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表題作ジェラテリアスーパーノヴァ

kio
名前も年も知らないヤるだけの相手
里谷智秋(sato)
大学生

その他の収録作品

  • -vanilla-
  • -mojito-
  • -cassis-
  • -caramel-
  • -sakura-
  • -extra chocolate-(描き下ろし)
  • カバー下:漫画「ある日のお昼寝」

あらすじ

出会い系で適当に知り合った間柄、知っているのはお互いのいい加減なハンドルネーム。
いつも、近所にあるジェラート屋『スーパーノヴァ』で待ち合わせをして、部屋でヤるだけの関係。
…だったはずなのに、少しずつ変化してしている自分の気持ちに気付く里谷(さとや)。
自分だけが深みにハマっていく不安…でも気付いた気持ちには抗えず——?

ジェラテリアを巡って繰り広げられる苦くて甘い、恋の駆け引き。

作品情報

作品名
ジェラテリアスーパーノヴァ
著者
キタハラリイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
ジェラテリアスーパーノヴァ
発売日
電子発売日
ISBN
9784801953307
4.1

(524)

(250)

萌々

(152)

(88)

中立

(22)

趣味じゃない

(12)

レビュー数
47
得点
2144
評価数
524
平均
4.1 / 5
神率
47.7%

レビュー投稿数47

オシャレだけど、あたたかく微笑ましくも。

初コミックスにして、
本の発売と同時にドラマCD化が発表って、どんだけすごい作品!?
そう思って、興味津々で読んでみましたが、
……納得です!!
エロも切なさも、いじらしさもあって、キャラも魅力的で、
後半、ググッと引き込まれて、最後はあたたかでキュンとくる。
使う音楽とテンポがキモになるような気もするけど、
これはドラマCDにもかなり期待したいな~~

絵がもうちょっと滑らかな方が好みなのもあって、
神評価にはしなかったですが、神寄りです、いい作品でした~

内容☆
出会い系で知り合った、ハンドルネームしか知らずに、
ただセックスをするだけの間柄のふたり。

少し古びたジェラ―ド屋「スーパーノヴァ」で待ち合わせをして、
受けはいつもバニラを、攻めは色んな味のジェラードを食べながら、
そのまま大学生の受けの家に行って、ヤるだけ。

そのふたりが、体を重ねるうちに惹かれていくけれど、
出会い系からの体だけの関係のせいで、
相手の気持ちになかなか踏み込めず、
関係が進みそうになると、途端に怖くなって…
でも、着実に相手を想う気持ちは育っていって……

繰り返し何度も体を重ねながら、
気持ちが揺れ、想いが膨らんでいく様子が、丁寧に描かれていきます。
(基本は受け視点、最後の描き下ろし部分は攻め視点です)

このお話、何も特別じゃなく、
恋愛に落胆したり疲れたり傷ついたりして、
虚しさを抱えて体だけを求めていた、そんな心境がとても親しみやすい。

そして、話が進むにつれて、
相手のことが少しずつ分かっていって、その度に引き込まれました。
いつも穏やかな笑顔をたたえた攻め(表紙上)が、
話に出た女の子に嫉妬するように激しく抱いてきたり、
大口を開けて笑ったり、不意にスーツ姿で大人の魅力を見せたり。
最初は冷めた風だった受け(表紙下)の、
恋を自覚していきなり真っ赤に染まる顔とか、ふと見せる幼い顔も。

ジェラードも、
受けがバニラだけ、攻めが色んな味のものを食べていたことが、
最後に意味を持って、相手を強く想う気持ちの代弁に……上手いなぁ!

体から始まった、どこかにありそうな関係を、
オシャレに、だけど細やかにあたたかく描いていて、
終わってみるととても微笑ましい恋の話……素敵な1冊でした。


15

江名

たまゆままさん、こんにちは~
コメントありがとうございます、嬉しかったです(^^)
なのに、お返事が遅れてしまってすみません…m(__)m

コチラの本、購入決定とは☆
嬉しいけど、ちょっとドキドキ!
たまゆままさんのお好みかな?あまり期待しすぎずに読んでね^_^;
わたしはこの本、上手くキレイにまとまってるし、
比較的普通の恋の話を丁寧に綴って、
ちょっとオシャレに色付けしてる所が好きだったんですけどね。

>音声化するなら、もっといろいろあるのに!と思っていましたが
あぁ~この気持ちも分かるーー
これからも色々ステキな作品がCD化されるといいですね~
あ、でもされすぎるとお財布が…という問題も??w

とりあえずコチラの作品のCDは期待して待ちたいと思います~

たまゆまま

江名さん、こんにちは!

>初コミックスにして、
本の発売と同時にドラマCD化が発表って、どんだけすごい作品!?
こちら、私も思っていました。でも私、作家買いであるので手を出すことを躊躇っていたのです。
音声化するなら、もっといろいろあるのに!と思っていましたが、江名さんのレビューを読んで、「おお!」となり購入決定しましたー!

なかなかのエロさでした

初コミックスらしいですが、どっかで見たことあるお名前と絵柄だなぁ〜と思ったら、オメガバースのアンソロとQpanoなどでお見かけしてました。

お互い何気なしに書き込んだ出会い系の掲示板で知り合ったふたり。
名前も歳も知らない、受の部屋でやることやったら別れる身体だけの関係を続けて早半年。

大学生の受が、周りの友達や女の子に対してもドライで冷めた感じのいまどきの若者かと思いきや…

もんのすごく可愛かった!特にエロのとき!!

全話通して受視点でお話が進んでいきます。
自分の性癖に対して諦めを感じ、恋愛や肉体関係に虚しさを感じていた受。
でも攻に出会って、身体の関係以外でも距離が近づいていくことによって、だんだんと惹かれていっている自分に戸惑ったり、攻の一挙一動に振り回されてぐるぐる考えたりしているのがうまく表現されています。

最後の告白シーンで、勝手に距離をおこうと離れて行った攻に、
忘れたくて必死だけどやっぱり好きで、でも名前も知らなくて…っていうどうしたらいいのか分からない感が切なくて胸にジィンとキました。

攻も受も、始まりがアレだったから、お互い踏み込めず、距離をおこうとしたけど余計に気になって…というもだもだ遠回りをふたりともしていたというわけですね。

実は攻は初めて寝た日から受にハマっていたということが、攻視点の描き下ろしでわかります。
受の、ほんとは駆け引きや計算に全く慣れていない放っておけない感にヤられたそうです。

そう、この受のギャップがたまらなく良かった!
受はイケメンで女の子にもモテるのに、セックスのときはいやらしく乱れ、攻との初めての時を考えてオナニーしたり、セックスには慣れているのにキスは不慣れとか、初デートで緊張しすぎてよそよそしくなったりとか、反則級の可愛さでした。

Qpaなのでエロも期待通り。
攻がちょっとSっ気入ってるもんだから、言葉責めされながら受は涙と涎まみれで
「もっと、もっと、ここ、苛めて…」
「頭、おかしくなる…」
「もっ…イきたくな…っ」etc…
tnk抜こうとする攻に
「このまま出して、中ッ…出してっ」
の中出しおねだりには滾りました!

攻が受に、中出しされたのを手を使わずに出して見せてって言うんですけど、つまり力んで尻穴から精液出せってことで……エロい!!

本編もカバー下のオマケマンガもペーパーもとにかく受が可愛かった!
ずっとお互い本名を知らずにいたので、名前呼びにすら赤面するとかね…
オマケマンガの、初めて見る攻の寝顔に思わずチューして、攻が実は起きてたのを知って恥ずかしがるとかね…どんだけピュアなんだよってね…

オメガバースではシリアス系。Qpanoではリーマンのオフィスラブ。そして今作の長編と、引き出しの多い作家さまで今後も期待大ですね。

12

この平熱感がいまどき?

黒字に蛍光ピンクのタイトルの装丁が目を惹きます。
食べ物が登場するBLはあれど、ここまで大きく重要なメタファーとして登場するのはとても珍しいですね。

ふたりの待ち合わせはいつものジェラート屋。
出会い系の掲示板で知り合ったわりきった関係なのに、ジェラート屋で待ち合わせというギャップが面白いです。

受けの里谷は大学生。毎回、お決まりのバニラを注文することから、じつは保守的なタイプのようです。
一方、攻めの政田は、毎回、違うフレーバーを頼むことから”いろいろ他も試したい”タイプなのかもしれません。

作者いわく、若干ふてぶてしい隠れMな大学生の受と、名前も歳も分からない謎の多いSっ気がある攻と組み合わせです。
個人的にはもっと政田も里谷も、Sらしさ、Mらしさを際立ったせたものでもよかったのかな、と。
(ちなみに私がSに求めるものは、Mを泣かせて泣かせて甘やかし、
Mに求めるものは、Sに泣かされ泣かされ、でも結局ふりまわしているのは自分のほうという割れ鍋に綴じ蓋的なモノです…)

カラダの関係から始まり、ごくごく平熱に恋に落ちていくお話なので、
そういう意味でもキャラクターにもっともっとメリハリやクセがあったほうが、私はより好みだったかと思います。
エロもキスがさっきまで食べていたジェラートの味というのは、もうひとひねり欲しいところ。
とくに女子に対する描写がステレオタイプだったところは、少し残念な気がしました。

各話のタイトルには、ジェラートのフレーバーの味がつけられており作者の意気込みが伝わってきます。
“バニラ”ではじまり、酸味と香りの“カシス”、ちょっと苦みのある“キャラメル”、季節がめぐり”さくら”…のように話が進み、最後はもちろんあま〜い”エクストラチョコレート”で〆。
今回はジェラートでしたが、今後も独自の掴みが展開されて、もっともっと世界が膨らんでいきそうな作家さんです。

15

オシャレ!!

表紙から漂ってはいますが、とてもオシャレ!何もかも。
ありきたりの話を、うまいことオシャレ演出してるなあと感心。
オシャレなプロローグからの1回目のエッチなシーン
不思議なことに、エッチなシーンが邪魔に感じました。
ページをめくった瞬間、開脚した受けが突然ババン!と
目に飛び込んできてなんか笑っちゃいました。
あとキャラメルみたいなセックスってなに?爆笑してしまいました。
書き下ろしが攻め目線での話だったのですが、すごくよかった!
受けの可愛さを堪能させてもらえました。
セックスは慣れてるけど、デートしたり好きな人と普通のことしたりに
いちいち赤面してぎこちない受け可愛い。
攻めのほうが先に堕ちちゃうのも納得。

8

ジェラートが食べたくなりました☆

ジェラート屋さんが近くにないので、サー○ィーワンでオレンジシャーベット食べました♪
久々に美味しかったです(笑)

ストーリーとしては、めちゃくちゃ目新しい展開ではありません。
いろんなBLを読んでいたら、なんとなく想像できるような展開。
でも私、このお話気に入りました♪

里谷の気持ちがなんだか理解できるなぁと思ってしまって。
可愛い女の子に好かれてもテンション上がるはずがないし、やっとたどり着いた初体験に何も心が動かないし、体の関係と割り切っていた相手にどんどん気持ちが傾いていくし…。
静かに葛藤してモヤモヤして、妙に覚めた大学生になっちゃうのも致し方ないなぁと。

本編は里谷目線で語られるので、はっきり表されているのは里谷の気持ちだけなんですが、攻めの里谷に対する気持ちも読み取れる部分がいろいろあるんですよね。
里谷へ思いを寄せる女の子への軽い嫉妬だったり、里谷を見つめる若干切なげな視線だったり、里谷のことを憎からず思っている様子が伺えるんです。
だから読んでる方はもどかしいし、じれったいし、でも近づきつつある2人の気持ちを感じることができて、この恋が良い方向へ進んでほしいと願わずにはいられませんでした。
膨らんでいく気持ちを抑えつけるように、ただただ激しいセックスを求める里谷が本当に切なかったです。

バニラ味しか食べなかった里谷。
いろんな味を毎回試していた攻め。
このことが、最後にこんな意味を持つなんて!
ふふふ~ってなりましたよ☆

書き下ろしは、里谷の可愛さをとことん堪能できてニヤニヤもんです♪
セックスには慣れてるけどキスには慣れてないとか、名前呼ばれるだけで真っ赤になるとか、デート慣れしてなくて素っ気ない態度を取るとか、里谷のモダモダ感にキュンとします☆
大人の余裕で、可愛い恋人を大きく包んでやってくださいな、直規さん♪

10

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