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Kindle アンリミで読了。
冷徹国王(人間)× ピュア獣人、ケモ耳花嫁がコンセプトのお話です。
冷徹攻めは正直刺さるタイプではないのですが、
小中先生のお話ならば面白さは間違いないはず!!と思い、読んでみました。
…結果。。
ちょっと自分にはあまりにも糖分が足りず、
始まりから終わりまでずーーーーっとモヤモヤしてしまいました。
残り40%ぐらいになってもまだ攻めが冷たいままで、一体いつになったら恋愛になるの…?
と不安になったほど;
受けのユノ・ファは攻めに一目惚れしているので
恋自体は始まってはいるのですが、なんせお国のこと最優先で獣人ユノ・ファを利用することしか考えていないノンケ攻め・ヴァルティスの
気持ちの描写が少なくて(と自分は感じました;)、刺さらなかったなあ…というのが正直な感想です。
ヴァルティスが絆され、ユノ・ファを愛しく思っていく過程をもっともっとじっくり読みたかった。
冷たい態度をとるヴァルティスへの「攻めざまぁ」展開もなく、
気持ちが盛り上がる前に物語が終わってしまい、あれ…?という感じです。
むしろ後半で明らかになるサブカプに惹かれ、
その2人のお話が読みたくなってしまいました;
なんだか辛口な感想ばかりですみません;
人間の国と、獣人の国。
敵対する異種族間、そこに隣国の大国との戦争も絡んできて、
ストーリーの展開とまとめ方はさすが小中先生!と唸ってしまうもの。
ただ、攻め→受けへの愛、甘い時間が(私にとっては)圧倒的に足りなかった。。
この作品は自分には向いていなかったようで残念ですが、
小中先生の既刊には大好きなお話が沢山!
アンリミにもまだ読んだことのない作品が何冊かあるので、
ポジティブな気持ちで拝読していきたいと思います。☺︎
KindleUnlimitedにて読了~。
キャラクターがあまり好みでないかなと思いましたが、攻めが傲岸不遜な俺様でちょっとした攻めザマアもあってそこが良かったですww
それにしてもタイトル通りで、攻めが本当に冷徹すぎて。読んでて心がギューーっと苦しくなりました。この攻めの魅力が分からない…序盤から攻めの思惑は分かっていたことだけど、受けの気持ちを考えると…ばかやろうっっっ
なんだけど。でもね、それがいい。小中作品で時々見られる胸がギュッとするツライやつ、実は大好物なんですwww最後はハピエンですし!
そして、そのシーンの直後から攻め視点が始まります。
攻めの想いや考え方、あくまで国王として育てられ生きてきた彼ならば…と納得してしまうんですよね。国の危機に直面しているわけだし、私人としての感情と板挟みになり苦しみながら、なお国王としての責を全うする姿はむしろ立派な王様だと思います。
受けはとにかく健気ワンコで、正直なんでそんなに好きなの??という気もしましたが(一目惚れだけだと弱い)、彼の純真な心と献身が「国王として」が第一だった攻めの気持ちを徐々に変えていきます。最終的には溺愛ルートなのですが、全体としてはそんなに甘さはないかな。
どちらかと言うと、挿絵にチラリと出てきた受けの従兄弟がめちゃくちゃ好みでしたww王弟くんとのお話が読みたい~。
本編の後日談&SSが「商業誌番外編集まめぼんⅠ」に収録されており、こちらもアンリミで読むことができました!過保護になった攻めと相変わらずポヤっと可愛い受けのやり取りが微笑ましいです。
褐色肌のケモ耳・サイズ感デカめ、萌えるかな~と思いきや、ピュアでまっすぐ、カタコトが癒しの攻め様大好きなユノ・ファ、大変楽しませてもらいました。
タイトル通り、まぁヴァルティスがなかなか冷たくて、これどうやって結婚まで漕ぎ着けるの!?と心配になりましたが。
表立って見せない、王の立場上見せられないだけで、ひたむきに心を寄せてくるユノ・ファに惹かれていたのですね。
個人的にはレヴィとウー・ファランのことももっと知りたかったな。
熱を出しちゃうくらいの夜ってどんだけ
「ケダモノ」と言って、獣人をむやみに攻撃して迫害する人間。
レトヴィエ王国の山岳地帯に棲む獣人、ルーテゥ族の首長の息子獣人の王の子、ユノファは翼が生えない不具合の為、長の継承権を持たない。
里のみんなの優しさが逆に辛くて、ユノは一族の役に立ちたいと、人間と交渉するために一人で下山する。
たちまち、人間の攻撃を受け負傷するが、たまたま王弟を助けて、国王ヴァルティスによって保護される。
ユノ・ファは、王に恋をするが、王はユノ・ファはただの交渉道具。
利用するためにユノの発情期に、婚儀を意図する交渉を持つ。
政略的な行為で、愛が無いとユノは気づいて、本心を王に語る。
・・ユノの、純真で嘘をつかない誠意ある態度が切ない。
インディオを騙して追い出す、白人がとった蛮行とダブる描写が辛くて、
途中で読むことを止めようかと思う部分だいくつもあった。
・・でも、ユノが毒矢を射られて寝込んでいる間に、状況が急転。
急すぎるけど、ハピエンだから文句ない。
共存調和を考えられない人間と、純真な獣人の共存がテーマの物語。
冷徹な攻め×純真健気受け。
首長の息子でありながら、翼がないために村では人々の役に立てない獣人のユノ・ファ。
皆、優しくしてくれるけれど、穀潰しでしかない自分が申し訳なくて、何か仲間の役に立ちたい、自分が人間と獣人との架け橋になれたらという望みを抱いて故郷を後にするも、途中で怪我を負い、国王ヴァルティスに保護されます。
「人間と仲良くなりたい」と純粋に願うユノ・ファと、彼を運良く転がり込んできた自国を守るための手駒の一つだと考える国王ヴァルティス。
国王は「冷徹王」とタイトルにあるように、途中まで人間としていいなと思える部分が皆無でした。
自分の命よりも国の存続が大切というのは王として立派だと思うし、自国の危機の瀬戸際なので神経質になるのもわかる。
だけど常にピリピリ&眉間に皺を寄せて冷たい物言いしか出来ない男のどこがいいんだろう?と。
いくら美丈夫とはいえ、王に惹かれるユノ・ファの気持ちにちょっとついていけなかった…。
でも東の帝国がヴァルティスの国を狙っていてそれがかなりのピンチなので、その進退が気になって読み進めました。
自国を守るためにユノ・ファと彼の故郷を利用してやろうと考えている国王。
なので、王のやつめ…!なんて思いながら読んでいたのだけど、途中から攻め視点になるんです。
そしたら実はいつしか素直で心優しいユノ・ファに少しずつ癒され、少しずつだけど愛しい気持ちを覚え始めている姿……和む。
結局は、王としての責任感が骨の髄まで染み込んでいるために冷徹にならざるえない不器用な男だったわけで、王として全うしようとする姿と、ただの一度だけでいいから個人として物事を決断してみたいという密かな願いが心をよぎるシーンが私は好きでした。
だ・け・ど!!!
そんな戦いの最中にエッチしてよいのか?
部下たちは崖から落ちてしまった二人の生死を死ぬほど案じているはずだし……。
敵に攻められ、まさにこの瞬間にも息絶えていく部下もいるだろうに……。
そんな時に盛ってしまえる彼らの神経を疑うわ………と萎え萎えしちゃいましたが、これは担当さんのアドバイスに従った結果らしい……
……え!?
びっくり。