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表題作秘めごとあそび(3)

佐治貴文,小児科医
谷原柊至,駄菓子屋

その他の収録作品

  • あとがき
  • 番外編

あらすじ

成行きで結んだ興味本位から始まったつきあいだったが、多少の波乱の末、「恋人同士」に落ち着いた佐治と柊至。だが、それぞれに一人の男としての岐路を迎えていた…。

作品情報

作品名
秘めごとあそび(3)
著者
桜城やや 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
夢結び恋結び
発売日
ISBN
9784041211328
4.3

(55)

(27)

萌々

(22)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
237
評価数
55
平均
4.3 / 5
神率
49.1%

レビュー投稿数11

萌えすぎて辛いです!

大好きなシリーズの完結巻。

まず冒頭の、腕枕に照れる谷原が可愛すぎました!
事後のスキンシップは苦手なのに
先生のため頑張るところに愛を感じます♡


そんなカッコよくて可愛い二人のラブラブもありつつ
話は二人の過去や、今後の関係について。

谷原の元妻のことや、先生が開業を考えていることなど
どの程度まで相手の事情に立ち入っていいものか
それぞれ距離感に迷う二人。
両思いになってもやはり焦れったく
ことあるごとに照れたり謝ったりな二人は
相変わらず可愛くて萌えました!


そしてプロポーズのシーン!
苦労症な先生と、リアリストな谷原が
それぞれ過去より相手との未来に目を向けて
歩み寄って出した答えがこれかと感動しました。

これだけ当たり前に相手を思いやれる二人だから
きっと多少の恋愛観の違いも補い合って
3年後も、10年後もずっとこんな感じで
仲良くやっていくんだろうなと思います♪

最後のラブシーンは
シリーズ史上最も色っぽい谷原が見られます!
悶えてる顔がヤバすぎる!!
そうかと思えば
先生の名前呼び提案を却下しニヤッと笑ってみたり
(先生呼びがプレイっぽくて好きだとか…同感ですw)
受けてもカッコよさや遊び心を失わない谷原に
悩殺されまくりのラストシーンでした!
幸せそうな二人に胸が一杯です。


そういえばコスプレH好きの谷原。
(『夢結び恋結び』参照)
描き下ろしで提案されていた
先生との神主(or執事)×白衣のコスHが
激しく見たいんですが…!(もちろん神前式もv)
意外にこういうことにノリノリな先生が好きですv

完結記念フェアは複製原画プレゼントだけと言わず
小冊子的なものもサービスしてくれないかな~!
とりあえず裏表紙の白衣谷原で妄想することとしますが
完結は本当に寂しいです!

7

完結

谷原さんで全ては決まったな(*´Д`*)メロメロですたw
あの顔だけで「神」をつけざるを得ない。
評価のしどころがそんなところでモウシワケナイ。
もこデス。
さて、発売して早々楽しみで買いに走ったものの
今まで寝かせてしまったこの作品。
ゲイ医者×駄菓子屋でバツイチなノンケのカップル。
ノリではじめた身体の関係だったはずがいつの間にか心まで完全に落とされて~からなラストに向けてのお話ですね。
セックスは気持ちいい。でも、情事後のべたべたが苦手。
それは何故か。
ノンケでしかも男な自分ゆえの~なエピソードがありそうでなかった展開かなと思いましたね。
いくらノンケ出身だとしても受は結局受であって
受けらしく~というのが多い気がします。
故に、胸に抱かれるとか、男に女がされるように抱きしめられたり
甘い言葉をささやかれるのはむずがゆく気持ちが悪い。
男同士ゆえに~なところが面白かった。
また、海~のエピソード。
海で撮った写真を元嫁に見せるシーン。
この場面に移った娘と谷原の一こまが結構好きだったりします。
「好きな人がいるのね」と思わせるほどにはいい写真だったw

大人のBLという感じがおいしい一作だったかなと思います。
ある意味終わってしまうのがもったいないと思うのは
私だけじゃないはず!!

2

これにて終結ですが、

二人の物語は末永く続くんじゃないかな!
といった終わり方でした。

谷原は佐治にされることが
くすぐったいようでしたが、
佐治のことを抱きたいとは考えていない
ようで、うん!それでいいよ!
と思いました。

元妻のことですが、ちーちゃんの実父、
谷原、そして筒井と、男渡りが激しい。
嫌な女性には描かれていなかったですが、
ちーちゃんが幸せになってくれるといいなと思いました。

佐治と谷原については、
お互いの城を大切にしつつ、
これからも良きパートーナーとして
時を重ねていってね!とエールを
送りたい気分になりました。

萌えどころ満載の本作品を読めてよかったです。

2

大人の恋愛

Kindle unlimitedで読みました。
これぞ大人の恋愛って感じですごく良かったです!プロポーズする先生と、バツイチだからこそ現実を見てしまう柊至の関係性がすごく好きだし、最終的に話し合って決める関係も理想的です。この関係性だからこそ、二人がいつまでも付き合っているような未来が見えるのでしょうね。名字+敬語で話すのに内面はしっかり繋がってる感じがBLの醍醐味って感じで最高に好きです。これだけでも「神」にしたいくらい。
そして3巻通して思ったのは、柊至がチャラそうに見えて世間体を気にする一方で、しっかりしてそうな先生がマイペースなのが、キャラクターとして一貫していて非常に引き立っていること。全然違う二人だけどなんかすごくうまく行きそう!という印象になるのはキャラクター描写の巧妙さにあるのかも。正直なところ2巻の告白のシーンが良すぎて、なんとなくこれ以上はないかなと思っていたので、3巻が充実していたことに本当に感激しています。ちなみにHシーンは一番最初が調教っぽくてエロく感じたのですが、もちろん甘さは断然3巻でしたね。そして恋愛面でのクライマックスが2巻だったと考えると、ここまでバランスの良い3巻構成はなかなかないぞ、と。全体の構成含めて本当に素晴らしかったです。

ちなみに本作は「夢結び恋結び」(こちらもKindle unlimitedで読めます)のスピンオフですが、実は私、「夢結び恋結び」は好みじゃなかったです。「夢結び恋結び」には柊至も登場するのですが、メインの受が可愛い系の高校生なので人を選ぶかもしれません。ただ、「夢結び恋結び」を読まなくても本作の話が分からなくなることはないので、「夢結び恋結び」が苦手だった方にも本作だけ読んでいただきたいと思いました。

2

最終巻

大人の恋愛、待ってましたの最終巻です。

男との恋愛に戸惑いをかくせない柊至(快楽には躊躇ないけど)が、
それでも必死に色々考えてセンセを想って行動したりする姿が
カッコ悪いけどカッコ良い大人の男って感じで好きです。

微妙にいろいろズレる佐治センセもクールな外見に似合わず
人間くさく悩む姿が愛おしい(*゚∀゚*)

幸せになってね、そんで色々話聞かせてねって言いたくなるのは
私だけかな。

焦らずにスパンを置く関係も、酸いも甘いも知っている大人ならではの
落ち着きっというか、まだ先はあるんだからゆっくりしましょって
手をつないで歩きましょう的な感じが
すごく好きな作品です。ごちそうさまでした。

3

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