おまけ漫画付きRenta!限定版
完結巻。2人に進展はあるのか?
…はもう冒頭から飛ばしてます!いきなり芹沢の方が積極的で、部屋が一つで驚く御門にマッサージと言いつつ手コキまで一気に進む!どころか。
その翌日はついに…
その後、出張が終わってからだってそういうコトするようになってるのに、なんだか低温なんですよね…
読者としてもエロきた!と喜ぶ場面のはずなのに、どうもコレ違うな…
それは、「言葉」にしてないから。なんです。
その上またぞろ元妻と仲良いんで誤解が生じたりしてさ。
ただ、ここが最後のすれ違いです!
御門が芹沢に告白して、ようやく完全に両想い、しかも芹沢は御門にプロポーズ!
最高のエンディングきました。
続く番外編では御門父にも芹沢を紹介。どうやらこちらもうまくいきそう。
1巻ものに慣れてるとこのボリュームは読み応えがあります。
ギャグが強すぎるのは苦手な私でも楽しめるバランス感も良かった。
絵柄も好みです。3巻通して「萌x2」です。とても良かった。
この作品、いい人しかいないな!?!?
(過去に、御門部長のことを脅迫まがいのことした同級生たち除く)
晴子ちゃんも、御門部長のお父さんも、いい人たちで、御門部長と芹沢くんの未来も楽しいものになるんだろうなぁ、とそんな感想を抱きました。
雄みが開花してからも芹沢くん、かなりできる男ですね〜!!!
御門部長の妄想を上回るえっちさでした。
そして、下剋上の新たな扉を開く御門部長も、めちゃくちゃ可愛かったです。
結構気の利く芹沢くんに、これはますます御門部長も芹沢くんをはなせなくなるなぁと思いました。芹沢くんも部長にべったりですが!
どちらかと言うと、普段のポーカーフェイスは芹沢くんの方が上手なのが、また可愛いところだなぁと思いました。御門部長、かくしきれてない笑!
とっても楽しく読めた3冊でした!
まだまだこの二人のお話読みたいなー!と思ってしまいました。
テンポが良くて読んでて楽しかったー。
だんだんと妄想と現実が曖昧な感じになってきて、読んでいても「これ妄想?」と勘違いしてしまうくらい。
元嫁も父との関係も含めてハピエンで大団円。
これからは仕事もプライベートも楽しんでくれるはず。
この作品に「神」をつけずして、何を「神」と言いましょうか。
1巻の始まりから3巻のあとがきまで、どのコマももれなく「好き!最高に、好き!」と思いながら読める作品です。
初読の衝撃もすごかったのですが、今回久々に読み返してもやっぱりすごかった…。
何がすごいって、何もかもなんですよ。
どこを取っても褒め言葉と賞賛しか出てきません。
1巻最初のキラキライケイケブイブイイケメン・御門が、あっという間に干した大根みたいな状態になっちゃってるところから全部良い!
好きなところを挙げようとしたら、1コマずつ説明しなければなりません。
そのくらいの勢いで全コマ全力で推せる。ここ、いいでしょう!って言える!
芹沢と出会ったことで、干した大根から潤いを取り戻す御門が愛おしい。
芹沢の幻影に付き纏われる辺りなんてもう、好きのダムが決壊します。
尊敬する御門からセクハラを受けていた!?と衝撃を受ける芹沢が愛おしい。
体育会系らしくスパッと振り切れちゃう単純さも好き。
2人とも愛おしくて仕方ない。
ノリツッコミ満載のモノローグも、現実と区別がつかないくらいの妄想も、どれもこれも良いんですよ。畳み掛けるように繰り出されるモノローグが、ああ、言葉で上手く言い表せないのがもどかしいけれど、絶妙なんです。
「自嘲風味」だったり、「雄弁」だったり、いろんなモードのバラエティ豊かなモノローグがどれひとつとしてハズレがない。全部面白い。
ストーリー展開も淀みなくて、これでもかと入ってくる妄想が邪魔するどころか、気持ちを盛り上げまくってくれます。
読んでいないひとにこの作品を説明するとしたら、と考えてみました。
言葉で説明するのは無理だと感じました。
だって説明して伝わるレベルの作品じゃないんですもん。
よって、全3巻セットを手渡して、ただひとこと、「読んで」。
これしかわたしたち読者にできることはないんじゃないかと。
それくらいに高い完成度。そこに何か付け足す言葉なんて必要ないのです。
全コマ好きですけど、ベストシーンを挙げるなら、たぶんわたしのチョイスは皆様とは違います。
1巻の6話で、御門からのセクハラという事実と向き合うべく有給を取った芹沢が吹っ切れて、半休扱いで出社してきたシーン。
ここからの御門がもうツボすぎて…。
ハツラツとした芹沢の首根っこにしがみつく様子が尋常じゃなくて、コーヒーを淹れてもらっている間もおかしい。あのシーンがわたしは一番好きです。
みなさまと好きなシーン談議したい。絶対盛り上がる。
気の合う頭の回転の早い人と、妄想話をしているときと通じる高揚感と満足感で満たされます。
ぜひ「読んで」。
やはり1巻のインパクトに比べると、2、3巻の印象は少し薄まってしまったかなと感じ、この評価に落ち着きました。嫌なキャラも登場しないし、最後まで芹沢と御門の関係に集中して読めたのはすごく良かったんですけどね。ただ、御門の処女喪失にも期待が高まり過ぎたのか、いざそのシーンになると思ったよりあっさりだったなぁとも感じたり。綺麗にまとまっていて十分楽しめたシリーズではあったのですが、私にとって、巻数が増えるにつれてどんどん面白さが増大していくタイプの作品ではありませんでした。でも、描き下ろしの御門の父親の話は素敵でしたね。理解を示してくれる親を見れると、やはり嬉しく感じるものです。