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続きはまた夜に

tsuduki wa mata yoru ni

夜晚的秘密关系

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表題作続きはまた夜に

阿久沢文
売れっ子ホスト
二神崇晴
刑事

その他の収録作品

  • まだ夜は続く(描き下ろし)

あらすじ

売れっ子ホストの阿久沢 文と刑事の二神崇晴は、学生時代の同級生で元恋人。 2年前に再会した夜、誘い誘われるままにカラダを重ねてからは、 たまに会ってセックスするだけの割り切ったオトナの関係を続けている。 心の中では未だに互いを想い合いながらも、臆病すぎてすれ違う2人。 でも、気持ちを押し殺したままカラダだけの関係を続けるのは苦しくて──…!? ホスト×刑事、対極の2人が織り成す、すれ違いLOVEシリーズに 描き下ろしを加えた著者初の麗人コミックス!!

作品情報

作品名
続きはまた夜に
著者
千葉リョウコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
シリーズ
Knife
発売日
ISBN
9784801950511
4

(198)

(67)

萌々

(87)

(36)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
26
得点
797
評価数
198
平均
4 / 5
神率
33.8%

レビュー投稿数26

かっこよくてエロくて背徳感のある2人の両片想い

2巻が出ていたのに気づいて1巻を読み返しました。
10年前の作品ですが、何度も読み返している好きな作品のひとつです。
(千葉先生の作品はだいたいどれも何度も読み返す好き度の高い作品ばかり)
1巻の新装版、追加の数ページ目当てに買い直すか迷っています。

夜の街、売れっ子ホストと刑事という設定、組み合わせがまず良いです。
かっこいいしエロいし、背徳感がたまらない。

高校卒業式から3年間、恋人同士で、別れて、8年後に再会します。

不器用で面倒くさい友人同士の両片想い、年数を経て恋心が熟成し、身体だけの関係が続いています。

思い出、今のやりとり、どれをとっても切なくてきゅーんきゅーんします。

大事件を経て変化する心持ち、変えようとする関係。

決意をもっての告白と、それに応じる、ずっと好きだ。

ドラマチックでロマンチックでとても素敵なシーンでした。

両想いになってからのセックスシーン、2人の表情がとても艶っぽくなっていて優しさに満ちていて、涙が出そうになりました。




0

続編を読んで気になって

麗人で続編が連載されていて面白くて気になったのでこちらを読ませて頂きました。

文と崇晴、お互いのことが好きすぎて繊細過ぎて、内に秘めてる熱いものが大きすぎて、それがこちらにも伝わってきて読んでいて胸が痛くなりました。
8年離れていてもお互いのことだけだったなんて本当に凄いしどれだけ好きなんですか…。でもその8年間は二人とも辛かっただろうな…。

最後にやっと崇晴の本音が出て、つっかえていたものが無くなって、ようやく両想いを確認し合えて本当に良かった…!

文も崇晴も、プライドを持って仕事をしている所も本当にかっこいい。どちらも推せます!!

0

純再会すれ違いモノ……良き……

ホスト×警察官の再会モノです。
何度か読んでますがその度にすれ違ってる2人尊い〜〜って悶えてます。
胸が痛むのですがそこがいい!!!

さっぱりしたセフレみたいな関係を2年も続けている、というこう着状態が始まります。
最初は本当にそんな雰囲気なのに、2人ともクソデカいお気持ち抱えちゃっててですね……たまたま再会したらしいから本当よかった再会して泣

受け・崇晴サンはだいぶツンツンした業務成績も良い警察官で、攻め・文サンの前でも飄々とした感じなのですが、ホントは会うのもヤるのも嬉しくて嬉しくて……というだいぶ拗らせてる受け様。。。愛おしいですね隠した健気が。。。
付き合ってた大学の時に、文サンと自分との差的なのを感じて別れを選んでしまったんですね(誤解だったわけですが)
読み進めるごとに文サンに気持ちを隠してるのがどんどんわかってきて、その度にツーンと胸が痛くなります。

攻め・文サンは文サンで、崇晴サンのこと大好きだったのに、唐突に別れを告げられてでもそれ以上嫌われたくなくてにっちもさっちも行かなくなり。。。というだいぶ不憫な攻め様。
文サンと揶揄いあってても一途に想ってですね、嫌われまいと頑張ってるのがキます!
後何と言っても、水商売の営業側を結構芯を持って理念を掲げながらやってるところがいいですよね。しっかり考える攻め様、好きなんすよ、、、、


総じて2人ともから回ってる様子が見れるとても良きコミックでした。
あと何と言っても、攻め様が受け様大好きすぎて大事に大事にヤッてるの本当好きなので!!!とてもおいしい一冊でした!!!!全て眼福。。。

2

どっちもどっちのウジウジループ

刑事とホストの復縁もの。お互いが同じようにまだ相手のことが好き、それが早いうちから分かるので、中盤で中だるみしてるように思えました。視点を相手側に移して見せてしまうのが早すぎて。構成が違えばもっと切なさを楽しめたんじゃないかな…好みの問題だけど。
文も崇晴もはっきり言ってめんどくさいです。嫌がるフリしてでも好きだってしょんぼりしてたり、ヤキモチ焼くのに今のままでいいと強がってたり。もう本当にどっちもどっちのウジウジループ。二人同時に背中叩いて下らん意地を吹っ飛ばしてやりたくなりました笑。
その後崇晴の決断は何がきっかけだったんでしょうか。よく分かりませんが、くっつきそうになってもまた定位置に戻るぐるぐるは続きます。文が一歩踏み出すまでが本当に長い!崇晴にあそこまで言われてやっと!
すっきりはできたけど、節目になる出来事の印象が薄く、全体がぼんやりしています。この作風にハマればもっと萌えられたのかもしれません。

0

すれ違いのお話

過去付き合っていたのに心のすれ違いで別れて、何年も両片思いなのに会えず、再開してから体の関係だけあるってお話で、職業も硬派とナンパみたいな感じって説明するとありそうなお話なんだけれど、そういうのの中で断トツなのではないかと思った

自分がホスト大嫌いなのもあって、ホストで儲けだして羽振りよくなってるのって違う世界に行ったって風に見えちゃうの共感した
自分にしてるみたいなこと切り売りして大金払わせてるとか、理解できないし別れるよね

でも、文は実はとてもまともに仕事していて、本当に必要とされているサービスを提供して稼いでいたのね、客層がよく金持ちが金を使いたいときに気持ちよく使っているって感じ

好き同士だから、優しくしたいと心では思っているから嫌なシーンがなく、更に甘くなってからの二人は最高で読んでよかったと思った

ナイフの方も読んでいたので、高校生の二人がくっついたのが良かったなと思って
佐久間のこと考えてしまった
恋はいつでも実るわけじゃないからお互いだけって相手と一緒になれて本当良かったよ

0

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