オレたちカラダの相性バッチリだと思わない?

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表題作オレを守ると誓ってよ

猛瀬正臣,32歳,元ヤクザのボディガード
椎名カナン,21歳,人気アイドル

同時収録作品オレを守ると誓ってよ

碓氷 隼人(俳優)
椎名 カナン(21歳・人気アイドル)

その他の収録作品

  • オレに本音を聞かせてよ
  • カバーイラストのふたり
  • 初期のふたり
  • 電子限定描き下ろし2P

あらすじ

今を時めく人気アイドル・椎名カナンは、ひょんなきっかけで、行き倒れかけの謎の男・猛瀬正臣を助けてあげる事に。
義理堅く「恩返しをさせてくれ」と土下座する猛瀬。
彼の逞しい肉体と背中の彫り物に興味を持ったカナンは、住み込みのボディガードを頼むことにするが――…

元任侠のボディガード×実はビッチな好青年アイドル
カラダの相性最高の二人のドラマチック・ストーリー!

作品情報

作品名
オレを守ると誓ってよ
著者
木田さっつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
オレを守ると誓ってよ
発売日
ISBN
9784040693866
3.9

(53)

(21)

萌々

(17)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
8
得点
204
評価数
53
平均
3.9 / 5
神率
39.6%

レビュー投稿数8

体格差に萌えた〜愛の誓いも良かった

この作品は、体格差好きな人には堪らないですね!
モーゼと、カンナくんの身長差がちょうどフィットしていたわ。

ストーリーも、いろんな設定があって、1話1話終わる事に、2人の愛が深くなるのがホッコリさせられます。

表向きは、爽やか好青年のビッチ系アイドルと、刑務所上がりの元ヤクザの物語。

2人が背負っている過去は辛いものだったけど、そんな2人が紆余曲折ありながら、愛を育んでいく様子が素敵でした。

しっかりストーリーもあり、とても面白かった!

1

ポップな表紙に反して深いお話

木田先生の新作『捨て猫たちのトーチカ』のスピン元と言う事で、購入しました!
ポップな表紙&軽めのテンポでスラスラ読めますが、【芸能界の闇】【ヤクザ】【レイプ】と内容は割とハード!

人気絶頂のアイドルとして活躍する主人公・カナン。
多忙な中でもニコニコ笑顔で仕事をこなし、セックスで鬱憤を晴らす、なかなか破天荒な性格。
偶然拾った(?)浮浪者の強面を買ってボディガード兼お世話係に任命し、更には身体の関係まで……!?

コミカルなテンポで漫画的なファンタジーを織り交ぜつつ、人間の醜さや弱さがリアルに描かれていてキャラ達の行動に説得力がありました。
——何で男に抱かれるかって?抱きたい女がいなくなったからだよ
おぉ…なんて、倒錯的すぎるセリフなんだ……

母親に捨てられ、孤独に喘ぐカナン。
拾ってくれたマネージャーの「アイドルになれば皆から愛される」と言う言葉を信じて懸命に生きるものの、本当に愛している人から愛されない切なさや悲しみが、カナンの性衝動から滲みでていて胸が締め付けられました……

だからこそ、たった1人を守るためなら、愛される為に始めたアイドルを辞めてもいい!と決断したカナン君の漢気に泣いた……!!!!

もうね、「元ヤクザのボディガードとアイドルとか美味しいねぇゲヘヘ…」と読み始めた筈が、ラストのモーゼとカナンくんの愛情溢れる「誓い」に涙が止まりませんでした…ありがとう、ありがとう(合掌)

そして、本作の当て馬〝隼人くん〟
セフレだったカナンへの執着心を拗らせ、盗聴やレイプやドラッグetc…闇が深すぎる彼ですが、果たしてスピンオフの『捨て猫たちのトーチカ』で救済されるのか……!?

▶︎シーモア/ライトセーバー時折トーン(局部描写少なめ)

0

面白かった

良かった‼︎
ヤクザと芸能人って、ヒカリと闇なイメージだけどどちらも堅気の世界ではないところに繋がる感じがありました

ヒカリと闇、それぞれに孤独を抱えていて、それが共鳴する感じかな

受けは可愛いらしくて、健気で、真っ当な人でした
好きな人に振り向いてもらえないから、男の人に抱かれるってのがちょっと引っかかったかな〜
攻めは、訳ありですがスパダリ感強いかな
設定的に表情から感情が読みにくいので、その分いろいろな含みを持たされる印象はありました

最近、木田先生のお話が好きでまとめて読んでます
一冊まるまる表題作なので読み応えもあって良かった

シリアス、というかちょっと物騒な展開もありましたがヤクザさんが絡んでると致し方ないかな〜
全体的に甘々でしっかりエッチくて良かったです

6

おもしろかったです。(語彙力)

元極道の強面強いおじさんとさわやか系アイドルのおはなし。

木田さっつさんの本を読むのは2冊目だけど、たいへん面白かったです。
キャラクターがなぜそういう行動、選択をするのかという裏付けが面白い。
たとえば、アイドルのカナンはなぜアイドルを始めたのか。
本当は女の子がほしかったお母さんに疎まれていた→万引きをしようとするところを現マネージャーであるエリコさんに拾われる→かわいい顔をしているからアイドルやってみないかと誘われ、アイドルになったら母親から得られなかった愛情をもらえるのではないかと考えるとかとか。
冒頭で見せるキャラクターたちのその裏側は実はこうなっていてねっていう過去の掘り下げ方、読者を話の真髄に導いて引き込むのがうまい。
もはや、おもしろすぎて卑怯みたいな気持ちになってくる。

多少「え、マジ??ご都合急展開すぎん??」って思うところも今回あったけども、それもそれ込みで楽しめる。
「はーよかったよかった。萌かな」って終わったのに、最後の描き下ろしで攻・モーゼが実は甘えたさんですってなり、2巻があるじゃないですか。めっちゃ期待した。「萌100」っていう評価したい。いかついのに、すごい甘えたとか、性癖。
さーて、2巻楽しみ!

3

ちゃんと内面をみている2人…

表紙の印象よりずっと、モーゼがかっこよかったのが嬉しかったです。

偶然に出会ったアイドル・カナンと元ヤクザ・モーゼのお話です。
行き倒れ寸前のモーゼに食べ物を与え、恩を返したいというモーゼをボディガードにする人気アイドル・カナン。
カナンはモーゼに衣食住を与え、体の関係まで強要しちゃうとんだビッチアイドルです。

でも、母親にネグレクトされてきた過去を持ち、人からの愛に飢えている訳ありアイドルなのです。
対するモーゼも大切な人を服役中に失い、心身ともに行き場をなくした男でした。

身体の相性も良く、大切に優しくしてくれるモーゼに惹かれるカナン。
モーゼもまた、愛に飢えているが自由で可愛いカナンに惹かれていく。

カナンが誘拐されたり、スキャンダルが公になったり、生放送に乗り込んだり…様々なトラブルを乗り越え、再出発する2人。
決して揺るがない互いへの信頼と愛情をみせてもらいました。

モーゼとカナンの2人が愛すべきキャラだったので、すんなり世界に溶け込めました。
続編があるとのことなので、早速読んでみたいと思います、

2

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