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表題作ねこねこダーリン 2

青山善治,高校2年生
猫谷紗以,同級生,猫になる体質の猫谷家次男

その他の収録作品

  • 亜衣ちゃんからのご案内 描き下ろし

あらすじ

「善治が俺を好きになるわけがない。
だってあいつは猫アレルギーで、
俺はその原因の猫になるんだから…」
善治が猫にアレルギー反応を示す様子を目の当たりにした紗以。
体が拒絶するんだから仕方ない…。
凹むと猫になる体質の紗以は、過去に拒絶されたことを思い出し、
また突き放されたらと動揺してしまう。そして遂に……。

作品情報

作品名
ねこねこダーリン 2
著者
楢崎壮太 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ねこねこハニー
発売日
ISBN
9784799729724
4.3

(79)

(34)

萌々

(37)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
340
評価数
79
平均
4.3 / 5
神率
43%

レビュー投稿数9

萌えが増加

1巻に比べて萌えが増加してました。

そして弟CPとの違いは紗以が善治の匂いにメロメロになるので、2人がエッチな事をするのが早い事でしょうか?

それから善治の好意がハッキリしているのと、紗以を長く見詰める為にしていた行為に萌えました。そう言えば同じ高校に入る努力や、ちょっとでも話そうと遅刻する努力といいかなり一途な事も判明してたんでした。

でも紗以が猫になる事は知ってても、どんなきっかけで猫になるかを知らない善治がやってはいけない事をしてしまい、紗以が高校受験以来の猫になってしまいます。

紗以が猫になって涙を流す姿が可愛くてノックアウトされてしまいました。
紗以に会いに来て2人の仲を知らない兄弟達に阻まれながらも諦めない善治に萌えました。
そして猫アレルギーなのに猫の紗以を抱き締める善治にキュンと来ました。

「ねこねこダーリン」は紗以を大好きな善治に萌えるお話だと思います。

紗以を大好きな善治の飼い犬のハルがめちゃくちゃ可愛いです。

そして最後に2人の関係を見てしまった亜以の動揺に笑ってしまいました。

1

モフモフ…!

紗以、善治を受け入れることができるか…!?な2巻。
とにかく楢崎先生の猫ちゃん描写がめちゃくちゃ可愛くて……!
善治に遊ばれたと勘違いして猫になった紗以、黒モフ猫ちゃんなフォルムが高貴で愛くるしいです。猫紗以がぽろぽろ涙こぼす姿、胸が締め付けられました。
からの、アレルギーを省みずに猫紗以を抱き締めて繋ぎ止めようとする善治……!普段とのギャップにきゅんきゅんしました。愛情深さがめちゃくちゃかっこいいです。

1

猫姿は紗以がダントツのモフモフ!

落ち込むと猫に変身してしまう猫谷家の男性陣。
振られては猫になる長男と、気が弱い三男の猫姿はシリーズ中に何度も登場していたけど、冷静な次男・紗以の猫姿は初登場です。
長男と三男は和猫っぽいのに、紗以は黒毛の長毛種!ロシアンブルーのようなスマートな姿を想像してたので意外でしたが、ダントツのモフモフ感がかわいい!

子供の頃は仲が良かった善治と紗以。
変身した猫が紗以とはわからず、猫アレルギーの善治は「こっちへくるな」と叫んでしまい…紗以は深く傷つき、しばらく人間に戻れなくなります。

それ以来、疎遠だったのに、高校で距離が近づいて、相手からの気持ちもなんとなく感じて、紗以がツンデレしつつも甘くなりそうなところに、またも善治の言葉に傷ついて紗以は猫のままに…
モフモフ黒猫が涙を浮かべてるのは切なすぎて、もらい泣きしそうでした。

紗以は真面目なんだから、善治は紗以をからかって楽しむのはやめてあげてと思うけど、猫アレルギーなのに猫の紗以を抱きしめちゃうとこは善治の想いが溢れてくるようでジーンとします。
善治の気持ちもわかって、紗以も人間に戻って、さぁ!カラダも!ってところを、弟・亜以に目撃されてしまいますw
恋人らしいイチャイチャは3巻に期待です。

『月間ねこねこ』との電子合冊版を購入しました。
合冊版の特典は、弟・亜以に見られたその後。善治は紗以のかわいさを思い出し、紗以は恥ずかしくて丸まってます。
電子特典は分冊も違うのがついて3種あるようです。(揃えきれません…)

4

ようやくですね

ねこちゃんのみならず、わんちゃんも出てきて可愛いのなんの!のっけからハルが紗以ちゃんのハンカチでじゃれてるシーンから始まるのがズルいですねー。

さて、善治と紗以ちゃんの恋ですがようやくはっきり決着がつきましたね。善治のフェロモンは遠くからでも感じられる紗以ちゃん、黒川くんが猫になった亜以ちゃんをだっこしてるのを見て、俺と善治はあんな風にはなれないしと言うのが切なかったですね。よりによって猫アレルギーだなんて!

昔の事があるだけになかなか自信が持てない紗以ちゃんがちょっとずつ善治を信じていくのが良かったです。心のなかで何度も大丈夫、大丈夫!と励ましてしまいました。善治が俺たち付き合ってんじゃなかったのかよ?!と怒るところ、紗以ちゃんは相当ビックリしてたけど、いや、私もビックリ。そんなシーンあった?付き合ってとか言われた?と思ったけど、その後の善治の言い分にごもっとも。

それにしても、玄ちゃんって、何ていい子!猫谷家の秘密を誰にも話していないんですね。玄ちゃんも幸せにしてあげてほしいなぁ。

2

想いが通じ合うまでの困難さ

1巻でつきあっているのか未確認な状態でキスしたり触り合いをしていることにちょっともやっとしていたのですが、この巻でも「好き」という確証がとれないままストーリーは進みます。
というか、それが最大の難点です。お互いが好きなのか?付き合ってるのか?こんなにすれ違って互いの気持ちを確認するまでに時間を費やすお話って意外とないかもしれません。本っ当~にじれったかったです。
この巻で両思いに落ち着いたのか(読み手が)わからないまま、キスしてるし、Hなこともしているし…。

2巻はちゃんと猫がいっぱい出てきます。
亜以の猫姿もかわいかったけど、紗以の猫姿もかなりかわいいですね。
ねこねこハニーでは亜以がメンタルが弱いキャラで、ぽろぽろ泣くのが見ていて可哀想だったのですが、普段しっかり者の紗以が泣く姿もさらに可哀想で衝撃でした。
しかし…可哀想ではあるけれど可愛くもあるんですよね。
可哀想なのはやなんだけれど、猫になった姿はもっと見ていたいというか^^;

善冶は私はとてもわかりにくいキャラだったので(紗以もでしょうが)ずっと悶々としていました。その分、想いが通じ合ったときの喜びもひとしお。
ねこねこハニーがわりと恋愛部分では難の無いお話だったために、こちらではずっと恋愛部分でハラハラさせられていて、猫のかわいさもラブストーリーとしても両方楽しめてよかったと思います。

何気に亜以と紗以の兄が弟想いなところにも感動しました。
もっとずっと続いてほしいシリーズです。

4

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