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試し読みもせずウノハナ先生だから…と購入したら、こちらはハイブリッド・スターダストに出てきた聖人の兄凛と秘書の会沢のスピンオフだった!
大学生の会沢は隣に住む同じ大学の烏生田が気になっていて、何とか親しくなりたいのだけれどゲイだと知らされた上「友達はいらない、こっちなら考えてやる」と凛にキスをされ…。会沢を遠ざけるためにそうしたのに、セフレでもいい!と凛を激しく抱いてしまう会沢。
ハイブリッド〜では語られてなかった凛の半生と状況がわかり、その大きな苦しみと会沢と凛がかけがえの無い存在になって乗り越えていく様子が実に素晴らしい!
もうこれ読んで凛お兄ちゃんが大好きになった。会沢との関係がほんと最高。八京と聖人も出てきて、4人のその後の展開がわかったのも嬉しい。これはぜひハイブリッド・スターダストと併せて両方読んで貰いたい〜。
知らずに買ったが
「ハイブリッドスターダスト」のスピンオフでした。笑
ハイブリッドスターダスト
聖人のお兄ちゃん凛と秘書の会沢の話です!
凛は素直じゃないけどそこがいい!会沢は強引で素直じゃない凛の心にそっと忍び寄り、時にガツガツと攻める!攻める!攻める!
少しずつ懐いてくる凛に会沢は甘くなっていくのがたまらない!ゆっくり時間が進んでいく感じでストーリーが進みますが、事件がおきる!!!!
いなくなると思ったよ、、、
もう、なんで。そのまま寄り添っていないんだよ!そうなんだよね。。。誰かに頼ったことがない人は誰かに優しくされると弱くなった気がして1人じゃ立っていられなくなる。
悲しい!なんで?という気持ちでいっぱいだけどちゃんと会沢が支えてくれる!!!
モヤモヤ半分
ハッピー半分
なお話です。
スピンオフだけど「ハイブリッドスターダスト」を読んでないとまったく分からないって感じではないですが、描き下ろしにハイブリッドスターダストの2人が出てきますので話をしっかり知りたいようでしたら読んだ方がいいです!!!
ウノハナさんの作品はきまぐれなジャガー、怒った顔も、石橋防衛隊、銀座ネオンと、どれもお話もキャラもすごく面白くて引き込まれます。この作品も表紙の美しさとレビュー評価の高さからずっと気になっていたのでレンタルしたのですが。
私には他の作品ほどの魅力は感じられませんでした。人物の会話で基本的にお話が進みますが、現実的でないことと若干ありきたりな人物像や展開に感情移入出来ず、魅力があまり感じられなくて読み進めるのがきつかった。
自分の器の小ささと読み込み不足が否めないので、レンタル期間内はもう少し読み込みます。
人を寄せ付けない凛に、いつもニコニコ会沢がアプローチして、凛が体調崩した時に鉄板だけどやっちゃう?と思ったけど凛が望んだことでもあり 心と体を重ねるたび、凛が絆されていく過程がかわいく、頑なだった部分が会沢によって柔らかくなっていくのに萌え〜。
そんな凛に益々惹かれ一途に愛する会沢もいい。
凛の、家族や会沢のことを思っての行動もわかるし、その後のブレない会沢、再会して凛が素直になるのもたまらん。
最初、凛はさびしさと割り切りからのエロだったかもだけど、肌を重ねるうち愛あるエロになっていくのがよろしゅうございました。
好きだわ~!
ある季節に特化した出会いとか、話とか。
切ないし、ぎゅっと人生における何かが凝縮されていて。
なんと言うか、じわじわ蒸し暑い盆地の夏。
鬱陶しい暑さと、だらだら汗を流す描写がたまらないですね…
ウノハナ先生の、じわじわだらだらの夏の日の恋が好みでした。
凛の隣のアパートに住む会沢との出会いが、ツボでした。まあ、凛の家の庭と縁側で過ごす様子を覗き見する始まりなんですがね~
これって、何か引き寄せられるポイントでもなければ全力でブロックしたい案件です。
ぐいぐい近づく会沢と、嫌々しながら心を開いていく凛が良かったです。
凛の生育環境は切ない。
背負った哀しみとかは、凛のエロスに繋がっている。
内省する事が多いとか、内包できずにぽろりと洩れこぼれた本音とかが分かっちゃった時は、自分の事が相手にとって唯一無二だと感じますよね~
きちんと見えたものが、崩れた時は何か魅力的な気がします。
身体を繋げる2人のセックスは、ウノハナ先生のキレイな作画と、古い日本家屋のシチュエーションも合わさって眼福です。
凛と会沢の、夏を越えた話がまたっ。
良いですよ~!
小さな金魚鉢の金魚のエピソードも、大好きです。
金魚、長く飼うとびっくりする大きさになりますもんね(経験有ります)
じわじわだらだら汗を流す季節は、好きじゃないけどこちらのお話ではたまらないポイントでした。