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この作品は雑誌が無料で電子書籍サイトに掲載されていた時に見つけた作品です。
透明感のある綺麗な絵柄に一目で惹かれました。
お話もチェリストが登場する、BLではあまり読んだことのない職業が登場します。
元々クラシック音楽が好きなので、この点でも興味を引かれた作品でした。
音楽が2人を繋げるキーにはなっていますが、知識は全く必要ないので、クラシック音楽が苦手な方でも大丈夫かと思います。
序盤は拓真視点で、なぜ拓真がユキに自分だと告げないのだろうかとか、目が見えないにしてもヘルバーのフルネームは初対面の時に告げられるはずだし、会話の端々で幼馴染の拓真だというヒントが沢山出ているのにユキはなぜ気づかないんだろう…とか、そんなことがずっと気になりました。
その流れは中盤を過ぎてからのお話に必要だったわけですが、私には少し理由付けが弱くて強引な流れに思えたので、お話としては萌にあと一歩という印象です。
ユキが中学の頃と大人になってからと随分印象が変わりました。中学の頃は可愛かったのにイケメンで男らしく成長して、私は大人になってからの方が好みでした。
しかも結構Hだし(笑)。読む前はもっとあっさりしたイメージを抱いていたのですが、それよりはH度高かったです。
ロマンチックでムーディーなお話ですね。BGMにクラッシックが流れているような起伏はあっても静かな印象です。
中学時代の親友の拓真とユキの再会の物語。
絵がキレイでユキが美しいです。性描写もあっさり目で読みやすいです。
夢を叶えに留学したユキと連絡が途絶えそれでも彼がCDを出してないか探す拓真。ヘルパーになってます。派遣先の依頼主がなんとユキでした!
志半ばで目を怪我して見えないユキを思って拓真は正体を明かしません。
それでもやっぱり一緒にいるのが心地よくて昔のように海や縁日に連れ出したり、慕わしい想いが溢れてしまいます。
そしてユキも拓真をずっと好きだったのに重ねてしまうと苦しみます。
やがて正体がバレますがきちんと向き合いちゃんと告白されます。ユキー!切ないのと会えて良かったのと心をひかれてたのがやっぱり拓真だったのと良かったね!
ユキが夢を叶えて胸を張って告白したかったのに楽団の輩に怪我を負わされて楽団も追われ悲しいです。
そしてそしてなんと拓真がユキをエッチに誘います。ここがなんとも。ユキのことを思ってだけど本当にユキと同じくらいの愛情を持って挑んで欲しかったかな。ユキも喜んでたけどやっぱり同じ想いを持ってくれますようにって願ってます。
一年後CDデビューが決まったら約束の拓真の為のリサイタルを開きます。
鈍色の雪空
ユキが拓真に恋に落ちるお話ですね。この頃から拓真は変わらず優しいですね。
幼馴染の再会ものですね。
ずっと気になっていた作品だったのですが、思いのほか綺麗でした。
もっと音楽っ!!って作品だとおもってたんですが
ことのほかBL強めでしたね(*´ω`*)
天使のようだった可愛い子供が、
男前になって戻ってくるとかww
目に傷をおって包帯で目を隠す。
見えない相手とのやりとり。
じつはその相手は。というところなのです。
見えていない、気づいていないというもどかしさがいい。
実は両想いだったというエピソードが小出しなのもよいです。
ただ、1巻の終わりではスッキリ両想いになってしまったので
続きを買うかどうかは後々検討かな。
設定や絵は素敵。
でも、お話はもう一捻りほしい!という感じです。
よく言えばライトなBL。でも、続編4巻くらいまで?出てるなら、もう少しゆっくり描いても良かったんじゃないかなぁと思います。ノンケの受けがサラッと抱かれてるのをみて、スゲ〜〜と思ってしまいました。
目が見えなく、相手が誰かわからないまま恋愛するという設定はとても好きです。この設定をもっと活かして欲しかったです。終盤にはもう誰かバレて、目の手術をして見えるようになってしまいます...もう少し引き伸ばして!!という感じが否めません。
続編は気が向いたら手に取ってみたいと思います。
ミニキャラが可愛いです。
ほんと、可愛い。
高校生の時のユキと拓真を見るとユキが受かなって思ってたけど、拓真が受だったとはね。
あの可愛いユキがこんなカッコよくなってるんだしそうなるか。
儚げな少年っぽいのにね。
拓真があんまり成長してないってことがよくわかった。
完結したら一気に読もうと、
完結するまで読むのをお預けしてました。
絵はめっちゃ綺麗だけど、話の展開が早い気がする。
ちょっと、物足りないです。
絵は綺麗なんだけどストーリー的には残念かな。