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表題作ガラクタの愛を一晩中

蟹井順正
係長・伝説ハガキ職人ジュリアナ埼玉”"
三雲龍雪
部下・ハガキ職人捺印まであと2mm""

その他の収録作品

  • 番外編(描き下ろし)

あらすじ

※8/3→10/3に発売日変更となりました。

ラジオのハガキ職人・三雲は、憧れのハガキ職人『ジュリアナ埼玉』に公共の電波をつかって「抱いてくれ!」と大告白!ところが翌日、出社すると大嫌いな上司・蟹井係長がまさかの『ジュリアナ埼玉』と判明!!しかもガチでゲイな人だった・・・!!ネタのつもりで言ったのに、本気でバックバージン奪われちゃう!?

作品情報

作品名
ガラクタの愛を一晩中
著者
さがの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784864368025
4.1

(94)

(36)

萌々

(41)

(11)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
13
得点
381
評価数
94
平均
4.1 / 5
神率
38.3%

レビュー投稿数13

さがの先生ワールド

ほんと、なんでこんなお話が描けるんだろう?
さがの先生の発想はすごいと感じます。
とにかく、独特じゃないですか。

深夜ラジオのハガキ職人の、云わばラジオから離れたリアルな世界で展開するお話なんですよね。

伝説のエロハガキ職人、ジュリアナ埼玉。
もう、ラジオネームがすごい。でも、強めネタを持つ方なんですね~
ネタが、エロすぎて中学生だった三雲が抜いちゃうくらいらしいです。
三雲自身もハガキ職人になっていますが、仕事がちゃらんぽらん。
遅刻もラジオ聴いて起きれないからとかね。

上司の蟹井が、実はジュリアナ埼玉だったというのは読めたんですけど、何だか2人の関係性の進み方が独特でした。

2人には共通の話題が有るし、エロハガキ職人の蟹井に対するリスペクトと、出来る上司でも有る蟹井と公私共に気が付けばずっと一緒ですよ。
自然だ。セックス込みの関係性になってからは、蟹井の色気がすんごい!
さがの先生の攻めは、ほんとえっちぃです…
受けの三雲も、最初こそ可愛くない仕事舐めてる子だったのに気が付けば、あら可愛いじゃないですか~!

蟹井が、無表情気味だったのに三雲と付き合って甘々になっていくのもたまらない。
さがの先生のテンポにはまるとほんと癖になると思いました。

0

深夜ラジオの空気感あるある

深夜ラジオ好きにはこのテンションすごく分かるのですが、一方でこのテンションを紙面でやられると恥ずかしく感じてしまう。深夜に読むべきかもしれない。

ラジオ好きなので"あるあるネタ"としてギャグ要素も楽しめましたが、そうでない方はどうなんだろう?話が丁寧に展開されるので、普通に上司×部下モノギャグを楽しめるのでしょうか。

さがの先生の作品の良さは可愛い絵柄でエグい局部描写にもあると思うので、電子書籍だとちょっと物足りないですね。紙書籍をオススメします。

0

あの表情でどエロとか…萌えるっ!

 最初、ラジオにまったく馴染みのない私には「ハガキ職人?なにそれ?」で、伝説のハガキ職人のジュリアナ埼玉に対する三雲の憧れが伝わってこなくて、置いてけぼり感があったのですが、敬語で出来る上司風情だった蟹井が三雲の部屋に入った途端にくだけた口調になり、憧れの人だと判明して瞳をキラキラさせる三雲にキスしたあたりから俄然面白くなって来ました!
 ネタを書いてはラジオに投稿するハガキ職人の話と言うことで、随所に散らばる小ネタも、「ガチの人」だという性癖さえもネタになっていて、お笑い好きならこういうの大好きだと思います。
 いたいけな中学生だった頃に、蟹井の下ネタ投稿で刷り込まれたエロに抵抗できない三雲とのやりとりが、エロいやら笑えるやら…さがの先生の描くエロはかなり生々しく露骨です(*゚∀゚*)イイネ!!
 流されちゃってる三雲が可愛すぎず、ちょくちょく見せる健気な顔もいいのですが、いつも眉間にしわを寄せているような表情の蟹井が、じっと目を見て三雲の気持ちを探るのが好きです!あの表情でどエロとか…萌えるっ( ´艸`)
 散々エロいことをして来た二人が、お互いに「好き」だと告白しあうところはちょっと切なくて、エロだけじゃないのもとてもよかったです。

 ↑ここまで3話。すぐに体の関係になって好きだと告白し合って、あと2話使って何が来るのかな?と思っていたら、ドッキリSEXですよ(笑)蟹井が仕掛けるどっきりが壮大すぎて笑いました!なのにそのアホらしいぐらいに時間も人材も使ったドッキリが、ネタが書けなくなった三雲への優しさからなんですよ。展開が上手いな~と感心しちゃいました。
 全編通してバラエティーに飛んだエロが満載なんですが、番外編に【知らないおじさんに抱かれる中学生】というトンデモエロスな【なりきりプレイ】もあり、最後まで楽しめました。楽しくエロが読みたい方にお勧めです!
 

3

リーマン同士も設定にちょっとヒネリが加わるだけで萌え倍増!

面白いなこれ!
【上司×部下】なんてベタベタのカップリングなのに、ほんのちょこっとヒネリが加わるだけでこんなに面白くなるんだ!とジタバタしました。
しかも150ページ弱とコミックとしては決して厚くない1冊なのに、全5話で描かれる展開と中身がとても充実していて読後の満足度高し!
付き合うまでのお話と付き合ってからのお話が両方しっかりと入っているBLって意外とあんまりなくって大体はどちらかに比重が置かれることが多いと思うんですが、本作はそこら辺のバランスも非常に巧くって、即断の「神」評価です^o^

会社の苦手な上司が実は長年大好きなラジオ番組で名を馳せる憧れのハガキ職人だった!っていう設定が実にイイんです。
趣味人間って、同じ趣味の人に出会うとそれだけでググッとお互いの距離を縮められる不思議な仲間意識的なものがあると思うんですけど、それにプラスして相手は敬愛の念すら抱くほどの憧れの対象ってことで。
ジュリアナ埼玉さん(=上司)全肯定な部下くんの信者っぷりがめちゃ可愛い。
でもって上司は上司で会社では堅物リーマンのフリしてるけど実際は下ネタ大好き!なガチゲイでグイグイいくもんだからギャップにヤラレます///(堅物がエロいの大好き)
一気に色んな意味で仲良くなっちゃうんですが、仲良くなった後がもう…!萌萌萌!!!でした!

そんな2人の関係性だけでも十分「萌×2」付けちゃうレベルの満足度なんですが、お話の方もしっかりとした読み応えのあるラブコメになっているので、最初から最後までお話の展開を楽しみながら読めて大満足!

さがのさん、随分前に1冊読んだっきりになってた作家様なので、もったいないことしてたなぁと。
残りの作品も近いうちに買い集めようと思います。

5

ハガキ職人

堅物で面白みがないと思っていた上司の蟹井は、実は三雲の憧れのハガキ職人だった!
ラジオのハガキ職人同士の恋愛でした。設定もなかなか見ないもので面白かったです。
表紙からギャグものかな?と思って手に取ったんですけど、それだけじゃなかったです!
エロもしっかり入っています。
後半のストーリーも驚いたんですけど、三雲の素直な気持ちがわかってなんだかほっこりしました。
蟹井が涼しい顔をしながらセクハラ発言するところも魅力です。
書き下ろしもエロしっかりでとってもよかったです!

1

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