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今作はユキ視点で彼の心境をじっくり堪能しました。
既に将来を見据えた2人が周囲の人達にどういう風に対応していくか。
ユキには迷いがあったようなのですが、男前でした。
相変わらず絵が綺麗で繊細です。
ユキは美人でもあるので、一見なよっちい印象もあるのですが、いざという時には男前なのがいいですね。
2人がお互いの事をとても大切に想っているのに萌えました。
今回もノエルとドナードのエピソードが収録されています。
ノエルが相変わらず可愛いです。
小柄で服がヨーロッパの全寮制男子校の生徒が着ていそうな服のせいもあるかもしれませんが、高校生位に見えてしまいます(笑)。
地で天然なノエルがドナードの本心をまだ分かっていないようなのですが、自分自身の気持ちにもまだ気づいてないようで、今後のお話も楽しみです。
3巻も色々ありましたね。
ユキは両親にカミングアウトしてたんですね。反対されてずっと会っていない。その事があるから余計拓真とのことを考えてしまうんですね。
いつか二人の関係を話す時が来る。今の自分でいいのか。胸を張って並んで立てるか。自分はこのままでいいのか。
そして自分の全力を出して最善を尽くすことが拓真との将来にとって必要だと考えたのかな?
イタリアの楽団に戻るの?会えなくなるの?
謎です。
ノエルとユキのゴシップは正直必要?と思ってしまった。あと同性の恋人の場合普通にお付き合いじゃダメなの?
ノエルとマネージャーのお話も特に萌えません。
ここまできたら最後まで読もうと頑張って読んでる状態かも。
カバー裏を先に読みました。幽霊話が続くのかと思ったけど二人はバカップルってことでした。
弟の話は私の行き過ぎた妄想でした。
そりゃ、そうですよね。
弟が兄ちゃん大好きでも、恋愛感情で好きなんてカケラもなかったわ。
ノエルも小動物みたいだな。
絵は綺麗だけど、やっぱり何か物足りない感があるよ。
帯のキャッチコピー、「チェリストとして、恋人として。決断の時。」ちょっと煽り過ぎじゃないかと思う。
決断という決断はしてない気がする。
で、4巻に続く。
2巻登場時から一気にファンになってしまった脇役ドナード(笑)
そんなドナードがちょいちょい出てきたり、描き下ろしもあったりで、嬉しかった3巻でした。(でも、欲を言えばもっともっとドナードが見たい!!!!今後に更なる期待を寄せています!!!!)
勿論、主役カップルも大好きです。とりわけ素敵な残念攻め様(←私には思いっきりほめ言葉です。)がたまらなくツボです。
今回はユキがゲイであることからの家族との確執の過去も描かれていますが、救いのある展開になっていてほっとしました。
拓真の母親が2人の関係に気づき、でもそれを温かく見守るという姿勢も良かったですし、ユキの両親もユキの事をずっと思っていたのだ・・・というのも分かってジーンときました。
ユキが雑誌の取材で自ら「ゲイ」であること、今最愛の人がいることも明かし、そして2人の今後をより良いものにするためにイタリアへ旅経つところで次巻へ続く・・・となっているのですが、願わくばこのまま2人がどんどん幸せになってくれる展開を願うばかり…。
ユキのカムアウトが悪い方向に行かないようにと切実に思います。
(ユキが「薄幸系チェリスト」・・・なので、ちょっと・・・大分不安だったり・・・)
次巻も楽しみです。
今回はカミングアウトと音楽家としての自分みたいなものについての話でした。
ゲイだと言うことをカミングアウトすることがこんなに勇気のいることなんだ!って改めて考えさせられ、拓真のお母さんが深くは聞かないけど「子供の幸せが親の一番の幸せ