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死ぬほどキュンキュンしました泣
読んでる最中涙出てきます、ティッシュ必須
佳史のミチを忘れられない、大好きって感情がすごい伝わってきて……しつこく縋ってしまう佳史と、好きだからこそ離れなきゃ、って距離を置こうとするミチに涙でした。
10年もお互い忘れられなくて誰と過ごしても満たされないのが…
一度しっかり別れを告げるシーンめちゃくちゃ泣きました。
また受けに惚れ直してもらいたくて、いい男になったのに振り向いてくれなくて、それでもしつこく縋っちゃう佳史…さすがに愛おしいです。
やっと思いが通じ合って繋がったシーンはめちゃくちゃ情熱的で、学生時代何回もシてきてお互いの好きなとこ全部わかってる2人の行為で萌え萌えでした。
未練タラタラで子供みたいに独占欲も強くてわがまま(?)な執着攻め、とっても大好きでした…おすすめです!
元恋人同士の再会ラブ、
ものすごく良かった…!
再会してからの空気感で
ふたりの気持ちははっきり伝わってくるので
お互い相手をどう思ってるんだろう?みたいな
ドキドキはないんですが、
同じ気持ちだからといって
簡単に元通りにはなれない葛藤とか
過去に縋っても仕方ないとわかりながらも
振り切れないでいる様子とか。
そんな大人ゆえの面倒くささが
本当にツボでした。
別れてからもお互いにずっと好きでいたので
佳史の気持ちを真っ直ぐ受け取れば
遠回りせずに恋人になることだってできるのに
あえて距離を取り、過去も現在も混ぜ合わせて
ぐるぐる悩むミチの思考がとてもリアルで。
そういうやり取りを繰り返していくうちに
自分の気持ちと少しずつ向き合えていく感じ、
人間くさくてとっても沁みました。
一目惚れから惹かれ合って、
楽しいことばかりではなく
好きだからこそ激しくぶつかり合ったりもした当時を
懐かしんだり胸を痛めたりしながら。
10年という決して短くない時間を、
それぞれに相手を想って過ごした佳史とミチ。
そんなふたりの時間がまた交わってくれて
本当に良かったと心から思います。
優しくしたり思い遣ったりするだけでなく
言いたいことを言い合える関係っていいですよね。
そんなふたりにじんわり心を温めてもらえた作品でした。
再会復縁ものといえばコレ!と、自分の中で一番に浮かぶ作品に出会えた気がする。今後ふとしたときに何度も読み返すと思う。めちゃくちゃ良かった!
設定もキャラクターも良かったけど、なにより序盤のアコーディオン奏者のライブシーンでぐっと心を掴まれた。というか泣いた。
再会して、昔を懐かしみつつ、相手が変わったことに寂しさを覚えて。そんな二人にリンクするように、変わってしまったライブの雰囲気が侘しく描写される。かと思ったら、佳史をきっかけに一気に空気が変わり、昔のような熱を帯びたライブに。
ただそれだけのシーンでも胸熱だが、二人の恋愛を象徴するシーンでもあると思った。
よりを戻したくてグイグイくる佳史と、好きだけど戻りたくないミチ。避けられても断られても諦めない佳史がすごい。カッコつけてフォローして告白してそれでもダメで、ブチ切れて喧嘩して縋って、泣き落としに近い説得。
最後には昔のような子供っぽいわがままで、やっとミチの心が開かれる。
付き合っていたころに感じていた価値観や金銭感覚の違いはまだ不安材料として残ってるけど、ここまで頑張れる佳史となら大丈夫かも、と思わされた。
後半の佳史視点の話は、ミチはこうだああだと、自分の方がミチをを知ってるぞとマウントを取られ続けている気分になる。
再度付き合い始めた二人の日常話で、間にある小さな溝を一つずつ丁寧に埋めていく作業。ここでもまた情けなくなる佳史が微笑ましい。
二人は十年離れていたわけだけど、その間にお互い別の人とも付き合っていたのが良かった。この人じゃなきゃだめなんだと身をもって知っている説得力、遠回りした二人っていう感慨深さがある。
社会人二人がスーツでイヤホンを半分こするシーンはセピア色の可愛さ。ワイヤレスにはない萌えがある。
他にも名言とか気に入ったフレーズとかたくさんあって書ききれない。とにかく好き。
安西リカ先生の現代もの、ほんっとうに最高だなあ…と、泣きながら読んでしみじみしました( ; ; )
号泣するような物語ではないんです。しんみり、じんわり胸に沁みて、涙が出る同級生×再会愛。
同級生大好き、再会めっっちゃ好き、そして縋り付く攻め様大好き!な自分には刺さりまくり萌えまくりの一作でした。文句なしに「神」だよー神以外ないです。
大学一年時に出会って双方一目惚れし、ひどく傷つけ合って別れてしまった二人。
それから10年が経ち、真下(受)が商業施設への出店プレゼンに赴いたところ、選定員の専務として座っていたのは、あの時の忘れられない恋人でー
と続くお話です。
前半が受け視点、後半は攻め視点で書かれていて、攻めの必死さを手に汗握って読めるのもたまらなかったです。最高。
もうですね、「(今でも好きだけど)あの時には戻れない」と覚悟を決めて事務的に振る舞う受け君に対し、絶対にやり直したい、今度こそ優しくする、俺が守る!と決意した攻め様、佳史の押しっぷりがとにかく、すごい✨
病院からの帰り道の、車の中の苦しげな告白シーンとか、気付いたら胸打たれ過ぎて涙が出てた…
「ミチの好きな人は、ミチに優しいか?俺より優しいか?」
…ううう、思い出してまた涙( ; ; )
この攻め様の佳史、ことごとく再会後の約束を守らないんですよね。で、その必死さがめちゃめちゃ心を打つ。全然嫌な感じじゃなくて、いつの間にかこちらも拳を握りしめて応援しちゃう、みたいな。
・コンサートに一緒に行ってくれたら会うのはそれが最後にする。もうつきまとわない。
→やっぱり諦めきれない、ウザくしないから時々でいいから会って!ってなる。
・道に好きな人ができたら消える。だからそれまで友達として付き合って。
→好きな人ができた、と別れを告げられても、無理だ離れたくない!と縋り付く。
どんなに袖にされても、離れられない最初で最後の愛する人。
もうその思いに頭が下がっちゃって、涙も出てきて、胸が締め付けられました。
大人になって立場も変わり、10年前のように気軽な同級生のようには付き合えない…、そして、(いい意味で)大人になり変わってしまった佳史を見て寂しく思う真下の気持ちもよくよく理解できるだけに、心臓をギュッと掴まれた感じがしました。
過去を捨て、忘れるために距離を置こうとした真下を決して離さなかった、攻め様の粘り勝ち。
…はあ。。素晴らしい再会愛のお話を読ませていただきました✨もう、大好きだよ!!!
三度の飯より好きな設定づくしの本作。
最高でした。
あの頃...今...
この対比が再会モノの素晴らしさですよね。
あとがきを拝読して首がもげるほど頷きました。
ピアソラのタンゴがまた絶妙にエモさを醸し出していてロマンチックでした。
小椋ムク先生の挿絵も、まさしく同級生!再会!という感じで素晴らしかったです(ボキャ貧)
表情から感情がダダ漏れなんです...
お互いに想っていることが伝わってきます。
安西リカ先生の現代モノ、本当に大好きです。
ずっと読んでいたいです。