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先生、あなたに近づきたい

sensei anata ni chikadukitai

老师 好想靠近你

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表題作先生、あなたに近づきたい

高峰利喜,受の元教え子で新任の高校教師,22歳
棗一崇,攻と同じ学校で働く高校教師,32歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:イラスト

あらすじ

高校のセンセイの棗のもとに新任教師として現れたのは元教え子の高峰先生。
成長を喜んでいるだけのつもりだったのに、
なんだかそれだけじゃないこの心のざわめきはなに……?
動揺する気持ちをごまかすように歓迎会で慣れないお酒を飲んだら、
高峰先生と裸になってあんな恥ずかしいこと……っ。
大量90ページ描き下ろし! 先生同士のピュアで一途でいけない恋♥

作品情報

作品名
先生、あなたに近づきたい
著者
yoshi 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799731147
3.4

(82)

(14)

萌々

(26)

(30)

中立

(8)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
11
得点
272
評価数
82
平均
3.4 / 5
神率
17.1%

レビュー投稿数11

冷静に考えたらストーカーかもだけど

絵がすごく綺麗で見惚れました。
顔はもちろんですが、
柔らかそうで真っ白な裸体がすごい!

元生徒が先生になって追いかけてくるお話。
この執着っぷりに感動です。
高峰は人生全部棗に捧げるつもりなのかなあ。
でも病んでる雰囲気じゃなくて爽やか。
冷静に考えたら思い込みの激しいストーカーなんだけど
純粋だしワンコだし、なにより棗が許してるので読みやすかったです。

高峰の前でだけドジっ子になる棗はどうなのかな…。
視界に入りたくて取ってた無意識の行動?
ここはちょっとモヤりました。
睡眠姦を許す時点で答えは出ちゃってますが、
上手くくっついてくれて良かったです。

1

サイコー of サイコーな ”睡眠姦” ♥

私には ”睡眠姦” ってコアな性癖がありまして…
寝ているところを勝手に…って、見方によってはひどい攻めなんだけど、無意識なのにカラダをいじられて、つい感じてしまう受けの痴態がたまらなくエッチくてイイと思うんですよ!

ただ睡眠姦ってあまりないし、あってもページ少なめで、もっと攻めてくれていいのにぃぃぃーって物足りないのが残念で…

でも本作の ”睡眠姦” はページ増量で、おもらしするまで止めない攻めっぷりがエロくて大満足です♥
サイコー of サイコーな ”睡眠姦” でっす!!!!!

一冊まるごと、元生徒×教師のお話です。


高校生の高峰は、よく転ぶドジな教師の棗がかわいくって放っておけない。
でも棗にとって自分は「子供」…
だから高峰は教師になって、棗のところに戻ってきた。

教え子が教師になって再会できたのが棗はうれしくて、酒が進んで酔いつぶれてしまう。
高峰は酔いつぶれた棗をお持ち帰りして、シャツを開き、カラダを愛でる。
乳首を吸われて、寝ているのに声をあげてしまう棗のなまめかしさったら!!!!
そして挿れられて反応する棗のカラダ!酔いすぎて勃ってないのに、触ってもないのに「で…る…もれ…ちゃ」と悶えてるのは…
このエロすぎるシーンを、yoshi先生の美麗画力で描かれているんですよ?
もーう、このエロさはどうしたらいいの?
頭かきむしりながら走ってくればいい?


このおもらし短編(私にとっては ”睡眠姦” )から続編が派生して、年下元生徒×年上教師で一冊埋まってます。

棗がずっと抱えてきた片想い、それに嫉妬する高峰。
高峰は子供っぽい自分に悩み、棗は高峰に普通の幸せを手に入れて欲しくて身を引こうとしたり、すれ違いつつも、相手にとって自分がとても大切な存在なんだってことをお互いに理解していく。

アブノーマルなお題からはじまった二人の関係ですが、二人の距離感が縮まっていくその後の展開に違和感はありません。
(暴挙をしでかしつつ)ただ一途に想っている年下と、健気に受け入れる年上、ラブストーリーとしての萌えもバッチリです♪

”睡眠姦” の高峰は年下ワンコといっても従順じゃなくて、攻めるときはしっかり攻めるのが性的にイイんですよ~♥
”睡眠姦” は前述した通り本当にサイコーなんですが、理科教室みたいな所でエッチなことを仕掛け、生徒が入ってきてもやめない。
それどころか指入れプラス前を咥える刺激を増量させる鬼畜ぶり♥
棗は快感に悶えて、声を出すのを耐えながら、生徒と会話しなくちゃいけない。
高峰のドSが入った攻めっぷりと、感じやすい棗がエロ素敵で本当にイイです!

※この時に入ってきた男子生徒二人が『毒にもならないプロポーズ』に収録されている「エッチな水あそび」の二人です。


「おもらし特集」のアンソロで、おもらしに ”睡眠姦” までつけるyoshi先生に最高賛辞を捧げたいです!
yoshi先生がSNSに流してくれる絵も美してサイコーですよ^^

6

先生がエッチくさくて。これはもぅ仕方ないよね?

衝撃の1話。これは、「b-BOYらぶ❤︎おもらし特集」のアンソロに掲載されていたものらしく、
棗先生は、気になっていた元教え子の高峰先生の家で、睡姦された上、おもらししてしまいます。
眠っているのに関わらず、色っぽく乱れる棗先生が激エロです!
それはもぅ、高峰が盛るのも致し方無いよね。
高峰は高校生の頃から、棗先生を想っていて、先生に近づきたくて、教師になった。
結構無理やり抱いてしまったけど、棗先生も満更では無さそう。
学校でも家でも盛る高峰を受け入れた筈の棗先生が急に避け始めて…。
ホント、急なんです。ですが、ハッと我に返ったら、こういう爛れた関係は良く無いよな、
高峰は結婚して家庭を持つ可能性だってあるのだからって思う棗先生の、それは愛情だったりもして。
よくある展開でもありますが、ちゃんとお互いの気持ちを確かめ合うという。
あとがきにも有りますが、地歴の田中先生が、いい仕事をします。この先生がイケメンで、
ノンケの妻子持ち。(残念、スピンオフは望めない!)二人に偏見も無く、良い助言をしています。
棗先生が、ボンヤリしていて、階段を踏み外したり、何も無いところで転んだり、という
ドンくさいキャラなんですが。それにも理由があって。ラスト周辺に田中先生が指摘します。
そこで、棗先生がずっと前から、既に高峰の事を想っていたんだな、っていうのが分かって、
ほんのり温かい気持ちになりました。
この二人は10歳くらい年が離れている設定らしいですが、だとしたら棗先生はエロ可愛い過ぎる。
魔性のエッチくささだ!このエロさを垂れ流すのなら、高峰はこれから沢山、心配しなくちゃならないと思います。

0

表紙の雰囲気とは…

表紙が切なくて美しい、とても好みだったので即買いしてしまいました。
これは、生徒が先生に恋をして 先生を追っかけて教師になり、常識に囚われうじうじする年上先生に年下の若さと熱量でぐいぐい押して紆余曲折の末 思いが通じ合う的なストーリーだっ!と勝手に想像して読みだしてしまった私が悪いのですが…王道ですがそういうストーリー好物で。
はあ…先にレビューを読ませていただいておけばヨッカッタ。
1話完結ものに無理やり後付けして長いお話にしたものだったんですね。
後半はいい流れになってました。
ラストも脇を固める同僚先生も甘系のBLらしいものでまとまってました。
しかし1話のコンセプトが全く別ものというか…短編集の一作品であればそれはそれで良かったと思うのですが。
ホントに最初っから甘くせつな系でゆっくりと始まっていれば、もっとすてきな作品になっていたと思います。
こんな言い方は生意気かもしれませんが、作画が素晴らしい 絵はとでも繊細でかつ迫力があり、魅力的なキャラの動きに読み応えも感じます。
今後、長編を描く事もできる十分に力のある作家さんだと思います。
次回作にも期待して、応援していきたい作家さんです。

6

1話はインパクトありです。

絵がきれい。
一話はかなりインパクト大です。元々テーマありのアンソロジー用の短編だったということですが、正直なところ残りの描き下ろし部分は「すごい!」というようなものではありませんでした。

単発のエピソードとしてだったら気にならなかった点が、続くとなると気になってきたりしますし。(こんな先生いないよ〜…とか、いや、そこでのその行為は普通バレるし処分モノでしょうが…とか、同僚の先生が物分りよすぎて都合よすぎじゃありませんか?とか)

最初から長めにするつもりの作品だったらどうなってたのかな?…と思うので、今度別の作品も読んでみようとは思います。

2

10歳差の教師もの

以前アンソロジーで読んだ時にインパクトがあったので、続きがあれば読みたいなあと思っておりました。
後半がほぼ描きおろしというのがスゴイと思います。

しかし、アンソロはややマニアックなテーマがあったのでえろにフォーカスして楽しみましたが、ストーリーものとして一冊通して読むと内容はそこまでインパクトの強いものではないかも、というのが正直な感想です。

元教え子と教師としては、ごくごく当たり障りのない先の展開までブレのない無難にまとまった作品だといえます。
そのためストーリーはやや物足りなく感じてしまいます。
なので、ストーリーというより年下わんこ攻め・落ち着いた年上受けというシチュエーション好きな方にオススメの作品だと思います。

先生を追いかけて同じ教師になった教え子。健気でワンコ系で、一途です。
10歳年上の先生は温厚で優しくまさしく教師というタイプですね。


ベッドシーンは一話目がかなりインパクトがあったので後半にいくにつれてどんどん普通になっていくのがちょっと物足りなかったです。(それが普通のプレイなんですが…)
絵がとても綺麗なので、是非自作に期待したいと思います。

1

先生と、同僚になった元教え子と・・・

ちるちるで紹介されていた表紙の絵の雰囲気と、先生と、同僚になった元教え子のお話・・・というのに惹かれて購入しました。

最初読み始めた時は、いきなりHしちゃうし(本当はHに至るまでの過程をじっくり見守るのが好きなもので・・・)、しかもおもらしネタが(地雷ではないのですが、特に萌えツボでもなく・・・)・・・と、ちょっと想像してた方向性と違うかも・・・と思ったのですが、作者様のあとがきを読んで納得。
実は掲載雑誌の特集が「おもらし」で、更には1話読み切り完結作品だったとのこと。それを後に膨らませることになり、この一冊になったとの事でした。

設定的には萌えるし、絵も雰囲気も悪くないのだけど、個人的にはもう少し情緒があったら激萌え出来たのになぁ・・・と感じました。

でも、作風に興味は持ったので、作者様の次回作もチェックしてみようと思います。

1

生徒と教師のほのぼの切ないお話

高校教師が受け、元教え子の新任の教師が攻めという、10歳差の年下攻めです。
主に攻めの視点で話は展開します。

高校生の時から教師である受けのことが好きだった攻め。生徒である自分は子供扱いしかされず、もし自分が教師になったら対等な立場になれるかも知れない、と教師を志します。
そして無事教師になり、同じ学校の教師になった攻め。新人歓迎会の飲み会で酔い潰れた受けを持ち帰りますが、受けの寝顔に積年の想いが溢れてしまいます。

プレイ情報にも入っておりますようにおもらしプレイがあるのですが、普通BLでエッチ中におもらしがあっても、いつの間にか片付けられていて「漏らしたやつどこ行った?」なことが多いのです。でもこの本では「吸水中」とか「(マットレス)弁償するから!」とか、おもらしの後の始末のことまで描かれていてちょっと萌えました。やはりおもらしは、片付けるまでがおもらしですよね。(笑)

内容は、同性の教師への片想いをこじらせた生徒と、そんな生徒を可愛く思っていた先生の、切なさの中に時々笑いのある作品でした。1冊全部同じカプのお話でよみごたえもありました。受けの初恋の相手? みたいなキャラが出てきて、受け攻めの間がすれ違う展開にはちょっと萌えなかったですが、イケメンなのにワンコ気質な攻めに年下攻めの醍醐味が味わえました。

絵に見覚えがあると思ったら、前作『フローリストの恋は咲く』が既読でした。
そちらも今回もありがちな設定ではありました。でも今作は、前作より感情の描写もしっかりした佳作だったと思います。

11

わぉ…♡

この作品は、絵柄やタイトルはとっても素敵なことはもちろんのこと、最初は何気ない歓迎会のつもりがおもらしエッチまでしちゃってお互いの恋を確認したものの、その後は徐々に心と体を溶け込み合い、トラブル等はあったものの、最後にはお互いに5年以上も前から両思いだったことが発覚するという何とも少女マンガのような話の流れ方がとっても感動しました…♡♡♡
しかも、サブキャラとして田中先生と棗先生の友達夫婦がとっても気にっているので、続編があったら、彼らの絡みや過去等を書いてほしいなんて思いました☆☆☆

14

絵柄とお話の雰囲気が合ってました

タイトルと絵柄に惹かれて購入しました。
元教え子×先生という設定はよくありますが、ひたすら強気で強引な攻め!ではないのが良かったなぁと思います。
あ、多少強引にもつれこむこともありますが…(笑)
でも嫌な感じはなく、2人ともトゲがなく柔らかい雰囲気を持っているので、全体的に登場人物もストーリーも優しさがあって私は好きでした。

受けである棗先生に好きになってもらうというより、気持ちはお互いに向いているけれどあと一歩…!というもどかしさが大きかったように思います。
大きな事件もないですが、「君の未来を僕が奪ってはいけない」みたいな葛藤は、元教え子に対しては必ずついて回る感情なんですね…切ない…

棗先生の赤くなる顔や、時々ちゃんと年上の顔をしたり包容力が出てくるのが素敵でした。
高峰くんが生徒時代の棗先生側の気持ちももう少し読みたい気もするし、2人の後日談もまたどこかで読めたら嬉しいです。

15

ざっくりネタバレあり

元生徒×先生のお話です。
元生徒である高峰が、高校時代に好きになった先生に憧れ、先生となる。
生徒として優しく接してくれていると知りながらも、どんどん下心が育っていくのが爆発した瞬間はとてもよかったと思います。

とにかく高峰が棗のことを好きなのがかわいかった…
そしてあのがっつきよう… 若さですね!笑

逆に、棗も昔から高峰のことがずっと気になっていたというところが出てきましたが、何に引かれたのか、もう少し描かれていればなあと思いました。
ただ、重くない話なのでさらっと読めて、幸せになっていく彼らを見られるのはよかったです。

10

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