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表題作アーモンドを七粒 2

渡辺,営業成績トップで異動してきた同期
葉月,会社員,商品企画部

その他の収録作品

  • Eight Almonds
  • NINE!(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

律儀で不器用な葉月は、営業成績トップで顔も性格もいい渡辺を軽薄な男だと思っていた。けれど、一緒に過ごすうちに距離が縮まり、葉月の恋愛対象が男だと知られてからは体を重ねるようになる。渡辺を好きなわけじゃない―― でも、恋人のような関係が嬉しい葉月。そんなある日、渡辺にとって葉月は遊びで「ユウキ」という人物の代わりだと聞いてしまい…

作品情報

作品名
アーモンドを七粒 2
著者
夏水りつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
アーモンドを七粒
発売日
電子発売日
ISBN
9784813031185
4.1

(139)

(65)

萌々

(42)

(22)

中立

(8)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
22
得点
567
評価数
139
平均
4.1 / 5
神率
46.8%

レビュー投稿数22

No Title

渡辺がとにかくクソで、葉月の気持ちを思うと切なくて。でもちゃんと言えた葉月えらいよ。 そしてバーのお友達がカッコよすぎるし上司が優しすぎて泣いた。かぼちゃ食え~ってなぁ 「アーモンドを七粒食べるっておまじない知ってるか渡辺」 からの流れ、切なくて泣けた。そして見事な攻めザマァだったね。 信頼を取り戻すために渡辺も頑張りました。夏水りつ先生の攻めも受けも大好きです。

0

攻めザマァの名作

今更語るべくもないくらい、攻めザマァと言えば必ずおすすめに出る作品ですが、本当に、攻めザマァや健気受けが好きな方には全力でおすすめしたい名作です。
受けと攻めの立場が逆転するところが攻めザマァの醍醐味だと思っているのですが、葉月が想いを語って、葉月と渡辺の立場が逆転する場面が何度読んでも切なくて泣けてしまいます。
攻めザマァからハピエンに辿り着くまでのラストの展開もページ数はそれど多くないのですが、傷ついた葉月が再び渡辺と向き合うまでの心の移り変わりが丁寧に描かれています。
何度も読み返したくなる名作です!夏水先生の新しい作品も読みたいな…

1

葉月がカッコよくて大好き(*^ω^*)

まず、表紙からいいです⸜ ( •⌄• )⸝
1巻では、表と裏とで別々だった2人が、2巻では笑いあってる表紙!
よかったねぇ(*´∀`*)


受け様の葉月と、攻め様の渡辺。
自分は渡辺にとって「ユウキ」という人物の身代わりでしかなかった事を知ってしまった葉月。
しょっぱなでの葉月がめっちゃ好き。
「このみじめさから逃げたりしない」という葉月の強さ、潔さ。
うわー頼りない感じだったのに、とってもかっこいい!
好感度爆上がりの大好きなシーンなのでした。

そして、吹っ切れて清々しい葉月の一方、覇気がなくなる渡辺に、心からざまぁ(ᐛ )です。
再び葉月に近づこうとする渡辺の姿がとっても気持ちよくてニヤニヤしっぱなしでした。

お泊まり計画が上手くいかなくて、ジレジレの渡辺もよかった(*´꒳`*)
独占欲見せてくれて美味しかったよ♡ありがとう!(´▽`)

0

さくさくハピエン

葉月がうじうじこじらせキャラかと思ったらそうでもなかったですね。勝手に思っていてごめん。
渡辺にすぐユウキのことを言って、自分の気持ちを伝えて、はっきりしていた。

で、しばらくしたら、もうユウキのことはいい、と言うのが好感持てた。

逆に、ややこしかったのは渡辺の方かw
ユウキのことが深刻そうだったので、どんだけ〜?と思ったらそこまでではなく。ちょいと拍子抜けしましたw

そんなこんなを乗り越え、表紙通りハピエンでようございました。

タイトルの意味になるほどと思いつつ、ほんとは美容のためじゃないの?のオチはおもしろかったです。

0

お互い初めての本気の恋をこれから存分に楽しんで

 もっと拗れてしまうのかと思っていたけれど、想像していたよりは易しい展開でした。結城とのことは、思春期にはよくある過ちなんじゃないでしょうか。同性愛者だろうが、異性愛者だろうが、好きという気持ちを素直に認められないこと、周囲からの見た目を気にしてしまうことってままあると思います。少し後味が悪かったかもしれないけれど、渡辺の人格を疑うような内容ではなくほっとしました。結城と会ってわだかまりを解消したシーンまで入っていたら、もっとすっきりできたかも。

 葉月の言動には常に好感が持てましたね。結城のことを知ったことを隠すのでもなく、渡辺に自分の正直な気持ちをぶつけたり、一度仲が拗れたにも関わらず、渡辺の良い所はちゃんと認めて、素直に自分の方からまだ好意があることを伝えたり。真っ直ぐで、変に迷うことがない。渡辺のような臆病な人には彼のようなタイプがちょうど良いのかもしれません。ここぞというタイミングで電話が鳴ったりするなど、少しドラマチック過ぎるシーンもありましたが、葉月が疎遠だった家族との関係を改善する一歩になったようですし、終わり良ければすべて良しですね。全体的にテンポも良く、余分なシーンがなくて、非常に読みやすい作品でした。

0

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