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あらすじからして、王道を楽しめそうな期待感たっぷりで読みましたが、期待以上に面白かったです!!
英田先生の文章力にはさすがの一言です!
エロいシーンでも掛け合い漫才のような会話が面白くてくすっと笑ってしまったり、祖父を失って孤独感に打ちひしがれてる受けに思わず涙してしまったり。。
攻めと受けがすれ違うきっかけとなった出来事が誤解だったことはすぐに分かりましたが、すれ違いから和解までの流れもスムーズで無理がありませんでした。
プライドを持って仕事してる男同士の戦いがカッコ良かったです!
個人的な趣味ですが、攻めが受けにがっついてて、それを受けがうっとおしがってるのを見るのが萌えでした。
暴言を吐きつつも受けには甘い攻めも素敵でした。
受けも攻めもそれぞれに苦しんでいたので、気持ちが通じ合って本当に良かったなーとしみじみ。。
欲を言えば、せっかく気持ちが通じ合ったので、最後はもう少しラブラブな様子が見たかったですが、愛のある憎まれ口を叩き合うのも2人らしくて良いです。
株式のMAやBCMに絡む相場のシテ操作のさわりが書かれていて面白かった。
あとがきが面白くて、
株取引を調べたけれどややこしいので、愛し合う場面を引き延ばして頁調整したそうです。
鴻上は、「傲慢でも、惚れた相手を傷つけたくない男の純情」で、冬樹は「憎いと言いながら、気になる鴻上に振り回される。」
二人の障害を作る工作をして、ずっと冬樹を騙していた卑怯者の正体が分かる。
誤解が解けると、二人は一気に相思相愛に。冬樹は愛に溺れてしまうタイプだったのか・・呆然。
続篇が無いのが、残念。
英田先生の構成は、とても読みやすい。
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▶用語:事業継続マネジメント
BCP(事業継続計画)
BCM(事業継続マネジメント)
BCMS(事業継続マネジメントシステム)
▶鴻上が、本社と前任者の指示で仕掛けようとした方法は、仕手株 (してかぶ)・・これは現在日本では「違法」です。
発行済み株式数の少ない小型株で、題量に投機的売買を行う相場操縦の一種(英語のen:Market manipulationに相当)
BLにハマり始めた頃に読んだ作品で、今でも何度も読み返してしまう本の1つです。
英田サキさんはDeadlockが代表作だと思いますが、それを知れたきっかけもこの作品でした。
お互いが好きすぎるけどすれ違いすぎて傷つけ合うっていうストーリが本当に良きです。他の方のレビューにもあるように、王道ストーリーです。だからこそ何度読み返しても楽しめるのかなと思います。
この作品はビジネスの話も絡んでくるので、“TOB”など初めて知る言葉もあり読んでいて勉強になりました。
すっっごく好きな物語でした。ページを捲る手が止まらなくてあっという間に読んでしまった。
社長に就任した冬樹、同窓会で過去の同級生鴻上と再会する。大嫌いな鴻上から跪かせてやると宣戦布告される。
そして鴻上の所属するファンドから自社にTOBを仕掛けると宣言される―
題材からして面白すぎるし、この2人の憎んでるけど愛してるみたいな関係が好きすぎた。先生もあとがきで書いてらしたけど鴻上が優しすぎるのよね笑愛人になれ!とか言う割には優しいし、抱き方も愛がこもっちゃってるし♡
そしてまさかの真実にはびっくりした!途中まで私は想像もしてませんでした。冬樹が自社をいい企業にしていこうという気概を感じられたのも良かったー!
英田サキ先生の作品読もうと思ったまま長らく積んでいて、初めて読みました。もっともっと早く読むべきでした!
3月から4月、そして5月と発刊が遅れた新刊。
円陣さんの挿絵ということで、期待が高まるとともに
同じレーベル、同じ組み合わせ、でスカだった作品の記憶がよぎり
ちょっと不安もありながら手に取った。
結果、これは好きっ!
好みの「The BL」だった!
会社買収を背景にした、同級生の再会LOVE。
:
かつて金持ちの子弟が集まる全寮制の男子校で
同室だった、水城と苦学生の鴻上。
18の歳、お互いに惹かれあっていたにもかかわらず
卒業式直前のある出来事から水城は、
鴻上を憎み、絶対に許さず二度と会わないと思っていたのだが
祖父から継いだ会社の若き社長に就任直後、再会してしまう。
今や外資系ファンドのエリートとして活躍する鴻上。
彼の会社に買収をしかけられた水城は
瀕死の祖父の為にTOBを一月待って貰うことを頼む。
その代償として提示されたのは、愛人契約……
最初の数ページは登場人物や背景の描写が説明調で、
読みにくかったが、そこを過ぎると物語に乗せられて一気に読了。
筋書きとオチは正直序盤で読めてしまうし、
設定などにも目新しさはないのだけれど、
共に見栄えも性格も男前で、バリバリと働く優秀な男二人が
30過ぎて、こじらせた初恋に不器用に振り回される様は、
(でも愛人契約だから、エロはいっぱいしている♡)
もうキュンキュンしてしまった。
憎むべき相手にままならない思いを抱く水城も、
「女王様を跪かせてやる」なんて言って一見傲慢だけれど
実は、水城には敵わず優しい鴻上も、
端から見ると子どもっぽいやりとりをする二人も
最後は思いが通じて甘〜い二人も、可愛くて好き。
そして、水城の秘書の新田さんが、なんともいいキャラ!
(しかし、彼は愛妻家らしいのでスピンオフは無理……;)
TOB(株式公開買い付け)をめぐるあれこれは、
上手に噛み砕いてストーリーに入っているので
知識がなくても特に支障なく読める。
一見硬い雰囲気ながら、王道設定で実は甘く、
いい男二人の可愛いLOVE、英田さんとしてはかなりエロも充実、
個人的にはBLらしいBLとして、かなり好きな作品だった。
惜しむらくは、最後ちょっと再び説明調でトントン話が進むところ。
残りページ数を見ながら、これはどうまとめるんだ?と思っていたのだが、
オチもその後の甘さも、もうちょっとじっくり読みたかったのが(−)。
