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タイトルと表紙の感じで甘々ラブコメかな?と思って読み始めたら最初から物騒でした。
基本は主人公たちイチャイチャラブラブえろえろしてるんですが、途中で戦慄がやってくるのでこれはどういう気持ちで読むやつなのか???と若干の戸惑い。
南国ばなな先生って独特の味があるので、好きなのですがそのテイストって2パターンあるんですよね。
ひとつは、トンデモ展開でどすけべなやつ。
攻め様澄ました紳士みたいな顔しておきながら嬉しそうな顔してべろんべろん舐め回したりして、どすけべ男が多いです。
もうひとつは、犯罪の匂いがちと漂うような執着とフェティッシュなヒリヒリするやつ。こっちはSっぽさが全開でちょっと鬼畜感があります。
この作品は、基本主人公たちは1つ目のトンデモどすけべラブコメ展開なんですよ。
主人公 犬神 颯は不動産屋さん、自分が賃貸斡旋した羽鳥さん宅の騒音クレームで慌てて確認&注意に伺うと複数人に輪姦されかかり涙目の羽鳥さん達に遭遇!その場で男どもを撃退し、羽鳥さんを慰めるうちにそんな感じの雰囲気になって〜って何でやねん!なのですが、まぁ良いです。
この作品の世界線は少子化推進対策で子どもは承認された人しか産めない管理されていて許可されてない人は子ども持たないんだって。
その中で妊娠できる男性が稀にいて、噂では国の研究機関に連れて行かれて監禁されて死ぬまで種付けされるって囁かれてる。少子化対策国家なのに、子ども産まされるのは矛盾じゃね?と思うんですが…。
実はこの羽鳥 旬くんが、国内で5人目の妊娠できる男性だったからさぁ大変。病院で告知されそのまま施設に連行されそうになったから逃げ出してきた。
知らない男達に妊娠させられるなら犬神さんの子が欲しい!と出来るまでするのはいいけどさ、どうやって産むんよ?って思ってたら、臨月なんて全然なる前に具合悪くなって救急で運んでそこから行方知らず…。ってバッドエンド方向?!と思いましたが、なーんだぁー、ちゃんちゃんで終わりました。
物騒かと思えばいちゃ甘で、かと思えば物騒でどっちやねん!思わせぶりやねん!って感じでした。
あんな大勢で旬くん追い回さないでもいいやん?指名手配犯みたいに張り紙したりしてさ。
あとがき読むとこの時、ばなな先生BLは8年ぶり2作目だったそうで、オーダーが妊娠モノでって言われてきっと編集サイドはオメガバースを期待してたんだと思うけど、先生オメガバースの知識が乏しかったらしくオリジナル設定になったんだって。
しかし、少子化推進対策で国にコントロールされてるって独裁国家感あって怖いのですが…。
シーモアで読了
白抜き修正。お尻の穴が若干見えてる?ってところがありました。
国の少子化対策で、適性検査を受け許可を得た者しか妊娠や子供を持つ事ができなくなった近未来。不動産屋の犬神は騒音通報で向かった先で襲われかけていた入居者の羽鳥を助けるも、2人は強烈に惹かれ合いそのままセッしてしまう。
相性が最高でお互いを前にすると発情が止まらず、体だけではなく気持ちも深く結びつくように。
巷では妊娠できる男性が発見され実は羽鳥もそうだと判明するのだけど、その人たちは国により施設に監禁され一生種付けをされるという噂があり⋯。子供を守るため逃げる2人に迫る追手に、めっちゃハラハラ!どうなっちゃうの〜と思いましたが、まさかの意外な結末に。
オメガバとは違う、普通の男性が妊娠できる世界線が面白かった。そして自由に愛する人と一緒にいられて自分たちで家族を持つ事も持たぬ事も決められるのは、とっても素敵な事なんだな⋯と改めて。
「いとしのミスターチェリーボーイ」がとっても良かったので、過去作の作者買い中です。
しょっぱなから仕事中にやってしまう颯に「これはなしかな」とは思いつつも、ここから挽回があるはずと思ってはみたものの…結局設定が面白いのに活かしきれてない感じが非常に勿体なかった。
半年間も音信不通でサプライズって、あんなに心身ともにボロボロになり、心配している人に対して何だそれ?ってなりました。これはないな。
ばなな先生の純愛で、溺愛で、が好きなのに。
さらに妊娠できる希少な男子なんだから、妊娠が分かってから出産までを丁寧に描いて欲しかったな。上下巻になっても良かったのにページの都合だかなんだか、出産後のエロを描く方を優先したんでしょうか…。
オメガバではない、出産可能な希少男性が発見され、しかも発情システムもあるというオリジナル設定です。
横顔などの作画がいろいろ気になるけど、2017年発売で以前の作画なので仕方ないとして…
「少子化 "推進" 対策」というトンデモ設定は、人口が増えすぎた某国のかつての一人っ子政策みたいなものかなと理解しましたが、さすがに
「多くの国民は同性同士で肉体関係を持つようになった」
これはありえないです…性指向というものがありますので…
割合が少ないからこそ「性的少数派」と言われるわけですし…
でも、出産で体が変化して攻めが幻滅するかも…という不安まで描かれてて、さすが「子育てたんたん」などの育児漫画を描かれた ばななさんならではだなぁと思いました。
受けが親から勘当も同然という関係性なので、できれば彼らと和解するまで描いてほしかったなぁ。
<モヤった点>
輪○しようとした冒頭の3人はおとがめなしですか…なんらかの天罰が下ってほしかったです。
<注意点>
試し読みでビックリされるかもですが、輪○は未遂です。
ただし、助けに入った攻めに受けが発情して結局攻めとヤる、という展開は賛否あるかも。
つい南国ばななさんのまだ読んでなかった本なので読んでみましたら…。
特殊な設定ですね!逆少子化対策。
旬のこれまでの背景が最小限しか説明がなくて、出来が悪くて金持ちの家を追い出されて金目当ての友達もいなくなって?
で、今何してるの?
不動産会社の担当の颯。
なんだか惹かれ合ってエッチ無限ループ。
ハラハラものでした。
あらすじや表紙にもある通り妊娠出産子育てもあります。新婚生活から離れ離れになって旬が妊夫になって戻って来て。
赤ちゃんの世話が大変だと泣く旬。それは自分を捨てた親を思うと、こんな気持ちで育てたのに申し訳ない、でも…と。
なんかモリモリですが主題?がどこかわかりませんでした。
