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表題作神楽坂ラブストラクト

大津
デザイン会社に中途採用された
コースケ
会社の先輩

同時収録作品おなじあなの

ヤリチンデザイナー
日柳 帆立
別れさせ屋

同時収録作品おなしあなの

萩原
サラリーマン
ヤリチンデザイナー

その他の収録作品

  • 俺の彼氏のコーちゃんは。(描き下ろし)

あらすじ

口を開けば罵詈雑言の嵐…! !
中途採用で入社した大津が一番最初に組んだ相手は先輩で超ドSの毒舌男、コースケ。

職場の飲み会でも喧嘩をうるような態度で、カワイクナイ発言連発。
どこまでも煽ってく態度に頭にきた大津はその毒を吐き続ける口をキスで塞ぎ、襲ってしまう。

次の日には何事もなかったように仕事の話、いつもと変わらない態度。
それどころか今度はコースケが主導権を握って大津に乗っかってきて――。

これってもしかして、いわゆるセフレってやつ…???

作品情報

作品名
神楽坂ラブストラクト
著者
かさいちあき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801954779
3.2

(89)

(19)

萌々

(19)

(23)

中立

(19)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
10
得点
259
評価数
89
平均
3.2 / 5
神率
21.3%

レビュー投稿数10

歪み…?ツンデレ…?

こういう関係から始まって大津もコースケも幸せになれるのか…?と問いたくなるようなお話でした(汗)

酔った勢いでヤッてしまったのはよくある話にしても
コースケのことで頭がいっぱいで彼女の存在を忘れる大津はあり得ないなと思ったし
大津にどこにも行ってほしくないが為に悪い噂を流して引き抜き話をパーにするコースケは愛情表現が下手すぎて、ツンデレレベルじゃない気がして萌えが見つけられず。

そもそもなんであんなにコースケは歪んでしまったんだろうか。
帝のことがあったから仕方ないのかな…
それにしたってあんまりにもヒドいんじゃないか?
という、コースケに対するモヤモヤが最後まで拭えなかったです。

0

よくわからないw

すごくふわふわゆるゆるしていますねw

大津がコースケと簡単に致して、え?!彼女いたん?となるわけですが、そこからもコースケのことをあれこれ考えて、またすぐ致して、へ!?浮気とかコースケのことが好きとかそういう発想にならないのが不思議で不思議で。

そしたら、大津はコースケのことばかり考えて彼女のことを忘れていた?!
そんなことってある!?とビックリ。
彼女のことを思い出してからはw すぐに彼女と別れて、コースケかわいいかわいいまっしぐらだったから、ああそうなのね、と思ったけどw

コースケは最初から大津が好きなんだろうなと思ったら、初対面の時、コーちゃん呼びされてそこからだったんですね。

ま、何も考えず軽くエロを楽しむにはよいのではないでしょうか。
攻める時の大津はいい感じだし、コースケはツンデレだし。

「おこってないならこっちむいて」は好きだったんですけどね〜。

0

最後まで読むと良かったと思える。

最初のエッチで投げ出さなくて良かった。
最後まで読むとコースケが可愛く思えてきます。才能があって乙女で天の邪鬼でツンツンの裏には大津の事を考えて落ち込んだり喜んだり嫉妬したり一喜一憂したり。

すぐエッチは苦手なのです。
なんで?どうして?そんなことできるの?とどうしても納得いかなくて。

でもコースケがずっと大津を俺のものと思ってたのならアリかな。

大津は流されタイプでコースケにメロメロで彼女と別れ、やっと両思いエッチ!な時にコースケの先輩の事で口をきいてもらえなくなり。
しかしそれはコースケが大津に嫌われたかも?と落ち込んでたみたいで。

なんだか過激で極端な人ですね。大津だけがコースケの可愛さを愛でてればいいのかな?お幸せに。

引き抜きの話も先輩のいる会社だから阻止したのかな?それともまだ実力がないから止めたのかな?ただ離れたくなかっただけなのかな?

その先輩のお話が収録作です。
ゲスいですね。しかし逆襲されて。別れさせ屋にも忠告されてたのに。
何があってもただでは起きない逃さない男ですね。
ただ別れさせ屋だけはどうかな?

0

ツンデレじゃない。性格悪いただのクズ受。

(※辛口レビューになっております。嫌な方は飛ばして頂けると幸いです。)
絵が好みだったので何の情報も仕入れず読んでみたのですが、これはヒドイ。キャラにもストーリーにも共感出来ず、表紙詐欺だろうと言いたくなりました。

デザイン会社に中途採用されて半年の大津×先輩・コーちゃん。
受のコーちゃん、1ページ目から嫌味言いつつ攻・大津の書類を破っています。
やたら大津に絡み、キツく当たるコーちゃん。周りも見かねて飲み会で散々受の悪口を言いまくり。
いよいよコーちゃんと他の先輩が言い争いになりそうな状態を見かねて飲み屋の使っていない部屋にコーちゃんを担いで行く大津。
憎まれ口を叩き煽るコーちゃんを黙らせるため押し倒してお仕置き的な感じでHしてしまうのですが、これ襖だし、声ダダ漏れだし、職場の飲み会の最中なのにバレるだろう普通…という常識がこの作品には通用しません。
このHの時、攻のネックレスをプレイに使うんですが、これ、実は攻の彼女とお揃いのモノ(…いやぁ、ひくわー)。翌日汚した服とネックレスを返してもらいにコーちゃんの家に行く大津。またしてもからかわれ結局Hしてしまい、セフレのような関係に…。
そんな時大津に引き抜きの話が舞い込むのですが、受が「大津は人のデザインをパクってる」とデマの噂を相手の会社に流しせっかくのチャンスを潰してしまいます。
「なんでそんなことするの?」と尋ねる大津に「私物をどうしようと俺の勝手」と返すコーちゃん。「いつから俺コーちゃんのものになったんだよ」と言いつつ頬を染める大津。
…わからない。自分の将来潰されて、それでも怒らない攻の気持ちがわからない。そして、いくら近くに置いておきたいからといって攻や会社の信用を貶めてまでデマを流す受の性格の悪さが理解出来ない。
そもそも攻の前職はバーで、専門的な勉強をしたワケでもないド素人。デザインの仕事を初めて半年足らずの人間を引き抜くのは何故???
受は基本オレサマなので、攻をイスに座らせ、その上に座り仕事をし、攻を「俺のイス」呼ばわりしているんですけど、上司はなぜ注意しないのか。
どうやら受の性格が歪んだのは、以前可愛がってくれた帝という先輩に自分のデザインを持ち逃げされたせいらしいのですが、その事を攻が尋ねると、突然怒り出し電話に出ない、部屋を訪ねても無視する受。まぁ、ここまでは個人的な事なので別にどうでもいいんですが、会社にも出てこない上に連絡もしない。
常識的に考えて、クビにしてもいいと思うんですよね、この受。本当に今まで社会人としてお仕事やってきた人なんでしょうか。この受のあまりの非常識さに話が全く頭に入ってこないんですよ。ツンデレでもなんでもなく、自分勝手なクズだよ、これじゃ。
で、結局会社来ないで攻を無視していた理由が「先輩との事を知られて、大津に絶対呆れられると思ったから」って、なんじゃそりゃ。
いくらBLはファンタジーと言っても、普通の会社が舞台の作品である以上やっていいことと悪いことがある。この作品はそこを全く弁えていないので、不快感しか残らない。
BL読んでこんなに嫌な気分になったのは初めてかもしれません。

同時収録されている「おなじあなの」は、先ほどの受のデザインを持ち逃げした先輩のお話。クズの周りにはクズが集まるんだなという内容でした。

この作品は、表紙だけ見ると、受けがいかにもツンデレに見えてしまうんですよ。なので、読みたい側が期待しているモノと実際の内容にかなりのズレが生じてしまう。帯でも、裏表紙のあらすじでもいいので「クズ受」とはっきり明記すれば問題ないと思うのですが、作家さんは受がクズだという自覚がないのでしょうか。
ちなみにカバー下には受目線のお話が載っているのですが、こっちのほうがコミカルだし、受の謎すぎる脳内がはっきりわかるので、なぜこの路線で行かなかったのか残念でなりません。
絵はキレイだし、受も見た目だけはとても好みだったので、しゅみじゃない寄りの中立評価にさせて頂きました。
クズ好きな方には楽しめる作品かもしれません。

2

攻めの思考についていけないまま…

表題作+短編が収録されています。
本棚整理中にレビューを書いていなかったものを読み返しているので、一回読んだはずなのになぜか内容が記憶に残っておらず。多読の場合レビューを残さないとこういうことが起こるのですね。

デザイン会社の先輩と後輩の話です。
畑違いの職業からデザイン会社に引き抜かれて半年。
大津は最初に組んだ先輩・コースケの嫌がらせや嫌味に辟易していたが…。

うーん。
大津(攻め)がひたすらコースケを可愛い可愛いと言うのですが、ツンデレと言えないほどの立派なツンツン。しかも嫌な態度ばかり取るのが全くかわいく見えないという…。困った。
こういう作品の場合、攻めと一緒の目線になれないと楽しめないですよね。急速に「コーちゃんかわいい!」と言って、挑発にのっていたしてしまったりするのですが、か、かわいくない…。ただただ思うのは「社会人としてこの態度の悪さは何なの?」とだけ。仕事ができるから容認されているようですが、後輩を「オレの椅子」と言って膝に座るのを変に思わない職場。いくら自由な雰囲気でもないわーと思ってしまうし、コースケが可愛いなら「恋する◯君」の先輩なんてめちゃかわのデレデレ!というレベルなんですよ…。分かりますか、この嫌味な性格のレベル。

そして大津に共感できないのが、彼女がいるんですよね。彼女とお揃いのネックレスをコースケが奪い取って自分のムスコさん的存在に巻くというイベントがあるのですが、それも容認。しかもコースケに指摘されるまで自分に彼女がいることを失念しているうっかりさん。うっかりさんというレベルなのかな。まあ、押し切られて付き合ってたようなので彼女の対応もあっさりで、読者が感じるであろう「大津は浮気者!」という嫌悪感を和らげようとしているのですが、むしろ大津という人間に親近感や共感を感じる部分がないという事実が浮き彫りになっただけでした…。

大津目線の「かわいい!」連呼だけでは読者は「かわいい」と思えないし、まず大津の目線でこの作品を見られるほど大津が魅力的ではないのが致命的でした。残念だ…。
細かいことを言うと、「仕事はできる」はずなのに人間関係で簡単に大事な仕事を放り出すコースケや、専門でデザインを勉強してきたわけでもないのに入社半年でさらなる引き抜き話が浮上する大津の才能の不思議、自社所属のデザイナーに不名誉な偽情報を流して会社の不利益になると想定できない子供思考などなどツッコミどころはいっぱいあるのです。
デザイン会社という設定では高い確率で出てくる「入社時に可愛がってくれたのにデザインを盗んでいった先輩」も登場していましたが、そこまでうまく使いこなせていなくて「このエピソード、必要だったかな」と感じてしまったのも残念でした。

同時収録はその先輩の話でした。想像以上のクズでした。

描き下ろしとあとがきは餃子好きの方は要回避です。
食べ物をそういう風に扱うなら擬人化して…。

2

この作品が収納されている本棚

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