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表題作ひねくれチェイサー

小田嶋大和,高校3年生
紘川秀心,高校1年生

その他の収録作品

  • race×××(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

俺だけのヒーロー…だったはずなのに!
なんで隣にいるのがそいつなんだ!

紘川秀心は昔、自分を助けてくれた小田嶋大和に惚れ、学校を転校してまで追いかけた。
それなのに、大和の隣にはいつも幼馴染の岬がいて、秀心はイライラしてばかり。
八つ当たりのように岬にちょっかいをかけては大和に怒られる日々。
どんな感情でも自分に向けられるのが嬉しいが、
ついには怒った大和にお仕置き(キス)されて――?

素直になれない二人が織り成す、少し遠回りな恋のお話。
ちょっぴりエッチに可愛くお届けします。

作品情報

作品名
ひねくれチェイサー
著者
ぱんこ。 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
シリーズ
ひねくれチェイサー
発売日
ISBN
9784758073042
3.7

(90)

(28)

萌々

(20)

(34)

中立

(4)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
11
得点
326
評価数
90
平均
3.7 / 5
神率
31.1%

レビュー投稿数11

受けが想像と違っていた、良い意味で

ツンデレなのかな〜と読むのを避けていたこの作品。
さらにぱんこ。さんも初読みでしたし。
しかし、なんですかこの年の差、体格差の美味しさに加え、受け(高一、紘川)のツンデレというよりも意地っ張りの天然男誘いな感じは!
しかも攻め(高三、大和)を前にするとほぼ頬を赤らめて目がトロン。
小動物じゃないのー!!
とにかく読む前とは真逆に、印象が良い方へゴロゴロ変わっていきました。

唯一のその手のシーンでは、白抜きのせいで二人のを重ねてしてるのかシングルプレイなのかわからない…
電子の悲しさ…
紙書籍ではもう少しマシなのでしょうかねえ。
といってもわたしの物差しではかなりエチ度は低く、今まで少女漫画オンリーでしたって方でもお勧め出来そうです。

2

可愛い

秀心が子供みたいで可愛いです。
好きな子の友達に勝手にライバル心をメラメラ燃やします。と言っても、最初ははっきりとは自分の気持ちに気づいてなくて、でも周りにはバレバレ。
そんな子供っぽいところに煽られる大和も自分の気持ちに気づくのにずいぶん時間がかかります。
でも、そのなかなか進まない感じが高校生らしくて初々しいです。

1

なんだ、このかわいい生き物!

秀心がいじらしい!

全く認識されていないところから、ひたむきに大和を追いかけて頑張る秀心のかわいさががどんどん開花されていくのを思う存分堪能しました。
最初はちょっとひねた受けなのかな?と思っていたら、実はとても素直でわかりやすい。やっていることは少しひねてるストーカーだけど、原動力はとても素直で純粋で、大和と関わるたびに百面相してしまうのがほんとにかわいかった!
やや感情が平板な大和もこれじゃあほだされるw
ちょっとつつくとすぐにアワアワするから、ついいじめて泣かせてしまって、今度は大和がアワアワするという、何とも微笑ましいカップルに思わずニヤニヤしましたよ。

終わってしまうのがもったいない、もっと読みたいなと思う作品だったので、続編が出てうれしいです。

1

(ノ´∀`*)かっわい~♪

なんだか、秀心がちからいっぱい可愛いです。
三白眼で髪の毛もしゃっとしてて可愛い顔してるけど、肩幅がしっかりしてる男の子の絵、好きです。大好物です!!!表紙からおいしい♪

大好きな先輩の大和はいつも幼馴染の岬と一緒。だからイライラして岬に突っかかっちゃう♪って、小学生みたいな気の引き方をして大好きな大和にウザがられたり邪険にされたりお仕置されちゃう秀心がむちゃくちゃ可愛い。そしてきゅんきゅんする。ちょっと落ち込んでる時も何もかもいい。
ウフフ・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・ウフフフ…。

「お前オレが好きなんだろ オレは嫌いだけどな」の後の一悶着後も、好きだから周辺ちょろちょろしててね~。ひどい事されるけど、フォローがあるからついつい近寄っちゃうの。嫌いってはっきり言われてるけど大和の行動に優しさが有って…。ってほのぼの見てたのに。橘先輩ッ(←当て馬?怒)の登場で、大和がやきもちやいちゃたじゃんヾ(*´∀`*)ノ ←喜んでます。 

てか。もういっそこの二人を頬張りたい!それくらいやり取りが可愛い。
好きかどうか確かめるためにキスして良いか聞いた大和に、秀心が確かめてやっぱりただのカン違いだったら…。嫌われたら立ち直れない。って泣くところ。めちゃくちゃキュンキュンして、切なくて、可愛い。まあ、両想いになるんですが、「スーパー疑心暗鬼タイム」がほんとかわいい。なんか大好きです。

過去に何があったのかはぼんやりしかわからないので、続きが気になる。
そして続きも発売になる様で待ち遠しい!!

ぼんやり、過去になにかありました設定がちょいちょい香るのと、きっと過去にいじめあったね~これはって設定が大丈夫で、描いていない所はたくましい妄想力でカバーできる方にはお薦め。
あと、都合よく『これはこうなんじゃないか!』ってポジティブに思いこめる人は大好物だと思います!(なのでわたしは大好物です!!笑)

2

不覚にもきゅんとくる

ひねくれてて一途で幼稚で挙動不審。
ここまで変わった受けは久々に見た気がします。

好きになった先輩に振り向いて欲しくて先輩の幼なじみを虐める…最初あまりの主人公の幼稚さに呆れましたが、段々可愛くて可愛くて堪らなくなってきた…。
歯向かってくるときの強気から、逆に押されたときの頼りなさげな表情のギャップが良すぎて、何度もきゅんとくる場面がありました。

構って欲しくて振り向いて欲しくて子供っぽいアピールを続ける受けを次第に可愛く思ってくる…言ってしまえばそれだけのお話なんですが、キャラクターの表情の豊かさから最後まで読ませる力のある漫画だなぁという感想です。
ただ、色々盛り込んだ割りに回収が簡単すぎる設定が多く(主人公の過去とか、初めて会ったときの事とか、攻めの幼なじみの過去とか)もうちょっと綺麗にまとめてくれたら更に良かったかもしれません。

0

けなげ

絋川、一途すぎでかわいいです。大和といつも一緒にいてる岬に嫉妬していじめちゃうし、大和に構ってほしくて岬をからかうとか、、、
本当だったら、こんな受はあまり好きじゃないんだけど、絋川は、超一途でけなげで可愛いから許しちゃいます。
だって大和を追いかけて、親と仲が悪くなっても、大和と知り合える人生を選ぶなんて。
大和が岬を守るのは昔のことが原因みたいだけど、大和は岬に何か重大な過失でもしちゃったんでしょうか?
話の中では、少し触れられていたけれど、もう少し詳しく書いてほしかったです。

0

痛い…


好きなのに素直になれない。好きな人の幼馴染みが嫌いで嫌がらせしちゃう。

もう、心がズキズキと傷みました。
わかって欲しいけど素直になれないし、どんどん嫌われちゃうし、不器用だなって思う。
恋って難しい(^^;

大和も紘川に対して冷たい態度取ったりするんですが…そんな大和がカッコいいって思ってしまう。
(セクピスの国政のような感じ)

ああもう、もどかしくて地団駄踏みたい(笑)

萌え!だけどもチクチクと来ます。

大和に好きだと言われた紘川はうそだーって泣いちゃって疑心暗鬼状態で可愛いすぎてヤバかったです(๑¯﹀¯๑)

0

好きな子の気を引くには…

好きな人には振り向いてもらいたい!!

だけどどうすればいいのか解らないお子様の考える事は
やることもお子様(^^;)
好きな人(大和)の側にはいつも1人の幼馴染み(岬)がいる。
それに腹を立てて岬をいじめ、それを助けにくるのがいつも大和。

やることなすこと秀心にとって不利なことばかりで結局嫌われて。
だけど岬にはその気持ちはバレバレで、秀心にいじめられても好意的。
大和の中にもウザイ・ムカつく・面倒くさいetcと
自分の中に入り込んできてる秀心に対する苛立つ気持ちがあるものの
それが何なのかわからないかなりのニブちんちゃん。

ニブい男にひねくれたお子様だ、そのままでは勿論進展とか期待できないが
岬の言葉で流石にニブい男も気が付いた?!

一応付き合うことになる2人だけど
ふところに入れた人間はとことん守る(体もだけど気持ちもね)大和の行動は好き。
手のかかるお子ちゃまだとは思うけど大事にしてあげてください。

あと、過去にいろいろとある感じを匂わせてましたが
「なんかあったんだな~」くらいに感じてくださいと作家さんは書かれてましたが
あそこまで出されると余計に気になるのは私だけではないはず(^^;)

1

次回を予測させる作品

タイトル通りのひねくれモノ同士のカップリング。
好きすぎるがゆえ相手の大切な友達にツラくあたってしまい、好かれたいのに逆ベクトルに進んでしまう不器用な紘川とウザイと思いながらも日に日に気になっていく大和の不器用な恋愛。
エロは未遂でハプニング的な一回ですが、逆に続編を期待させる流れにドキドキ。
過去をひた隠しにしたがる反面、ヒーロー(大和)との大切な出会いのきっかけであるところの描写は詳しく読みたかったのと、大和から紘川への執着はさらっと描かれていたので続きがあるならそこをもっと読みたいのと、やっぱりひねくれモノ二人の結ばれたあとの様子(エロ含め)が期待値高いです。 ぜひ続編が読みたいです。

1

不器用さにキュンキュンでした!

 昔自分を助けてくれた先輩・大和に惚れている秀心(ほずみ)。しかし大和の隣にはいつも岬先輩がいて。それが面白くなく、岬先輩にちょっかいを出しては大和に怒られる毎日。

 幼稚で素直じゃない台詞とは裏腹に、大和の事が好きでたまらない気持ちがあふれている秀心の表情が愛らしかったです。大和に調教されるうちに言葉も素直になり、どんどん可愛くなる秀心。年下わんこ受け万歳です。

 初めは「お前何なんだ」といった態度だった大和も、秀心のワンコぶりにほだされていきます。クールな俺様かと思いきや、芽生えた感情に戸惑って不器用な対応をしてしまう大和。たまにはこんな初々しい攻めもいいなぁと、ニヤニヤでした。

 岬が秀心の嫌がらせを全く気にしていない&大和に対して幼馴染み以上の感情を持っていなかったので、全くドロドロすることなく楽しく爽やかに読めました!

0

ギャップ多し

岬のことを大事に思う大和と一言で言えば幼稚な秀心の物語。

大和が、最初に秀心にキスするシーンで、
彼は、今まで岬のことを本気で守ってきたことがわかります。
手段を選んでないですねぇ

大きく話の流れが変わるきっかけは、岬のある一言。
無意識に秀心の事を意識し、
そのことに徐々に気づいていく大和の心理描写、
そして、気持ちと行動とのギャップが見所かもしれません。

自分の変な感覚に気付いた大和。 しかし、それが何を意味しているのかが、
自分でわかるのはかなり後。 ついに大胆なお仕置きを秀心にしてしまい…

秀心って、たぶんリアルだと、問題児です。
彼は、岬をいじめることで大和に自分を意識させています。
結構大胆w
が、大和の声が冷たいだの、優しいだの
心の中で確認している辺り、口ほどにもなく小心者。
この矛盾が面白かったです。

岬のことを守り続けてきた大和ですが、小さい頃から義務感を背負っており
、自分の感情を抑えて、無理をしてきたんだなぁと思いました。
自分のことがわからなくなっている彼に、どんな状況でも話しかけ、
単刀直入なところもありますが、色々と的を得たことを言う岬って、いい奴ですよね。
大和の中に、義務感でない”守る”がでてきて良かったです。

最後のキスシーンで、大和が両手をあげてするところに萌えました。 可愛い
途中からの大和視点の描写が面白かったので、個人的には、萌×2で。

3

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