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表題作G・DEFEND (42)

その他の収録作品

  • The 68th REPORT
  • The 67th 無自覚な武器
  • 追伸・2

あらすじ

国会警備隊隊長・石川とSP・岩瀬の近未来ラブ&アクション第42巻!!
城の想い人発見&DGに巡り合わせいっぱいの『REPORT』と石川・初色仕掛けで魔性降臨の『無自覚な武器』を収録!!
描下しは篠井とお酒と罰ゲームで贈る5P♪

作品情報

作品名
G・DEFEND (42)
著者
森本秀 
媒体
漫画(コミック)
出版社
冬水社
レーベル
ラキッシュ・コミックス
シリーズ
G・DEFEND
発売日
ISBN
9784864232333
3.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

G.D 42巻!そして20周年! おめでとうございます♡

20年も経ってしまったなんて、いろんな意味で感慨深いです。
でもこのシリーズの魅力は衰えることなく、益々磨きがかかって面白くなっていってくれるので、ファンとしてとても喜ばしいです。

今回は、『REPORT』と『無自覚な武器』の2本仕立て+『追伸・2』でした。

『REPORT』
城がメンイの語り手になり、城視点で、隊員達の日常や印象など、G.D内外の様子が描かれた展開を楽しめます。
その中で、ちょこっとした事件が起きたり、
天敵ともいえた委員会の宮沢さんの破壊王再来の原因の為、何より1番はG.Dの為に頑張る城が素敵でした。

最初の頃はのG.Dに恨みを持っていて、ピリピリしてた城が懐かしいです(笑)
石川隊長との出会いや、個性揃いの隊員たちとの交流で、徐々に気持ちも軟化され、逆にいろんな人達の影響を受けながら、日々G.Dの為に奮闘する城。
今回も、コンピュータ班にしておくのが惜しいくらいの行動力を発揮してくれちゃってます!
瞬時の洞察力&判断力で、梅沢は可哀想でしたけど柵を乗り越え、アレクと犯人を捕まえたり…
宮沢さんのイライラをおさめる為に、辞職覚悟で、ある人に会いに行く大胆さはハラハラドキドキ、最後はジーンと心にしみました。

そして、既に私の中では大分前から出来上がってしまっている、城×篠井さんカプ(笑)
やっと確信をついてくるかと思いきや…まだまだ恋の予感な感じでした!
しかも、いつものごとく周囲の方が先に気がついていて、密かに見守られている城。
いつもの立場とは逆で、案外自分の事に関しては鈍な城が可愛くもありました。
城のある可愛いエピで、お初な篠井さんの姿も必見です!
確かに今まで見たことがなかっただけに、魅力倍増しでした♡
まだ自覚のない城が、自分の気持ちに気がついた時の動向が今から楽しみです!
案外篠井さんが押してきそうな気がするのは私だけでしょうか⁉︎(笑)
でも、篠井さんを好きになると、オプションとしてついてくる強力ライバルの双子君達‼︎
事実を知ったら、あの双子はどうするか⁉︎
それでも城には頑張って欲しいものです‼︎

『無自覚な武器』
隊長ご一行が警備関係の展示会に出かけ、美術品強盗団に襲われてしまうお話。

岩瀬とアレクのアクションもかっこ良くて見所でしたけど!
やっぱり1番は石川隊長です。
綺麗でかっこ良くて、しかも可愛くて素敵です。

天然魔性石川降臨とあったから、また酔っ払っちゃうのかなあ?…と思っていたら、いい意味で裏切られました(笑)
可愛い理由で犯人に拉致されてしまう石川。
考えた末に繰り広げられた「石川•お初色仕掛け大作戦」
このシーンは萌萌でした。
そして、華麗に一人で犯人を倒した後の、岩瀬に見せた最高の笑顔は惚れちゃいます♡

アクションシーンは、毎回映画でも見ているような、躍動感溢れるシーンを堪能できるので、惚れ惚れしちゃいました。

警備関連会社の人達にも認められた石川隊長。
石川ファンが増えてしまったことも確かで…
新たな武器を繰り出してしまった無自覚な遥さん(笑)
またまた岩瀬の悩みの種、心配事が増えてしまうのでありました。

『追伸・2』
再び城目線の書き下ろし。
篠井さんを含めた、G.D主要メンバー達と飲みに行くお話。

外で、篠井さんを「副隊長」と呼ぶとペナルティになるルールで飲んでいたメンバー達。
ここでは、酔ったらしき篠井さんの楽しい一幕が見られます。
口調や仕草が変わってしまって、弱みというよりは、一瞬芸に近いような技でした。
さすが奥の深い篠井さんです!
無自覚な城も関心&惚れ直したちゃったかな⁉︎

次巻は、恋バナ嵐で色男乱れ咲き篇だそうで、今からとても待ち遠しいです!

近未来&アクションものが好きな方制服姿&かっこいい働く男に好きの方、長編シリーズですけど、たくさんの愛が詰まった作品なのでオススメしたいです。

2

城から目線。

前半は城から見た国会警備隊のカップリングたちを
解説してるストーリーでした。

が、がですね
なんだか城→副隊長の篠井さんになってる感じで終わってたのが
ん、ん??
まだ無自覚とは書いてましたがどうなるの?!
こればかりは読んだ方の好みになるので何とも言えないのですが
篠井さんには双子ちゃんがいるじゃないかーっ!!

篠井さんと双子ちゃんのストーリーがこの42巻までになければ
城を応援できたんですがね…双子ちゃんの想いを読んでるのでなんだか複雑。
勿論、城はいいやつなので、いつかはお似合いのキャラも現れるとは思ってましたが
やはり別にいい人見つけてください(><)

後半はアクション含むお話で
メインキャラがスーツ着ての登場なんですが
カッコいい…の1言につきます。

2

重要なフリーキャラ

今回は、DG主要メンバーの中では珍しくフリーキャラである城がメインのお話と、久々にDG外で事件…な話の2本立てです。

城がメインといっても彼がDG内のメンバーを紹介していく独白のようなものでした。なのでいつもと変わらずオールキャラ気味。
城って大きく目立たないけどいつのまにか居なくてはならない存在になってますね。登場時の印象と大分変わりました。
気になることといえば篠井さんとの関係ですが…。篠井と城の組み合わせもいいと思うけど、個人的にはキャラクター全員を同性同士でくっつけないでもいいんじゃないか、とも思います。
描きおろしオマケも城と篠井がメインでした。

後半はDG外で隊長・岩瀬らが強盗事件にあい人質になる、というもの。
流石のメンバーなので難なく切り抜け、隊長に至っては珍しく(?)色仕掛けを使っています。お話としては若干物足りない気もしましたが…。

このシリーズ当初からですが、なんとなくBLとしても惜しい、って感じの展開が多い気がします。色仕掛けにしてももう少しなんか…萌える展開に出来そうなものですが…。
ちょっと消化不良な巻でした。

0

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