ボタンを押すと即立ち読みできます!
ボコり愛BLの金字塔、待望の続編! 暴力大学生とドMのSMカップル、再び!!
この2巻は本当にすごい作品だと思いました。
少し言い方が悪いのですが、普通続編が出るとなると、ちょっとグダグダしてしまうことが多いと思うんです。でもスニーキーレッドはこの2巻無しには語れない!と言えるほど2人の仲が深まっていく様子が丁寧に描かれていました。
付き合って何ヶ月(?)か経った頃の2人の"就活"に焦点を当てた内容になっています。
就活がなかなか上手くいかないハルがピリピリしてぶつかり合うことが多くなった2人。
無事就職先が決まり新しい生活が始まっても、ストレスが溜まり、一時は辞めていたのにまた三崎さんに手を挙げてしまうハルの葛藤だったり後悔だったりが物凄く伝わってきて辛いです(涙)
そして私が1番「この作品はすごい!」と読んでいて思ったのが、この2巻の第4話です。
仕事でのストレス、そして三崎さんが血を流すほどの怪我をさせてしまった自分への後悔で体調を崩してしまっていたところに、三崎さんが現れます。もう殴らないと宣言しますが、三崎ざんが自分を必要としているのは暴力を振るってくれるからだと勘違いしていたハルは、なぜ三崎さんがここに来たのかが分かっていません。
そんなハルに三崎さんは自分がハルのことが好きで心配したから来たんだと説明します。
ここで三崎さんが暴力だけを求めているのではなく、自分のことがちゃんと好きでいてくれているということにハルが気づけたのです。
思い返してみれば三崎さんがちゃんと「好きだ」ということを伝えたのはここが初めてでした。
このシーンはお互いがすれ違っている感じで読むのが辛いです(個人の感想です)が、このエピソードがあったからこそ、この2人がずっと一緒にいるというビジョンがしっかりと見えてきて感動しました。
そしてそのあとの怒涛の甘々ラッシュ……!
自分の気持ちにちゃんと気づけたハルの三崎さんへの甘え方が最高です…!本当に本当に大好きなんだなあ…とめちゃくちゃ伝わってきます!
長くなりましたが、本当にこの素晴らしい作品に出会えて良かったです。
きっとこれからも色んな漫画を読むと思いますが、これを超える作品はもう出会えないだろうと個人的に思っています。
1巻でも十分萌えに萌えたんですが待望の2巻。
一番好きなのはかなり終盤の、ハルが髪を金髪に戻した後くらいかな。ハルがミサキさんに甘えっぱなしの数ページがほんと叫ぶほど可愛いです。もう何回読み返したことか。
ハル、黒髪もかっこいいけどやっぱ金髪よ金髪。
巻数追えば追うほど穏やかな雰囲気になっていてとても良いです。(DV感があっても私は全然好きですがこれはこれで好き。どっちも好きです。)
ミサキさんが男前でちゃんと男の子なところも評価高いな(女の子みたいにぎゃんかわな受けも好きですが)
絵が苦手でこの作家さん読まずにいたんですが、試しに1巻を読みまして、2巻で絵については慣れてきました。
1巻の始まり、暴力+レイプ+ほぐしなし←が苦手で私は引いてしまい、いくら三崎がドMでも2人のやりとりや心情が掴めず、いちゃつく場面で少し萌えただけで、ふ〜んて感じで終わりました。
2巻は、三崎が殴られても献身的にハルを思い、ハルも罪悪感があり、会社を辞めて、殴るのを止められてよかったねと。
そこまで深刻に引きずらなくてほっとした。
ハルが三崎に甘えるところはかわいいと思ったし。
SMプレイを始めるのは唐突な気がしたけど、1巻からハルは三崎の性癖にどう応えてやろうかとは考えていましたもんね。
真のSはMが望むことをしてあげる管理者だと某作家さんの作品でもありましたし、ただ暴力を振るいたい、いじめたいのがSではない。
ハルは感情的になったら暴力を抑えられない性分だったけど、本来はSではない。
三崎を悦ばせるためにSMプレイを学んでしてあげる。
その違いを描きたいのかな、と見たままですけどそう思いました。
で、1巻の感想にも書きまして、しつこいですが、ボコり愛なんて言葉やジャンルは成立させたらあかんやろ、と私は思う派です。
痛いのが好きでそれをやってあげたいならSMでいいでしょ。
ボコることに愛があるの?
暴力を正当化させるの?
ここが引っかかります。
作者さんがどう思われているかはわかりませんが。
(帯の煽りが作者の意向に反していることがたまにあるので)
あとがきに、雲田はるこ先生から最高のアドバイスがあったとあり、私は雲田先生大好きなので、それだけで本作の株が上がりました(偉そうにすみません)
2巻です。
ハルが就職活動を始め、どうやら上手くいってない様子。
気になる三崎が様子伺いすると、ハルが不機嫌になっていく。
就職先が決まって落ち着いたかと思いきや、大学卒業後就職してからまた暴力がエスカレートしてきて…。
この巻痛い描写がまた多いです。
が、最後まで希望を捨てないで!笑
そこに愛はあります。
愛あるからこそのSMプレイのプレゼント( ´_ゝ`)
ハルはちょっとキレやすく、手がつい出てしまう性格でサドって言う訳ではないんだよな〜、多分。
確かに1巻から三崎の反応が良いから痛くしてただけであって…。
三崎は完全にドMでした。パッと見、常識人ぽいのがまたタチ悪い(褒めてる)
一緒に暮らし始めた二人。
3巻ではラブラブの同棲生活が見られるのか⁉︎また痛い展開になるのか目が離せません。
1巻で三崎が描かれていたのに対し、2巻はハルの方に焦点が移ります。
就職活動で不安定な気持ちを抱える二人。三崎はどうにか今のバイト先の正社員に。一方のハルは、三崎が時々心配して様子を聞こうとするも、構うなの一点張り。でもどうやらうまくいっていない。
しかし、三崎に合わず就職活動に専念して大手に内定。悩みを見せない、しれっとした感じがハルらしい。
でも結局、会社勤めが吐くほど合わずに退職してしまう。
そこで、心配した三崎に看病されつつも、やっぱり自分に合う色を自力で見つけて、やっと独り立ちするんですね。この頃からハルのオスみが出てきたかな?
二人暮らしを始め、やっと、三崎に甘えるハルでした。
就職先が決まらず、決まっても合わないハルの辛さが全体に流れていて、“痛い“雰囲気が全体に漂っています。
ハルは、実家とも縁を切ったようで、それはそれで何か背景があるようですが、多くは語られず。