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カツユキの心の中に 誰かがいるのは知っていた――
シリーズ2冊目ですが、1作目より若干チビキャラの登場頻度が上がった気がして、ほわほわ感が上昇したように感じました。
主人公2人は1巻で既に想いが通じ合っているのでラブラブな雰囲気なのですが、ユキが留学していた頃の同僚が訪ねて来て、2人が離れていた頃どうしていたのだろう?恋人はいた?という風にお互いの過去が気になってきます。
恋愛してるとどうにも仕様がないことなのに相手の過去がつい気になってしまってヤキモチを焼いてしまうのですが、その焼き方がまた可愛いです(笑)。
しかし…ユキはHになると貪欲になりますね(笑)。1巻でも私にはギャップに感じられて少し驚いたのですが、今回も結構しっかりHシーンが描かれています。
番外編はコミカル度が上がって、こういう雰囲気のお話も描かれるのか~と興味深かったです。
そしてユキを訪ねてきた楽団員のノエル君がまた可愛い!
外見はどう見ても私には高校生位にしか見えないのですが、一体何歳くらいなんだろう…。
もしプロの楽団だとしたら少なくとも20代前半だろうし…と色々推察してしまいました(笑)。
ユキが大好きのようなのですが、拓真ともいい関係で、この3人が微笑ましいです。
今回初めて登場したノエル君のマネージャーとの関係もこれからどうなっていくか楽しみです。
二人の交際もユキの音楽面も順調なようですね。
2巻ではより甘々にエッチもたっぷりです。
冒頭は二人の出会い編。可愛い中学生ですね!
そして男同士の問題が。まあ大抵のBLで出て来ますよね。ユキは拓真の将来を思って身を引こうとしますがお互い絆を深めて将来も一緒にいることになるのかな?という感じです。
あと二人の元カノ元カレのお話も。1巻から気になってました。だってユキが慣れてるみたいなんだもの!確かに経験はあったそうですが好きなの拓真だと。うっかり納得しましたがうーん。まあ当時はどうなるか分からなかったし仕方ない?でも私はモヤモヤ。
イタリアの楽団の友達のバイオリニストのノエルがユキを訪ねてきます。ツンデレ君ですね。
しっかり者のマネージャーとのお話も展開がありそう。
1巻が上手くまとまっていたので続編いるのかなあと思いましたが想定内な内容でした。もちろん楽しく読みました!
最初の話が高校生の時に二人が出会った馴れ初めみたいな感じで素敵です。
回想シーンとはまた違うのが他にはなくて良いです。
でも、あれです。
1巻読み終えて、続く感じは全くしなかったです。
ノエルに怒ってる拓真が可愛い。リアクションが小動物みたいで可愛い。
拓真の弟がカッコよくなっててびっくり。
そして、なんで、拓真に付き合ってる人はいるのかとか聞くんだ?
まさかのお兄ちゃんの事がずっと好きなんだよとか?
3巻に続く。
番外編の理想の休日が最悪の休日になりかけてて爆笑した。
1巻から続いてるカバー裏の漫画にも笑った。
表紙カバーをめくると出てくるオマケ漫画も楽しいこのコミックス。
1巻を読む前は、このチェリストはクール知的美人だと思い込んでいたものの、1巻を読み、見た目とは裏腹のド天然の可愛いキャラであることが分かりすっかりこの方の良い意味での残念さ(こういう残念な攻め様が大好き!!!)の虜に。
逆に1巻でとにかく涙が出ちゃうぐらい「良い人過ぎる!!!」・・・だった拓真は、2巻では嫉妬を覚えたり、自分の中に芽生えた黒い感情に戸惑いを見せてくれて、ただの天使キャラではない事がわかり、魅力が増した印象です。(そうはいってもやはり根本的には良い人・・・。本当に凄い・・・。でも、だからこそ、そんな彼だからこそユキを救えるんだよなぁ・・・。)
1巻で結ばれた2人に当て馬「ノエル」登場の今巻。
主人公カップルはひたすら熱々なので、個人的には、ノエルとノエルのマネージャーであるドナードとの今後が楽しみだったりします。
理由は、ノエルに密かな思いを抱いていそうなドナードの風貌、キャラ、性格が萌えツボだからです。
クール眼鏡美人、ストイック、真面目、実は執着系・・・さらには、初めてノエルの演奏を聴いたという子供の頃のドナードは初心そうで今とのギャップが妄想を掻き立てるんです。
ここまで書いて気が付きましたが、カップリングの行方が楽しみというより、ドナードの事をもっと知りたい、ドナードの今後や過去を知りたい、萌えたい・・・という感じでしたね・・・
アワードに上がっていたので読み直しております。
一巻で完結かと思いきや、続きがあったのですね。今回はユキの目の怪我のエピソードや、留学時代の友達ノエルの登場です。ツンデレのノエル、滅茶苦茶可愛いです。本編の内容は、一巻では語られていなかった留学時代の様子が描かれていたのですがそこは特に萌えもなく、再会してからの今の二人も普通にラブラブなのでサラーっと読めてしまいます。でも、最後に入っているノエルとマネージャーの話が萌える!天使のようなちびっこおしゃまノエルがヴァイオリンを弾いてる姿だけでも萌えなのに、そんな頃から照れてプイッとしてしまうツンデレ具合が可愛いのです。この二人でもう少しお話が読みたかったくらいです。
と言うわけで、完璧だった1缶に比べて特にこれといったキュンどころがなかったので、真ん中の評価ですが、最後の最後に弟登場で、次の巻への伏線があるのでものすごく楽しみです。