単行本版(電子限定オマケ付)
スピン元が好きでこちらも読みました。
序盤「小説家と家政夫」の2人の続編がらぶらぶでかわいかった。
そこへ仁科が訪れて尚をかわいがるのが微笑ましい〜と喜んでいたらいらぬちょっかいをし、そりゃ仙石原は怒ります。
そんな仁科の話に切り替わるわけですが、千葉の若さまっすぐさに当てられつつ大人な対応をするのがいい。
遊び人でありながら仕事人でもあるわけで、その辺の仁科の線引き、揺れ具合がちょうどよかった。
千葉が若く暑苦しいんだけど、引くところは引いて仕事をがんばるのもちょうどいい。
スピン元とはまた趣の異なる大人っぽいカップリングがよかったです。
『小説家と家政夫』のスピンオフ作品ですが、あちらのメインカップルである仙石原と尚樹の登場シーンも多いので、前作が好きな方も十分楽しめる作品だと思います。こちらでは尚樹にちょっかいをかけていた仁科が受け。脚本家としてオーディションをする中で、モデルから俳優に成り上がろうとしている千葉に出会います。前作に負けず劣らず、こちらも結構トントン拍子で展開は速いです。もうちょっとお互いに惹かれ合う心情描写が必要だったかも。正直、勢いでくっついた感は否めず。これからもっとお互いを深く知ろうとして欲しいですね。
面白かったです!
『小説家と家政婦』のスピンオフ。
続編?という感じで始まるのですが、次第にスピンオフにシフトしていく感じでした。
今回は、仙石原の友人で脚本家の仁科が主人公。
奔放な仁科が、グイグイくる年下攻めには大人な対応を見せるところに萌えました♡
焦らす仁科と焦れる若手俳優、という構図がワクワクして楽しかったです!
本当は近付きたいと思っているのに、大人の矜持と言いますか、脚本家という立場が故にといいますか……
とにかく、気持ち(欲望)を抑えて冷静を装っている仁科が良き。
千葉は、いい意味で空気が読めない。
このくらいじゃないと仁科を振り回すことは出来ないよね。
なかなかいい年下攻めだったと思います。
一番好きだったのは、ラストのエレベーターでのキスシーン♡
映画やドラマのラストシーンみたいで、とても素敵でした!
その後の2人も気になるなあ……
前作未読ですが、楽しく読めました
このお話だけでも、キャラクターの個性が十分伝わってくるのですが、気にはなったので前作の方もいつかは読みたいと思います
今作はまるまる一冊、若手俳優と脚本家のお話でドラマチックな展開で、まさにドラマのような話でした
ストーリーや展開は、目新しいものではないのですが、それが逆にリアリティがあって面白かったです
脚本家さんのしたたかなところと、繊細なところと純情なところ、それぞれのギャップが良かったです
全4話ですが、1話はまるまる仙石原先生と尚樹の「小説家と家政婦」CPです。まーラブラブで相変わらず尚が可愛い。完全に嫁。
2話からは半端な当て馬となった仁科(仙石原の友人 脚本家)のお話。電子限定おまけ曰く、仙石原と尚樹CPを描かれる可能性もあったようで、それも見たかったなぁ。
千葉がなんでそんなに仁科に執着するのかよく分からず。仁科は顔や体が好みって出てましたけど。若いイイ男。
業界的に仁科はゲイバレしてないのかな?マンションやら電話番号やら供給してる千葉のマネージャーも、仁科の部屋で2人きりで芝居談義なんて聞いたらモロ察しなのでは笑