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干支擬人化ＢＬ――!?【羊×虎】 「お前急に肉食っぽくなるのやめろよな！」
羊×虎のほのぼのBL
登場キャラが干支モチーフだという設定説明の役割もある超ショートストーリーから始まり本編の羊一×虎次のお話に。
干支モチーフだからこそ羊と虎設定なんだよなぁと思いながら読むとキャラの中身の草食と肉食が逆転してて面白かったです！
羊らしいふわふわヘアでほわ〜んとした話し方と表情をしているのに恋愛面においては言葉でも行動でもかなり攻めな羊一。
一方ツンツンヘアで周りからちょっと怖がられオラオラ系に見えるのにこと恋愛面においては逃げの一手ばかりの虎次。
そういうギャップがある2人がぶつかったりすれ違ったり鬼ごっこのような恋愛をして距離を縮めていくお話です！
全体的に可愛くほんわかする1冊でした！
萌えて笑える場面が好き
羊一から猛アタック（死語？）されて悩み、揺れて、流される虎次さん。
正直、ぐるぐる何周すんねん…と思ってしまったごめんなさいw
や「愚か者ども愛を知れ」が短編集だからか、どの話もテンポ良くボケツッコミも好みでおもしろかったので、本作も特に前半は悩みながらももう少し笑いどころがあったら個人的には読みやすかったな〜と思いました。
後半やカバー下漫画の笑いはとても好きです。うーくん、おもしろい。
絵もストーリーもノリも全体的に好きなんですけどね。
恋愛は相手のあることなのに、どうも独り相撲というか一人で勝手に思い込んでぐるぐるするのが続くと、だんだんめんどくさくなってしまってw
羊一が虎次さんを大好きで隙あらば手を出しちゃうところは萌え〜です。
髪を切ってもらった虎次さんもかわいい。好み。
普段ぶっきらぼうなのに、時々かわいらしくなるのも萌え〜。好きなタイプの受け。
余談ですが、お誕生日会で、男が男から両ほっぺにちゅうされてうれしいのかなとw
順番にハグするのは仲の良い職場だなと思いましたが。
あと、牛久保はうーくん、鳥野をとりっびーの呼ぶのはかわいいと思いました。
受けがめちゃくちゃ可愛いです
・年下わんこ攻め
・キツめの顔の男が受け
・可愛い顔した男が攻め
が好きなひとに特におすすめです。
受けの虎次が割とキツめの顔なんですが、羊一にぐいぐい押されてる時の顔がもうめちゃくちゃ可愛いです。可愛い〜。可愛い〜って言ってしまう。部屋で1人で。
あと、かわいいって言われてドキドキしてしまう年上受けは宝みたいなとこあるのでたくさん見れて嬉しいです。
個人的には巻末おまけの髪の毛サラサラになった羊一くんにドキドキする虎次めちゃくちゃ可愛くて好きでした。可愛いや。
羊の皮を被った可愛めオオカミ
作者さん買いです。
干支をモチーフにしたキャラクターのお話でした。
意図的じゃないですが、この時期にピッタリでした。
同じ美容院で働く虎次(スタイリスト)と羊一(アシスタント)のお話。
巻頭に短編が同録されていますが、こちらも同じ美容院の別カプのようです。
フワフワ髪で草食系に見える羊一が、虎次に猛アタックしているところから始まるストーリーなのですが、可愛い系の攻めが好みなのでハマりました。
その見た目とは裏腹にグイグイいくところも良かったです。外見とのギャップはやっぱり萌えポイント高いですね。
年下に、しかも職場の後輩のひよっこに可愛いと言われてドギマギしちゃう虎次も可愛かった。
仕事が出来て料理とかも得意なのに、恋愛に関しては不器用なのが良い。
仕事中は後輩の面倒見も良くて、先輩としても素敵な虎次さんでした。
自分が好きならそれだけで良かった関係が物足りなくなり、虎次にも好きになって欲しい、もっと自分を求めて欲しいと貪欲になってくる羊一の心理描写が良かったです。
辰×卯のお話も読みたいと思ってます。
天然計算男子
さほど珍しくもない年下ワンコ攻めと絆され年上受けの話なのですが、２人の掛け合いが絶妙に可愛くて、萌えるシーンがたくさんありました。羊一のキャラがありそうで実はあんまりないんじゃ、というラインなんですよね。ワンコで、職場では完全に虎次より下、話し方も柔らかい。けれど、結構早い段階からキスを仕掛けるし、ここぞという好機を待ってじっと息を潜めているのではなく、とにかく隙あらば攻撃するというタイプなんです。でも、虎次に何か言われたらすぐ身を引いて、強引に迫り続けることもない。
押しては引いてをこんなに短いスパンで繰り返されたら、もはや考える暇もないんじゃないかと思いました(笑)。実際虎次はぐるぐる悩む羽目になりますが、毎回答えを出すのも早かった気がします。虎次の中では男同士なこともずっと引っかかっていたはずなのですが、なぜか同じところでずっと悩んでいるという印象もあまり強くなく。そこまで計算していたわけではないと思うけれど、それを天然でやってしまう羊一が罪で憎めない後輩だなぁと感じました。濡れ場もドキッとする場面もあれば、思わず噴き出してしまう場面もあり、最後まで楽しく読めました。
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