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見多先生作品久々です。これで未読は残り1作となりました(遅いですが)
さすがおもしろかったですし、じ〜んとするいい話です。
最初からセツに食い気味にぐいぐいいく由井に笑いました。間やリアクションが私のツボにハマって気持ちいい。
ぐいぐいいくのに肝心なところくでヘタレな由井のお尻を叩く三木が好きです。ぐるぐる考えてもどうにもならないから直接聞きに行け!と、独りよがりぐるぐる3周以上するBL全てに出てメインキャラのお尻を叩いてほしいキャラNo.1です。
「三木がモブから当て馬になりあがろうとでしゃばってきた〜」というセリフがBLあるあるでおもしろい。
セツが内向的な性格ゆえ自分が育てた野菜で由井が美味しい料理を作ってくれたことに涙するのも納得だし感動しました。
由井にとっても自分が作った料理を食べてそんなに喜んでくれるセツに対して同じ喜びがあるのがとてもよくわかるよう描かれていてよかったです。
「好みじゃなかと」で見多ほむろ先生に撃ち抜かれて、今作にたどり着きました。
過去絵の方が目元が涼やかキラキラ系な印象。
好きです…!
農家とその野菜を調理するカフェ店長の恋で、
作中のお料理が美味しそうですし、
二人の距離感やお互いの存在に感謝している様子に癒されました。
由井さん視点で描かれるだけでなく、セツ君視点のエピソードもあり、
二人の思いが一朝一夕のものでないところも胸アツ。
えちは控えめですが、濡れ場も爽やか笑
読後感がよい作品でした。
田舎のカフェの店長兼料理人のユイさんと、亡くなった両親の家業だった農家を継いで一人奮闘するセツくんの(実ははじめっから)両思いなストーリー
いつもおちゃらけてるユイさんの「それだけじゃないでしょ?」が最高。めちゃくちゃに攻。めちゃくちゃにカッコいい
はじめて読む作家さんでしたが、絵がとっても綺麗でキャラクターもすごく丁寧に描かれていて、一つ一つの表情が良いです
全体として、ゆったり、平和に進んでいくので、もう少しわちゃわちゃしてもよかったかも?
店長の由井x農家のセツ
ポタジェ(potager)/ジャルダン・ポタジェ(jardin potager):フランス語。
実用と観賞の両目的を兼ね備えた欧州伝統スタイルの家庭菜園のこと。
セツが由井を驚かせようと、珍しい野菜のポタジェガーデンをコッソリ庭に造っていた。
凄く綺麗な色どりの表紙のこの作品がHONTで紹介されていたので、興味を持ちました。可愛らしい物語でしかも料理の解説付、凄く嬉しい構成。
カフェの店長がセツの野菜無人販売所で野菜を購入する際につかったのは、お札折り紙の♥型。・・由井は、アピールすることにまめな人。
由井は猫に好かれるのに、猫アレルギーを持っている。
由井が愛する田野畑セツは、人付き合いが苦手、感激屋で涙もろくて、可愛い焼きもち焼き。
由井とカフェを運営する三木が、お店を紹介するブログ「残念店長ぶろぐ」を設営して以来、セツの野菜も、由井の店も来店が倍になる。
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レシピ 5種
①トマトピーマンの肉詰め
②バターナッツカボチャのトルティーヤ
③桑の実のアイスクリーム、パンケーキ乗せ
④花オクラのねばとろ丼
⑤セルリアックのドライカレー
良い提案をさり気なくしている良い作品だと思いました。
有機農法にこだわって美味しい野菜や作物を作っても、作る人達=農家の皆さんが流通販売のノウハウや伝手を持っていないため、売れなくて頓挫することが多いらしいです。
この作品のように、地元のレストランやカフェで全部野菜を買い取ってもらう方法で相互扶助する形が、美味しいうちに食べる事ができるし、地産地消で一番良いと思います。
いいお話ですね。和みます。
最初はセツくんが男いけるかわからないのにどうなるの?と読んでいたら、あらら?脈あり?
純情頑張り屋さんのセツくん。
田舎な感じなのに由井のお洒落なカフェがあるのが不思議。しかもイケメン?
いつも猫ちゃんに邪魔されてちょっとずーつ進展して、どうもセツくんも本当は…?となったところで過去へ。
就職一年目で農家のご両親を亡くし後を継ごうと都会の会社を辞めて。
最初は農業や野菜を育てるのも上手くいかず。
そんなところに由井と出会って。
知らなかったところで自分の不出来な野菜を好んで使ってとっても美味しい料理にしてくれてて。
それが現在に繋がるんですね。そりゃ惚れちゃうよね!
大事な問題なのですが読んでもどちらが攻めかわからなくて。態度や身長から由井が攻め?と思ったけど腰を痛めるのって受けにありがちだし、えーどっち?と読み終わって上を見たら由井が攻めらしい。
萌えというより二人の出会いとセツの再生に萌×2で!