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いつかの恋と夏の果て

itsuka no koi to natsu no hate

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表題作いつかの恋と夏の果て

小野寺修
サラリーマン
深原一夏
会社員

その他の収録作品

  • 番外編
  • あとがき

あらすじ

「一夏でも冗談言うんだな」
あの夏のうだるような暑さと一緒にかき消された告白ーーー

学生の頃から気の置けない友人として付き合ってきた2人。だが、一夏は修に対し"友情"では片付けられない感情を抱いていた。そんなある日、一夏に男のセフレがいると知った修は、無神経な言葉で追い詰めてしまい…?

ずっと隣にいたいからこの想いは隠し通すと決めたーーー

描き下ろし収録あり。

作品情報

作品名
いつかの恋と夏の果て
著者
篠崎マイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
ISBN
9784866530352
4

(133)

(55)

萌々

(44)

(26)

中立

(4)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
16
得点
533
評価数
133
平均
4 / 5
神率
41.4%

レビュー投稿数16

甘えまくりの攻様だなぁ(¯―¯٥)

久しぶりに読み返しました。
うーん、何度読み返しても無自覚に甘えてる攻様(._.)

受様の一夏と攻様の修は高校時代から親しく付き合ってきた友人同士。
社会人となった今でも、修は何かにつけて一夏の所を訪れては語って飲んで楽しい時間を過ごしていた。

そんなある日、一夏が男と一緒にホテルへ入るのを見かけてしまった修。
一夏を呼び出して、自分が信じる”普通”とか”理想”を説いてしまう。
普通の線引きなんて、自分でも無自覚に思ってるし使ってるだろうから、考えちゃいますね。

とは言えそれは置いといて、まぁまずこの辺で、無神経な攻様なこって(·▷.)
「好きでごめん」なんて言わせんなや受様にヾ(`Д´*)ノ

その後も一夏の今までの想いに対して、子供じみた独占欲からの発言とか、(*`Д´)ノ !!!

と、修にはいろいろ言いたいことが、胸ぐら掴みたい場面が多々ありましたけども。
でも、情けない姿もざまぁな姿も楽しませて貰いましたよ。

甘い顔だけじゃなく、えちシーンではオスちっくなお顔もよかった♡

番外編の冬の一夏と甘やかしたくて甘えたい修も可愛くて楽しかったです(≧▽≦)

1

良き、1冊だったわ。

ぅうう〜ん〜何回読んでも好きな作品。

高校生の頃からの友人である修と一夏。
友達歴10年。
まぁ~大体27歳前後のお年頃だよね。
一夏の片思いも10年・・・長いなっ・・・。

ノンケの修は、彼女に振られる度に一夏の所にやってくる。
長年の友人関係なら、こんな付き合いはよくある話しよね。
けど、一夏はゲイであることを内緒だし。
学生時代の告白も、冗談で流されて終わり。
諦めきれずの10年・・・が、切ない。
学生時代から、物語の始まる10年後にすっ飛んでるけど。
この10年間、修の知らない姿〜一夏は一夏の世界がある。
これを目の当たりにした修は、正義感のつもりの一言は厳しいものがあるよね。
修がまた無自覚な、いい奴なのは分かるけど。
一夏は、自分の気持ちを押さえて「理想の友人」を演じていたもんね。

そして、修が一大発起してハッピーエンド。元々自分に嘘の無い性格の修、付き合いだしてからの彼氏力は甘々だね。

良き、1冊でした。

1

表示買い

表紙の雰囲気、空の青さに惹かれて購入しました。
中味も表紙に見合った爽やかさとちょっと切ない感じが絶妙でした。

なんといっても10年愛!!!!
片想いを隠して、ずーーと親友として傍にいる。
この苦しい感じ!!ぎゅんとなります。

小野寺の鈍感、人たらしめ!!!と思ってたところに、
深原が気持ちをぶちまけた後は小野寺が悶々と苦しむターン。
簡単にくっつかないのが良かったです。じれじれ。

高校生の頃の爽やか切ないとこも回想で入ってくるので、
2重の楽しさを味わえたのも、嬉しい展開。
最後のイチャラブも冬を生かしきってて、とっても良かったです。

1

「普通」ってなに?

無意識のうちに「普通」を追い続けていたシュウと、中学生時代に自分が「普通」でないことに気づいたイチカのお話

学生時代も社会人になってからも、人に囲まれた人気者として描かれるシュウと、グループに属さず、無愛想なイメージのイチカ。ここにも対比があって、二人だけでいるときは仲がいい友人同士でも、社会的なポジションにはだいぶ距離があるように感じる

ストーリー展開はとてもシンプル。絵柄が綺麗で読みやすい。一つ、意外だったところは、イチカがセフレを持ちながらもバックバージンを守っていたところ。どこかで、「もしかしたら」という希望を捨てられずにいたのだろうなあ

切なくも、甘いお話

1

一夏くんの一途な思いがせつない

高校生の同級生をずっと好きだった一夏くんの恋が恋愛になるお話。

高校生の時からずっと修くんを好きだった一夏くん。
一夏くんは修くんに「告白」をして、冗談にされてしてしまった過去があり、叶わない恋でもせめて傍に居たいと「親友」として付き合います。

修くんは一夏くんが男性とホテルに入るのを見てしまい、問いただしたところから、2人の関係が変化します。
一夏くんはもうこれ以上「親友」ではいられないと、全部終わりすることを決めます。
一方、修くんは一夏くんに中途半端な気持ちをぶつけたため、拒否されてしまいます。
でも、拒否されたことで、修くんは本当の「気持ち」に気が付きます。
最終的にはHAPPYENDで終わります。
一夏くん両想いになって良かったね(涙)
あと、一夏くんが守っていた「最後まで」も修くんに捧げられて良かった…。

自分の気持ちを諦めるため、修くんに似た背格好の男性を探して関係(途中まで)を繰り返したり、男だから拒否されてしまうのではないかと不安になることは重く暗くなりがちですが、絵が綺麗でコマ割りの背景もスッキリしているので読みやすかったです。
ストーリーもわかりやすく、心理描写もきちんと表現されています。
やっぱり、2人ともイケメンってとこが素敵です。イケメン最高~。
あえて言うならば、修くんはもっと葛藤し、苦しんでいただいても良かったです。
だって、相手は同性ですからね…。

あの夏で止まってしまった一夏くんの想いが10年越しに動きだす。
この先は、暑い夏も苦手な冬もずっとずっと修くんが一夏くんを守ってくれますね。

1

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