獅子と冷獣

shishi to reiju

獅子と冷獣
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
20
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
竹書房
シリーズ
ラヴァーズ文庫(小説・竹書房)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784801907065

あらすじ

「あの男にも、抱きながらタトゥーを入れたのか」
敏腕弁護士の梶谷英令(かじやひではる)は、仕事で訪れたシンガポールで、ひとりの美しい男と出会う。その男・ハリーの身体に入れられたタトゥーを見て、梶谷はショックを受けた。それを彫ったのは、梶谷の恋人であるレオンに間違いないと、すぐにわかったからだ。
「こうして抱き合っていれば痛くない――」
恋人になる前、レオンにタトゥーを入れられながら乱れた自分が、ハリーと重なり、梶谷は暗い感情に翻弄されてゆく――。そんな梶谷の不安をよそに『上海の獅子』・レオンと『シンガポールの冷獣』・ハリーは運命の再会を果たしてしまうが…。

表題作獅子と冷獣

レオン・リー,上海証券トップ,タトゥーアーティスト
梶谷英令,敏腕弁護士

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

タトゥー満載

ウェルネスシリーズ上海組、カップリングはレオンx梶谷。獅子編の第4弾です。
内容は、前作「虎に翼」の続編という形で、中盤までは「虎に翼」と同じ時間軸で、それを梶谷側から捉えた視点の描写になっています。
つまり舞台はシンガポール〜マレーシアで、両国での大規模な都市開発計画におけるウェルネスと黄グループの提携、それを表とすれば、アジア圏の表も裏も握る黄グループの裏の顔を巡るレオン、梶谷、ハリーの暗躍、の物語。
獅子編恒例の、梶谷の意地っ張り故のレオンとのすれ違いはテッパン。
本作は、レオンのタトゥーアーティストとしての仕事場を覗いてしまい、勝手にその濃密な空気に嫉妬してグルグル・キリキリの梶谷の乙女っぷりがメイン?クスリも盛られたりで危機一髪だったけど。
そして、「虎に翼」の新顔CP、ハリーx浅海翼もすでに離れがたいラブラブ状態。
もちろん、梶谷は有能弁護士なんでウェルネスのお仕事案件はオールOKで、レオンとも愛の再確認ができました。
これでこじらせ乙女の梶谷も落ち着くといいんだけど…。

0

怒る獅子がカッコいい

ウェルネスシリーズ17冊目。
レオン×梶谷の獅子CPでは4冊目になります。

「龍の策略」「虎に翼」のサイドストーリー仕立てになっていました。
それぞれのメインカップルは違いますが繋がる点が多々あるので、合わせて読むと面白いです。
色んな視点から見ると違う発見があったりするので、こういった構成は好きです(*´ω`*)

ウェルネスシリーズの獅子CPは痴話喧嘩担当ですね!
(ちなみに甘々担当は龍CPw)
今作でも萌える喧嘩をしてくれました♪

レオンが伸ばす手をバシッと振り払う梶谷。
梶谷の怒りの訳が分からず壁バンして睨むレオン。

ーという感情のぶつけ合いをしてすれ違う流れが萌える(^//^)
レオンは怒るとピリッとした空気になり冷たい態度になるからハラハラして良いスパイスです。

で。なんでそんなに梶谷が怒っていたのかというと、
「レオンが刺青を入れるときに依頼者を抱く」のを目撃したから。

今回の喧嘩はレオンに同情してしまう。
勝手に仕事場来て、勝手に誤解して、勝手に動揺して。
理由も言わずにイライラをぶつけられたら普通にメンドくさい。
続き
梶谷自身も自分のメンドくささを理解してるのですが、
そのモノローグが更に乙女度増しだなぁと…(´‐ω‐`;)

でもこの喧嘩で嬉しい誤算だったのが、
理由を誤解したレオンの嫉妬イベント!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
「他に誰か気になるヤツができたのか?」
から始まるレオンの執着的な言葉と嫉妬で怒りに任せ乱暴に抱く姿。
これは萌えた!!!
攻めが嫉妬で怒り狂う萌えスキーには堪りません(∩´///`∩)

他にもレオンが梶谷為に必死になる姿を見てとれて大満足♪
梶谷乙女化はレオンの愛情の足りなさもあったので、
今作に書かれたレオンからの愛情を実感して少しは落ち着くといいなぁ。。。

1

梶谷よ、お前もか!?

このシリーズの中で一番好きな「獅子カプ」の最新刊!
発売を楽しみにしていましたが、読み終わってガッカリさせられたのは私だけなのでしょうか?

梶谷は、頭脳明晰、冷静沈着、清廉潔白、ストイックなところが非常に好みなキャラ。
そんな彼の颯爽とした活躍ぶりを今作でも期待していたのですが、私の期待は裏切られました。

今回、嫉妬したり怒ったり悩んだりと仕事以外で大忙しな梶谷は、恋する乙女のようであり、珍しく自分の感情に素直になったことで、レオンとの関係も一歩前進ということになりました。この二人の関係が進んだことは良かったのですが、梶谷の感情の振り幅の大きさや無茶を承知で危険に身を投じるところが、私のイメージする梶谷らしくなくて・・・。まるで龍カプの高柳智明のようでした。そう、今作では梶谷が「高柳化」していたのです(苦笑)。まあ、梶谷自身にも「高柳みたいなことをしている」との自覚はある訳ですが・・・。

ワイルドキュートなレオンと梶谷は、お互いに精神年齢が高くて大人なカプのハズであるのに、そのようには思えなかったのが残念でした。話の途中で梶谷と高柳とが入れ代わったとしても、OKな続き展開だったように思います。
次回は大人なカプの大人な恋愛模様を読ませていただきたいものです。

0

獅子と虎の共演

ウェルネスシリーズ第16作目で、
『獅子の黒炎』『獅子の爪牙』のレオン×梶谷カプの続編。

話としては、前作『虎に翼』と同じ時間軸の話を、梶谷視点で辿るような内容となります。

弁護士の梶谷(受け)は、上海証券のトップでタトゥーアーティストのレオン(攻め)と、ニューヨークで同棲中。
ラブラブな二人ですが、ある日、梶谷はレオンが自分以外の客に刺青を彫る姿を見てしまい、激しい嫉妬心を覚えます。

更に、仕事で前作カプのハリー×浅海カプとご対面。
攻めのハリーは、過去にレオンに刺青を彫ってもらった男。
梶谷が刺青を彫られる際レオンに抱かれたように、ハリーもレオンと関係を持ったのかもしれない。
そんな疑念を抱いた梶谷は、苛立ちからレオンと喧嘩してしまい……
そんな可愛らしい痴話喧嘩メインの話です。

大人な二人なので、喧嘩したままでも普通に会話するし、仲直りの仕方も素敵。
わだかまりが解けた後、積極的にレオンを誘う梶谷の姿にはこれぞ年上受けと言うべき色っぽさがありました。
レオンはレオンで、梶谷の背中を撫でながら、
「いつかここに俺を描いてもいいか?」
とい続きう台詞に梶谷への愛が感じられ良かったです。
『獅子の黒炎』のときには温厚な性格と言われてもいまいちピンとこなかったレオンですが、続編で梶谷との関係が落ち着いてからは優しさや穏やかさがよく見えるようになり、好きな部類の攻めとなりましたv

ただ、ストーリーとしては、受けが拉致され、攻めに助け出され…というパターンが既刊と酷似しており、さすがにややマンネリ感が。
梶谷のハリーに対する嫉妬自体も、前作受けの浅海のそれとカブるため、目新しさはありませんでした。

全体として、レオン×梶谷カプの新作というより、前作のアフターエピソードといった印象の方が強い一冊でした。
このシリーズのファンで、特にレオン×梶谷のカプが好き!という方であれば楽しめるかなと思います。

ちなみに、前作カプのハリーと浅海もそこここに登場。
ハリーが、浅海が危ない目に遭わないか心配していたり、
浅海が、二度目の刺青を入れるハリーが痛がらないようずっと傍についていたりと、
お互いへの愛情が見えるのが良かったですv

5

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