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これは久々のリーマンヒット作品!!
凄く感動する台詞もあるし、凄く笑える場面もある。
仕事をする男の恋と仕事の葛藤もあり、リーマン好きにはたまらない逸品!!
本社からやって来た表情筋が動かない堅物水野。
亡くなった妻の変わりに始めたスイーツ作りが趣味となった子持ちの課長青木。
優秀だけど態度も言い方も強いので同僚とぶつかり、
間に入ろうとするも拒絶される青木は
ストレスで大量のお菓子を作りすぎて、ご自由にどうぞ状態。
急に水野が頭を下げてきたと思ったら…
お菓子で堅物男が釣れた!!(笑)
美味しそうに食べる顔も怖くて、美味しいと泣く顔も怖い水野(笑)
「お菓子が好きでもいいじゃない。」という青木に水野は突然「結婚して下さい」と真剣告白!!
見つめているはずの顔も怖くて(笑)女子社員にお菓子をあげると睨まれて、理由を聞くと、「課長のお菓子を独占したい」と熱弁する水野(笑)
しまいには結婚をプレゼンしちゃいます(笑)
それが上手くいっちゃってます!!(笑)
『プレゼン、それは話すことで人を動かすこと』名言でたー!!(笑)
沢山笑った後に凄くいい場面が待っている。
亡くなった奥さんに対しての青木の思いが凄くよくて
自分を特別な人間にしてくれる。
幸せが彼女から生まれてくる。
女性に対してこんな事を思ってくれる素敵な男性が
これから絆されていくと思うとたまらん。
絆された後、年下で部下である時分が身を捧げるべき。と忠臣みたいな決意を表す水野。(笑)
会議みたいに進められる上下決定がまた面白く笑ったー。
身も心も満たされて幸せに過ごす二人に最終試練が。
水野の本社戻り(栄転)が決まる。
子育ての為、出世を棄てて課長職に留まった青木は、
男として、同期の出世する姿を見送ってきた事の苦しさを知っている。
父として幸せだけれども、後悔もしていないがやはり、男としては辛かった。
水野が自分の為にこの場に留まるのは出世を捨てること。
そんな思いを水野にはしてほしくないと願う青木に返せる言葉がない水野。
ここがもう、たまらないですよ!!!!
プライドをもって仕事をしている男だからこそ!
他人よりも優れたい、上に立ちたいという雄の本能が
恋だけに溺れる事ができない。この葛藤。
リーマンBLのこの葛藤がたまらんのです。
しかしながら、水野は「欲しいなら出世も惚れた相手も手にいれろ」の境地に至ります。あーーー本当の雄だわ。(笑)
データと分析で部活セックス楽しむ二人の姿は微笑ましかったです。
働く男の醍醐味と、感動と笑いを届けてくれる素晴らしい一冊でした~♪
待っていましたせいかさん約1年振りの新刊…!;;
設定も含め読む前から美味しすぎました。
前作でも"引く"ギャグがとても面白かったのですが今回もエレベーターから出て来た水野(攻)に対し、「インテリヤクザかと思った!」からの「ちょっ何?なんか匂い嗅がれてる⁉︎」から始まり…やり取りが面白可愛すぎて…(顔覆い) もう、レアチーズの件とか…水野の任侠顔で営業だったとか…受のビビり泣きも可愛いし…かわ…かわいい…
BLでのやもめというと個人的に息子が王道かなと思っていたのですが、こちらの青木課長(受)は始めぽっちゃりな娘さんです。とってもいいこ!(*ˆˆ*)
しかし『中3の娘ちゃんが早くて3年でくる嫁ぐよりも遠い別れ』とは何でしょう…?留学、国際的な仕事かな!
SWEETS.3の扉絵が素敵〜;; 強引ではなく、歩み寄っているふたりの様子がよく見えます。受が嫁に限らないということが…最初は受けようとしてみる水野の想いやりが…
途中ほろりとくる場面もあるのに色気が必要なところはちゃんと色っぽく。流石だなぁと感動しました。
帯に記載されているふたりの続きにはいやだぁあと思うこともありますが笑、大変可愛いふたりなのでまずはもっと堪能しようと思います!
これからも作家買いします!楽しみにしております//
せいか先生の待ちに待った新作です!
デキる後輩×ほんわか先輩(おじさんノンケやもめ)です!(笑)
本当に好きな設定なのですが、この方の作品はいつも女性の素敵なキャラがたくさん出てきてもBLの世界が崩れないところが好きです。
今まで読んできた作品だと女性キャラが嫌味な役立ったり、メインカップルを引っかき回したり…というのが多かった気がしますが、先生はいつも可愛い女性を描かれますし、いい味出しています(笑)
描き込みも丁寧で、テンポ良く読めますし、他の短編などは入っておらず、前編が表題作や、表題作の番外編などなので、この設定がツボな方は120%楽しめると思います。
強面で本社から出向してきたけど、無愛想過ぎて浮いている後輩に青木課長は何とか皆と仲良くやってもらいたいとやきもきするのですが、なかなか上手くいかず、ストレスがたまり趣味のお菓子作りでストレス発散しますが、そのお菓子を口にした後輩(水野)にプロポーズされてしまいます。
プロポーズしてからの水野の積極性に笑えます(笑)
この恋愛スキルで今まで恋愛してきたのか!とすごく可愛くなってきます、強面なのに(笑)
娘さんのダイエットや話相手としても暗躍(?)し、周りからどんどん固めていく手口が良いですね!
話は一見シリアスに見えますが、ギャグ要素が多いので後味スッキリで、おじさん受けが好きな方には自信をもってオススメします!
また出てくるお菓子が美味しそうで美味しそうで…、作中に出てきたレアチーズのタルトなど作ってみたくなりました。
毎回あんな美味しい差し入れがあるなんて、青木課長のいる会社に勤めたいです…。
せいか先生はご本人曰く「遅筆」だそうなので、前作との間に少し空きがありましたが、前作も大好きで今でも何回も読み返すので、今回新作を出して頂けて本当に嬉しかったです。
また次回の新作まで待ち遠しいですが、作家買い決定なので楽しみにしていたいと思います。
面白い!!
Bエロとかでは全然なく、むしろページ数的には少ないほうです。
でもその少ないページ数でも私はエロシーン堪能しました!(ホントはもっと見たいけど。)おやじ受けいいですね~!
受け攻め両方の表情もとてもいいです。
そして随所で笑えます☆
思わず吹き出してしまうような自然な笑いを誘いつつ、要所要所で受けのお父さんらしい面や仕事する男性の深い心理がうかがえてグッときました。
家族愛も描かれていて、ほっこり気分も味わえるし、なんだかすごくお得な一冊に出会えた気持ちです。
妻を亡くし高校生の娘と二人暮らしの課長のもとに本社から出向してきたエリート部下、という話。エリート部下×課長、10歳くらい歳の差があるらしい年下攻め。
課長はお菓子作りが趣味なんですが、協調性もなく課でも浮きっぱなしの攻めは隠れスイーツ好きで、ひょんなことから課長の作るお菓子を食べた攻めがいたく感動し、「結婚してください!」という流れです。
始終ほのぼので、すごく可愛かった。コワモテエリートの部下が、家庭の方針で幼い頃に甘いものを食べさせてもらえなかった…という話を聞いてかわいそキュンキュンする受けが、いい人だなーとじんわりしました。
この作者さんの作品は初読みだったんですが、ほかの作品もきっと面白いだろうなーと思うレベルの高さでした。毛魂一直線さんとか、丹下道さんとか、山田2丁目さんとか好きなかたには合いそうな気がします。