子どもみたいにきらきらピュアな高嶺が愛しくて仕方なかったです。結婚指輪とか!ここまでぶっとんでいると逆に清々しい。
そして頑なな奥村が「初恋なのか?」と気づいて赤面する姿に心臓鷲掴みにされました。あと脇役の樫木と桐原がとてもいい味出してました。
やっぱりまさお三月先生の独特な登場人物と話の雰囲気大好きです!
思わず萌え転がった!!
ん、もうっ、何だよ~!っていう程に登場人物のキャラクターがいいのです。
いや、これ両想いでしょ?これってラブラブっていうんじゃないの?
ところがどっこい!雛の刷り込みのような大きなワンコの天然具合と
対人スキルの先輩だったはずの男の実は天然?な事実と
その友達も登場して、とても愉快なすれ違いと思いこみ展開はストーリーも面白いのだが、キャラクターが冴えてます♪
デザイナーの奥村は仕事で一緒になった広告代理店の男・高嶺の同僚から、人間関係がへたくそで難点だから担当の間だけでも指導してやってくれる?と頼まれる。
面倒見の良い奥村は、仕事の時に高嶺を飲みに誘うのです・・・
付き合いも接待もしたことがない、お酒も飲んだことがない、友人と呼べる人がいたことない。
仕事では時折支障がでるが私生活でも問題ないので気にしてないという高嶺に唖然とする奥村だったが、初めて見せる心からの笑顔に思わずカワイイと思い、それから友達になることにする。
実はこの高嶺の最初の登場で笑顔がおかしいというのは、何となく目が笑ってないということだろうと思うが、人との付き合いで支障が出るほどの対人スキルのなさ、という面の表現がなかったので、仕事に支障がでるほどのという、そういう描写がないのがちょっと惜しかったのです。
なぜなら、割と最初の段階で奥村と友人になってしまい、それからの高嶺は奥村と一緒にいるからかもしれないが、世間一般の普通の事を知らなくて、まるでヒナドリのようで、奥村でなくてもカワイイからです(汗)
本当は奥村のちょっと下心もあるのだけれど、言う事を信じて、その通りにする。
仲の良い友達と限度を超える一線はキスと聞いて、肝心の中盤部の盛り上がりシーンでそれが効果的に発動されるシーンなんかもう身もだえしちゃった!
キスをしたから、その勢いで奥村がエッチに誘ったからもう恋人だよね、って思ったのに、奥村に友達じゃダメか?と言われ彼がとった行動!
素直でいいじゃないか~!!(詳しくは本誌にてw)
素直なのはいいことだよ、ウソがないんだもんv
そして、奥村です。
決して高嶺を弄んでいるわけじゃないんです。
何と言っても、早々にかわいいと思い、そして彼が奥村と付き合うことで変化があらわれて社内の女子にも声をかけられるようになったと聞いた時に、すでに独占欲をもってしまうからです。
そして酔ったのをいいことに彼の家に押しかけて、友人だったら普通するよ、とウソをついて高嶺をだましちゃうのですからw
早いうちから恋愛感情だってわかってるのに、じゃあどうして上手くいかないの?
エッチもしたのに友達にこだわるの?
そこで、奥村の友人樫木と、その部下の桐原がいい登場の仕方と影響と働きをするのですよ♪
笑えるのは、お調子者っぽい桐原が高嶺の恋愛相談の相手になっていること(笑)
これのせいで、高嶺がビックリする行動にでるのですから~v
樫木のおかげで初めて知った自分自身。
たしかに人当たりがよくて面倒見がよくて、誰からも好かれる奥村なのかもしれないけれど、どうして一人の人になるとダメなのか?
付き合った彼女達とは付き合うことができるのに、高嶺にだけは別れるのが怖いとおもうのか?
ふっふっふ、、、奥村も自分に関しては天然ちゃんだったのね☆
ちょっと感動したのが、奥村に高嶺が、恋愛だと終わりがあって怖いなら、愛しあえばいいじゃないか、と言った言葉です♪
まるで子供のようだけど、これが百戦錬磨のスーパー攻め様が言ったら嫌味だけど、天然の高嶺が言うから重みがあるのですよね。
描き下ろしの【その後】の話しも、主人公カプと一緒に何故か樫木と桐原も一緒に登場して愉快な関係を見せてくれます。
今まで何も知らない高嶺だったから、元は頭の良い人だから色々な成長が早いようですw
ちょっと作家さんの絵が変わったような感じがします。
何か変えたのかな?
それにしても、楽しいお話でした♪