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表題作10DANCE 2 新装版

その他の収録作品

  • 番外編 1MISSION
  • 番外編 これが恋かしら?

あらすじ

杉木信也と鈴木信也は、それぞれスタンダードとラテンダンスの日本チャンピオン。杉木からの提案で二人は互いの専門分野を教え合い、10種のダンスで競う「10ダンス」に挑むことになった。二人は反発しながらも練習を進めていく。そんな時、世界戦で踊る杉木を見た鈴木は、同じ舞台に立ちたいという激しい思いとあるヤバイ感情が芽生える。二人の関係は新たなステージへ――。

作品情報

作品名
10DANCE 2 新装版
著者
井上佐藤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ヤンマガKCSP【非BL】
シリーズ
10DANCE
発売日
ISBN
9784065101322
4.7

(126)

(103)

萌々

(15)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
13
得点
590
評価数
126
平均
4.7 / 5
神率
81.7%

レビュー投稿数13

やはりダンスや音楽をやった&やってる身として気になる点

「ヲイヲイ 2巻も読むんかぃっ!」と思われるかもしれません。
でも二人のLの行方が気になるので読んじゃうわたくし。
ご安心ください、読むのは今回キャンペーンで無料だった1~2巻のみです。
低評価にした作品の2巻以降をずっと読み続けたい方の気持ちが今、すっごい分かります。
「この先どうなるんだろう?」っていう好奇心が勝っちゃうんです、すみません。
さて、以下の点が気になりました:

・文字数の多さと漫画の描き方のクセで(非常に分かりにくい)、最初の2ページで断念しそうになった
・作画がやっぱりめちゃくちゃ気になります…特に49ページ
・「日本人はダンスに向いていない」→ダウトというか、うぅ~ん…
もちろんこういうことを言うアクの強いキャラを演出したいのは分かるんですが…
・多くの音楽ジャンルでは「メトロノームみたいな(正確な)カウント」が体の中にまず必要なんですが…
崩すのはそれら基本がきちんとできてからなんです…
必要ない音楽はフリージャズのことを言っているのかな?だとしたらこの漫画のラテンやスタンダードとは全く違うジャンルなんですが…
「ワルツの拍子が完全な3等分でない」ことを指すなら、プロである杉木は百も承知なので、ますますこのシーンには合いませんし…
・やっと音源ありで練習かぁ~と思ったら、なんとアキが一度も杉木と踊ってないことが判明
4人ともプロだから音源よりもカウントでの練習に重きを置くのは分かりますし、同性同士で組む必要性も分かります。
でも一度も男女で組まないのは…えぇえ
・あのテーブルの人々は全員ゲイということでしょうか?意図的に集めたとしても、ゲイ比率がやけに高いのが不自然で。
「ラテンのファイナリストはゲイが多い」→ダウトというか、う~ん…
・「20年教えてきたことを台無しにされた」はいくら恩師でもあんまりでしょう…
・チャイコフスキーなどのクラシック曲を送るのに、アクセントを付ける場所が独特?
そんな「普通のクラシック曲と違う、独自アレンジのクラシック曲」で練習するのかな?と。
大会とかで通常のクラシック曲が使われたら練習時と違って困ると思うんですが…
・「僕の音楽以外で踊るのはおもしろくない。調子でも崩すといい」
尖ったキャラを演出したいのはすごくわかります。
でもミュージシャンとして、この考え方はあまりにも現実味がなさすぎました…
・ドレスの選択権がそれを着る女性に一切ないんですか…しかも2回も…
少しでも女性への敬意を感じたかったです。

でも蛇と裸体(杉木)の扉絵は非常に官能的で素晴らしく(しかも蛇が可愛い!)、二人のキスもちゃんとあったし、BのLがしっかりと感じられたのは本当に良かったです。
公園のシーンや杉木が恋心を自覚しそうなところもグッときました。
本当に読んで良かったと思うので、私としては満足です。

3

帝王に心奪われた。

この巻の、ブラックプールの帝王はずっと忘れられない。
ほんとにもう、なんで折れないんだ。なんで笑ってみせられるんだ。何と言う意志の強さ。
鈴木が恋に落ちる瞬間が、とにかくドラマティックで素晴らしいシーンでした。

そして、深夜の公園で初めて踊るシーンも大好き。
3巻以降、話がだんだんシリアスに、壮大になっていくけど、街中で自由に楽しく踊ってる二人がいちばん良かった。

ほかにも、帝王の天然で女王様気質なところとか、鈴木のハートまみれの英語とか、世話焼きオカンなところとか、二人のいろんな側面が見えてくるのも楽しかったです。

オナーダンスでパートナーチェンジする話と、競技会で男同士は無理だねという話を見て……いつか10ダンスで鈴木組と杉木組が1位と2位になったら、オナーダンスでW信也で踊って欲しい!なんて妄想してしまいました。

1

惹かれあうダンスシーン!

男同士が踊っているだけなのに、あふれ出る色気!!
ダンスのレッスンをしているはずなのに。お互い尊敬しているダンサーなのに!
衝動で違う思いが生まれてしまうところがいい。
ダンスがうまくいかないことと、2人の気持ちがすれ違っていることが両方解決されると生まれる2人だけの絆に胸がときめきます。
杉木に対する感情の変化を自覚してブレーキをかけようとする鈴木、自分の感情の変化に無自覚のまま突き進む杉木。どうなるのかハラハラします。
私的に大好きなケロッとするカエルも登場!

1

引き続き好き

さて、深夜2時に10DANCE二巻を読み終わった。一頁目、しかめっ面の杉木先生の顔がいい、知ってた。ずるずるって柱を背に崩れ落ちちゃう杉木先生好き。ワルツを踊る鈴木先生を思い出して嬉しそうにベッドでごろごろする杉木先生可愛い。オネエサンに尻触られてる杉木先生可愛い。
矢上先生の地顔がやんごとない微笑み顔で大笑い。杉木先生リアナに夢中だったの……? でも寝取られちゃうリアナなんか駄目だったよ、きっと。ジュリオの踏み台にさせられている杉木先生が切ないひどい。猫目の杉木先生可愛い。
鈴木先生はドキドキ、きゅん、ほっぺ赤くして喜怒哀楽、表情が出てて、モノローグもあるし、常に可愛い。鈴木先生の方が主人公(だよね?)だからかな。
自分のツイッターからコピペ

0

竹書房の旧版

新版も買います。

1巻のレビューでも書きましたが、私はツン美人受け派なので、鈴木×杉木派です。対等な関係でリバで、ちょっと鈴杉が理想。レビューから滲み出る可能性があるのでご注意ください。

さて、6話は序盤は杉木が可愛い。勃起知らないって、受けじゃん??(偏見)
7話以降は鈴木が可愛い。甘いラティーノ。杉木が鈴木にキスするシーンは杉鈴…
10話以降はまた杉木が可愛くて、手を伸ばすシーンなんてこれが恋じゃなくてなんなんだよ!なんなんだ!なんだこの一度で二度美味しい2人は!「好きにして構いません」…召される

兄体質というかオカン体質の鈴木がメロメロに杉木を甘やかすのももっと見たかった。
恋を自覚するのは鈴木が先ですよね〜そりゃそうですよ。なんせラティーノですから。絡みがなくてもこんなに絡んでるし、絡みがなくてもこんなにラブが伝わるのがすごい。

9話は伏線張りまくった感のある話なので、回収されるのを楽しみに待ってる。

※電子書籍booklive カバー裏 裏表紙無し

1

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