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メノちゃん本当はきもちよくないんでしょっ
先日ROMEO3巻まで読み、わたなべ先生の作風が知りたくて、本作でROMEO以外4作を読みました。
共通していたのは、際どい性癖があったとしてもそこまでえげつなくはなく、とにかく甘々でろでろなので甘さとエロを楽しむにはいいなと思いました。
私はエロでもちゃんとLがあって甘いのが好みなのでその点は楽しめました。
ちゅうのシーンもとても良い。
なので、ストーリー的にはそこそこでw
キャラとノリと甘々とエロが合えばいいかなと。
あ、もちろんキャラの心情もよく描かれているし、ストーリー的にも破綻することはないし、アホの子とか溺愛執着とか魅力的なキャラが出てくるのでおもしろいです。
そういう作風だとわかれば楽しめますね。
本作は33ページもカラーがあるの豪華ですね。
単行本でこういうスタイル珍しいのでしょうか。
紙質もよかったです。
カラー原稿が沢山収録されていて、あじあ先生ファン向きの一冊です。先生らしく、幼馴染3P、近親、スカ、喘がない受けと特殊シチュ好き向け。そして相変わらず絵柄はあまり安定していない笑
表題は短め。なんだかんだ喘ぐ落ちかと思いきや、徹底して"喘がない"を貫いてくださったのは好感。
「縛って愛して」の里村×麦CPのスピンオフとして、赤ちゃんだったヨネが20歳の攻めとなって登場。なんとまぁ雄になって。ヨネが20歳ということは、麦も結構良い年なんだなぁ。小さく1コマ登場してますけれど、容姿についてはあまりわからず。ただ老けてはいないんだろうなとなんとなく想像はつく。
ヨネに食われた東吾さんは可愛いです。彼こそバチバチに雄っぽくてカッコ良いのに、年下でちっちゃいヨネにほだされて好きにさせて…良い年上受けでした。
タイトル通り、受なのに全く喘がないメノちゃん。攻なのに喘ぎまくる真砂土。
私的にBLは、やはり受の喘ぎがあってこそだと思うのです。二人の間にはちゃんと愛があるのに、何となく物足りない。個人的な意見なのですが。。。
間にあるカラーイラストが、素晴らしく美しいです。これだけでも、満足な一冊!
『シュガーベイブ』おじちゃんとやってしまうお話。お互い同意有りですが、おじちゃまの方が初めて?みたいで、さらっと受け入れているように見えて、結構葛藤ありなのかなぁとか、年上受もいいもんだなぁと思いながら読んでいました。
『PLAY』この本の中で、一番好きな作品。
アホのコ銀二が、気づけば3Pしていたり、兄とやってしまったり(いとこだったが)アホ過ぎて可愛い!最高です。
うーん!
表題作だけを濃厚に描いてくれていたら、神3ぐらいなのですが…
最後の方には喘いじゃうのかな♡
などというやましい思いを往復ビンタで打ち消された感じです(笑)
体の描き方も、登場キャラクターのお顔も髪の描き方もすっごく好みで、どのお話もはぁはぁできるエロさなのですが、いかんせん短編すぎて…もっと読みたい欲がこの評価に繋がってしまいました。
特に私は三つめのお話が好きでした。
おばかなのに名器って、最強じゃないですか…。