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銀行マン、スーツを脱いだらヒラヒラ下着と萌えコラボ。
女性用下着フェチ、セフレ関係、エロを描いていても下品にならないところが毬田先生好きです。
キャラたちの根が真っ当ですもんね。
だから、女性用下着も、それを履く紺野も、それを愛する山城もかわいらしく見える。
画力はもちろん先生のセンスがいい。
□夜限定の彼
こちらの女装も下品じゃないし違和感ない。
自然に見えながらも、ちゃんと男性だとわかる。
すばらしい描き分け力。
もちろんストーリーもいい。
□俺が知ってる彼のこと
こちらも好きなお話でした。
そして、あとがきに大共感。
「エロを描くのも好きだけど 今まで描く機会がなかった」
「だってシリアスまんがで突然強烈なエロきたらびっくりするじゃん??」←コレ!!
他の作家さんの作品で先生が仰るビックリすること多々ありますw
でも、毬田先生はそのポイントを押さえられているので、ストーリーもエロも違和感なく楽しめる。
「帯ごときに尻を隠させはしないッッ」に笑いましたw こういうプロの作家さんの心意気好きです。
◆アングラ・ブルー(表題作)
紺野のスーツの下から出てくる女性用下着がとってもギャップがあって、エッチで可愛かったです。見た目も性格も女々しいところがないので、本当に下着だけに女性的要素があるというのが良かったですね。山城がランジェリーのデザイナーなので、単に紺野のエロさを楽しむためだけではなく、彼に似合うランジェリーを考えたり彼に制作意欲を刺激されたりと、仕事として真剣に楽しんでいるところを見れたのも、紺野と真摯に付き合っている感じがして好感が持てました。エロとストーリーのバランスの良い作品でした。
◆俺が知ってる彼のこと
ノンケ攻めとゲイ受けでセフレ関係から始まる物語なので、切ないシーンも覚悟しましたが、攻めの安達が案外細かいところに気付くタイプで嬉しく思いました。緊張している時は手が冷たくなるという松岡。彼の心中に思い当たって自分からなりふり構わず行動する安達が好きになりました。
毬田さんの作品は読後感がすごく好きなのです
今回はレーベルがジュネなのでエロ盛りだくさんで読み応えGood!
受の隠している秘密
それは女性ものの下着を身に着けたいということ
可愛い下着をつけたい。
そんなある日、女性ものの下着ショップをジッと見つめているところを
学生時代に同級生に見られてしまう。
サクッと名刺交換されてしまったからまずは口封じ
なんてごはんにいってからがアレヨアレヨでしたねw
そんな簡単に穴解放すなwとも思いますが
雰囲気で長さちゃう感じも良い
ワタシ個人が女性ものの下着にトキメキがないので
そこのところが萌えないな~とは思いつつ、
女性もの下着をつけて少々恥ずかしそうにしている受に萌えている攻
の視線はちょっと良かった。
学生時代からの恋心をいまだにくすぶらせててここぞとばかりにがっつくのも良。
流されたはずの受がいつの間にか~なんていうのも可愛かった
今まで、プラトニックなお話やら朝チュンなお話やらが多かった毬田先生。
ご自身も後書きで描いてらっしゃいますが「エロいのも好きだけど描く機会が無かった!」そうで。
ピアスレーベルさんで思いっきりはっちゃけていらっしゃいますwww
でも、ピアスレーベルの中では結構おとなしめで「エロエロ」ではないかな。
設定が「下着デザイナー」×「女性モノ下着の着用に憧れるリーマン」なので、ほぼほぼ受がランジェリー着用でいたしておりますが、濡れ場もそんなに過激ではございません。
毬田先生らしい、両片思いからのすれ違いからのハピエンなので安心して読んでいただけます。
お話もそうですが、これは表紙のカラーイラストが素晴らしいですよね。ブルーのランジェリーに包まれたお尻ともっこりさんのコントラストが大好きです。
女性ものの下着に興味のある主人公紺野、下着売り場で高校の同級生山城と遭遇。そして下着デザイナーの山城との関係が始まる。
最中山城は「かわいい」と何度も言うのが、たまらなく良い。高校の時から紺野に惹かれていた事を知るほどに萌える。作品は全体的に上品でとても良いです。
他の毬田ユズ先生の作品も読んでみたいなぁ。