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生意気ヒエラルキー
後輩×先輩 唯さんはかなり先輩っていうヒエラルキーを使って光希が自分のこと好きって知っていながらもえあそんでて唯さんも中々生意気だなーと
結局酒の場で失敗して、光希が唯さんが知っててもてあそんでいることに気づいてたことがバレるって展開で、短編だけどかなり面白かったです。
イトコの秘密
いとこ同士の恋愛ですが、義兄弟モノは見たことあるけど、イトコ同士は個人的には新鮮でした
栄満は彼氏と別れて、いとこの充の家に住み始めて..
充はかなり栄満のことが好きで、元カレに嫉妬する所とか、栄満は好きになると重くてめんどくさくなるそれで別れることが多く、嫌いになったらと思うと怖くてとかなり臆病なところもあって可愛いと思った
背中の熱
俳優の怜央に脚本家の要は自分を投影した役をふった
そうすれば、少しでも自分のことを知って好きなって貰えないかなと
遠回りなアプローチだなと思ったのですが、飲み会の後に2人で抜け出した時核心を突かれて...
不器用な恋愛すぎる 不器用だよ でも自分を投影した役を掴めない分からない苦手って言われたw、遠回しに自分に言われている気がして素直に言えないっていうのはしんどいなとお持ちました。
3本の短編集。
□表題作
の割に短かったです。
ドラマCDになるのでタイトルにしたんですかね。
先輩が後輩を抱いてやるぜぇと息巻いているのが盛大なフリとわかるやつですね。
逆になって、先輩が抵抗せず素直に受け入れるところがよかったです。
□イトコの秘密
先生がデビューされてすぐの作品、スランプになったというのがなんとなくわかります。
□背中の熱
いちばん好きでした。
めんどくさい脚本家が好きな役者に自分を投影した役を当て、振り向かせようとする。
そのやり口がめんどくさいw
役者の言い分に一理あるなと思ったし、役者が振り向いてくれてかわいらしくなった脚本家がよかったです。
タイトル用の表題作という感じで、おそらくメインは3話構成の同時収録です。
3CP収録されていますが、最初と最後の短編はクセのあるキャラに面白そうな設定なので、単話だと物足りない…。
【生意気ヒエラルキー】(1話+描き下ろし) 萌
中・高・大と一緒の一個下の後輩・みっきーに甘えっぱなしの唯。
唯のわがままにみっきーはいつも生意気な返しをしてくるけれど…。
年功序列に胡座をかいていたら、飼い犬に手を噛まれるどころじゃないよという話。
短すぎて、唯の性格が悪すぎて、あと1話くらいないと判断し難い短編。
足りない感じは、描き下ろしで若干カバーされてます。
【イトコの秘密】(3話+描き下ろし) 中立
のらりくらり飄々系のイトコと、「重い」と言われて恋人にフラれた栄満(はるみつ)。
居候生活なのに、甲斐甲斐しく栄満の世話を焼いてくれる充の負担を考えた栄満は…。
イトコ同士、同居、社会人と大学生です。
イトコが飄々としすぎてて、いまいち熱量が伝わってこなかったせいか、蛇みたいに見えてしまいました。
【背中の熱】(1話+描き下ろし) 萌
劇団員の怜央(大学生)に好意を寄せる脚本家の要。
自分の性格を投影した役を怜央に振ってみたところ…。
こちらも短すぎて、評価しにくい!
面白そうな設定だから、えろすをゴールにしないで、せめてあと1話読ませてほしい。
こちらも表題作と同じく、足りない感じは描き下ろしで多少カバーされてます。
表題作他2編が収録されています。
どのお話も読み切りじゃ物足りなくって
丸ごと1冊で読めたらなぁと思ってしまいました。
『生意気ヒエラルキー』
唯の前ではクールを装っているけれど、実は小学生の頃から
今に至るまで自分を追いかけてきた健気な後輩・みっきー。
そんな彼の一途な想いに気付きながら焦らしていたら、
返り討ちに遭っちゃったアホ可愛い先輩の唯なのでした。
普段は無表情なみっきーが唯のことになると
頬染めちゃうデレ顔が眼福でございました♥
生意気なみっきーの方が小さいという意外な体格差も萌え要素となりました。
番外編では唯を強引に押し倒すも、
怒られてしまい、しゅんとなってしまうみっきー…
これは…なでなでしたくなる!
雄スイッチON時の攻め顔もかっこいいけれど、
やっぱりみっきーは愛でたい派です。
『イトコの秘密』
元カレと別れていとこの充の元に居候している栄満。
充は普段は温厚で優しく、容姿もふんわりとしていて、
個人的にはこちらが受けと言われてもアリな印象ですが、
その中身は豹変型の執着攻めのお兄さんなのでした。
栄満が自分から離れようとすると、それまでの草食系の仮面を脱ぎ捨て、
男の顔を露にして、半ば強引に栄満に手を出しちゃいます。
このときの充のちょっと腹黒さと獣性を滲ませた表情、
普段とのギャップにドキっとしちゃいました。
『背中の熱』
劇団のNo.1役者の怜央に恋する脚本家・迫田は
愛しの彼に振り向いてもらうため一計を案じます。
それは自分を投影した役を怜央に演じさせること。
迫田としてはその役を演じることで自分の恋心に気がついて!
ということらしいのですが、怜央は面倒くさい心情が理解できず。
理解不能な役柄にイラつきながらも迫田の想いに気がつき…
結果的には迫田の作戦勝ちのハッピーエンド!
なのですが、怜央が役を演じることで迫田への気持ちが変化していく
過程が描かれていないので、「嫌い」だったのがどうやって「好き」に
なっていったのだろうと少し謎が残ってしまいました。
もう少しページ数があったらなぁ、と少し悔やまれます。
本編だけだと怜央の性格がいまいち掴みきれなかったのですが、
番外編で「付き合ってもらいますから」と不敵な笑みを浮かべる
怜央にほんのりSっ気を感じました。
3編通して共通していたのは攻めにSっ気がありそうってとこかも(笑)
可愛いカップルが多くて良かったです。
表題作は、ちょっと軽い先輩、唯と、一途だけど懐の深い黒髪後輩、みっきーのカップル。
焦らせて遊んでいたら、他人にキスさせたことでついに切れたみっきーに抱かれ、年貢を納めた唯先輩でした。年下ながら包容力あるみっきーがステキ。
もう1つは、優しすぎる年上のいとこが、時折見せるオスの顔にドキドキするかわいい短髪男子のお話。
ヤンデレかなと思ったけど違った。彼氏と別れたばかりの傷心な子が、優しく癒されてハッピーになります。
どれも意地悪な人が出てこなくて、可愛い恋のお話なので気持ちよく読めました。