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Kindle unlimitedにて読了しました。
290ページとボリューム大ですが、一気読み!
時間を忘れて貪り読んでしまった〜〜
外国人×外国人、バリタチ同士の攻防戦。
ゆりの先生の真骨頂!と言っても良いと思われる、
アラブ褐色肌傲慢攻めハリーファが、傲慢だけど
とんでもなく、どこまでも格好いい〜!✨
金髪翠眼の美男・クリスがどこまでもどこまでも
(言葉上は)屈しないところにも、自分の萌え心を
おおいにくすぐられました(*´∀`*)
何がいいって、攻め受け双方のキャラが立っているのと、
その小気味いい会話のテンポ!
「お前は私に抱かれる運命なんだ」(←とは言ってない)
といったような上から目線・分かったような目線大発動のハリーファだけど、
その実パブリックスクール時代に一目惚れ、その時から
一途にクリスを想い続けているー
(自分に秋波を送ってくる子たちは遠慮せず食べちゃってますが;)
その事実、意外な健気さがあるギャップに
心はメロメロです(*´◒`*)
情事が始まり「勝ち誇った顔をするな」と
クリスに悔し紛れに言われたハリーファ。
それに対する、返しの言葉!
「勝ち誇った顔なんてしていないぞ?
お前は抱かれることが負けだと思っているようだが、違う。
お前には最初から負けっぱなしだと思っている」
くうーーー、抱かれる側のプライドをくすぐってくれるじゃないの!
そして一方の女王様ツンツン受け・クリスもまた最高に良い。
キッと睨みつけてジタバタするけど、
ハリーファの手管に蕩けてしまう。
感じるままに乱れる姿、ゆりの先生の文章も
葛西リカコ先生の挿絵も最高に官能的で
読んでるこちらも蕩けました。。
這い上がることのできない、甘美な蟻地獄へ
ズルズルズル…
心も体もハリーファに完全に絡め取られながら、
それでもなお「恋人」だとは認めない気の強さ・意地っ張り具合が
最高オブ最高でした・:*+.
ゆりの先生ならでは!の、ハリウッドばりの
ドーン!バーン!ボーン!な事件が今作でも起こり(語彙力...)
クリスを守り抜くハリーファの姿にも惚れ惚れ。
怪我を負いながらも、それをクリスには悟らせず
一時的に姿をくらませたり、薬を飲む姿さえも絶対に見せないー
自分の弱さは絶対に見せない、というハリーファの矜持。
そこにも惚れ込んでしまった...//
クリスがこの関係を「恋人同士」と認めるまで、は描かれていませんでしたが
(陥落はしてるけど( ̄∀ ̄))
いつか、ハリーファを硬直させるほどの
あまーーーい囁きを、クリスの口から聞いてみたいな...(*´艸`)	
彼らの「続きの物語」に妄想膨らむ、
最高の”バリタチ同士の攻防戦”でした!
ゆりの菜櫻先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 3
駆け引き 2
ツンデレ 1
な感じだと思います。
ハリーファさん×クリスさんのカプです。
今作は「攻め×攻め」な要素のカプですが、本編ではハリーファさんはクリスさんだけを抱いているし、クリスさんはモブキャラを抱こうと駆け引きをしている描写はありますが、明確に攻めとしての絡み描写は無いので、クリスさんが攻めと言うのは少し分かりづらい感じでした。
攻めとして、男性とも女性とも身体を重ねてきたクリスさん。だけどハリーファさんから、抱きたい、お前は私に抱かれたいはず、と求愛したり、既に恋人のような言動を取られます。しかしクリスさんはそれを拒み、ハリーファさんと何度も言い合いをします。でもやっぱりハリーファさんとのカプでは、受けになるクリスさんなので、ハリーファさんと言い合いをしても大体負けてますね。
クリスさんに対してのグイグイ求愛してくるハリーファさん。若干強引さがありますが、普段ツンとしているクリスさんから「ありがとう」と言われた時は、普通に照れてしまっているのが、意外な一面で良かったです。
ハリーファさんとクリスさんが繰り広げる、世界を股にかけるゴージャスでスケールの大きい駆け引きと、抱く抱かれないのベッドの上での凄艶な駆け引きが味わえるので、是非とも読んでほしいです。
恋の駆け引きが延々と続いてちょっと飽きてきました。
結局二人とも一目惚れだよね?
クリスはハリーファに再会して賭けに負けていきなり抱かれ。
その後はストーカーか?というくらい付きまとわれ。勝手に恋人気取りのハリーファ。クリスの言うことを聞いちゃいないどころか、何でも意訳して自分の都合のいいように受け取って。
執着溺愛嫉妬は大好物なのですがね。
攻め×攻めでクリスのプライドと攻めの矜持がもうすぐハリーファの愛に溺れそうですね。
愛するクリスに負けっぱなしだと言えるハリーファが大物ですね。
クリスが男の矜持で素直になれないでいるけど、近いうちに家族に挨拶に来られそうですね(笑)
なんだかんだで言いくるめられてハリーファの思い通りになっちゃうチョロいクリスも可愛いですね。
ゆりの先生が書かれる口達者な俺様執着溺愛攻め×強気美人受けによるどこまでいっても噛み合っていない会話が好きなんです。
「ハニーお手柔に頼むよ」
「私は君のハニーではない」
みたいな。
この二人もそう。
超そっけない受けに向かって
「おまえももう少し素直になったほうがいい そのほうが私もお前に愛されている実感が湧く」
と言えば
「愛していないから、そんなもの湧かさなくてもいい」
とバッサリ切り捨てる。
勝手に恋人認定&俺に抱かれてろと言う攻めと、死んでもごめんだと拒絶するによる受け(バリタチ)による不毛なやりとりが愉快。
それを期待して購入したので、本当に楽しめました。
あと、ゆりの作品の攻め様らしいなと思ったのは、受けに群がる虫を影でせっせと排除していたところ。
受けのお尻を狙おうとする不埒な輩を、石油産出国の王子という立場を存分に使って排除してましたわ。
そのスケールがすごい。
あと超俺様で普段は煮ても焼いても食えない攻めだけど、そんな攻めを生かすも殺すも受け次第みたいなところがちゃんと描かれていて、そこも楽しめました。
だけど、最後の最後まで受けがツンなままで、攻めを恋人だとは認めないまま終わってしまった……
あとがきでも「もうしばらくは足掻くと思うけど、最後は認めてしまうんだろうなと思う」とあるんだけど、きちんと認めたところまで読みたかったよーーーー!!!!
それが残念でならないので神評価にするか迷ったけど、こういう二人が読みたい!という希望はばっちり叶えてもらえたので神つけちゃいます。
あと良かったのは、マルタ共和国の風景描写。
旅の楽しみみたいなものが詰まってるというか、とても生き生きしていて行ってみたくなりました。
女王様受で検索して、はじめての作家さんでしたが買ってみました。結果大当たりでした。変わった設定のイロモノかと思いきや普通に恋愛小説としていい話でした。純愛らしいです笑
本当に続編を期待します。
受の一人称が私、攻を君と呼ぶのがノーブルで、可愛くなりすぎなくてよかったです。セレブな暮らし、外国の情景も設定に合っていていいですね。
攻×攻らしいんですが、その攻防もとても面白いのですが、攻はカッコいいし、リバはなく、受が頑張って拒否しているだけです。ただ、私は強気受、女王様受を求めて読んだので大満足でした。
攻の執着具合も最高。人生全てつまらない、自分の命すらどうでもいい、ハイスペックな能力権力を全てクリスを囲い込む為に使うやつです。
レビューが少なかったのでついつい書いてしまいました。
