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アニメから入っての、漫画
オークションで落札からの無理やり…っていう最低じゃん!って感じなのですが、実は雨の日に傘を差し出されたときに一目惚れして。っていう実は純愛
狩納さん、ほんとやってること結構ひどいんだけどちょこちょこ可愛いし優しいとこ見せるから憎めないんだよねぇ…綾瀬を好きすぎるあまりの行動にしても我慢がなさすぎて笑
最初好きになれるかなーと思っていたけど、だんだん可愛いくなってきました。
特に1巻の小動物の飼い方のところはアニメでも笑ってしまいましたー
そして脇役がものすごく良い漫画です。
人気シリーズということで今更ながら読んでみました。
強引だけど受けを溺愛する攻めと可愛い受けの年の差カップリングって大好きなんですが、これは受け付けませんでした。
攻めが初っぱなから取り返しがつかないようなことを受けにして、その理由もこどもの癇癪にしか見えず、ひきました。受けの為にオロオロしたり感動してる時は良いのに豹変ぶりについていけません。
その後の受けの反応も行動も理解できませんでした。
受けのヘビーな境遇の前には、和やかなシーンも空虚なものに感じます。
受けは修正された電子書籍では女の子にしか見えないし、思考回路はストーリー展開に都合が良すぎて、外見も相まってお人形にしか見えませんでした。
既刊を全巻買っているのでそのうち好きになると良いなと思います。
借金のカタに競売にかけられた綾瀬を救ったのは、金融業を営む狩納北。
狩納は昔綾瀬に救われたことがある。
だけど綾瀬はそのことを覚えておらず、そして自分を嵌めた男を庇う態度にイラついた狩納は無理やり綾瀬に襲いかかり───?
……北さん、ちょっとそこにお座んなさい。
と膝詰めで説教したくなるような始まりなんですけれども。笑
初っ端で「無理っ!」と引く方もいるだろうなぁ…としみじみ思いながらも、わたしは何でも平気タイプなのでとりあえず楽しんでみました。
淡い恋心があったにせよ、狩納のとった行動は決して褒められるもんじゃない。
不器用にも程があるよ、北さん…。
けれど!
相手が綾瀬だからなぁ。究極のお人好し&絆されタイプの甘ちゃんなので、こんな始まりでも綾瀬は綾瀬のまま持ち前の天然(天使?)さで流されていくのです。
綾瀬を買い取った二億。返せば晴れて自由。
そのカラダで稼がせてやる、と綾瀬との間にそんな契約を一方的に結んでしまいます。
一回五十万ですよ、超高給!(←そこじゃない。笑)
とまぁこうやって文字にしてみれば、悲壮感満載なんですが、そうはならないんです。
ちょいちょい見せる、北さんの綾瀬溺愛とか、あまあまさとか、執着とか、お茶目さとかがうまい具合に散らばっているから。
小説の方はだーーーーいぶ昔に既読済みなので話の筋はわかっているんですが、コミックは目で楽しめるので綾瀬と北さんのエロエロさを堪能いたしました。
借金のために買われた大学生と金融業者社長との、お話です。
1ページ目から、イキナリのオークションです。出品されてるのは、大学生の綾瀬です。そして、競り落としたのは、金融業者社長の狩納で。
その日から、借金返済という名目で抱かれるようになるのです。
綾瀬は、大学生とは思えないほど、ピュアな子です。見た目も純情可憐という感じで(笑)
時々イイコ過ぎるな~と思う時もあるほどで…。借金を抱えた従兄弟のせいで酷い目に合ってるのに、恨み言を全く言いません。
一方の狩納は、短気・凶暴・俺様なんだけど、綾瀬には根っこのところが優しくて、好きなキャラです。全然素直じゃないところも可愛いし。
だから、昔のことを全然覚えてない綾瀬にちょっとイラッときたり…(怪我してる人に会うのって結構記憶に残りそうだけど)
最悪な形で始まった二人の関係がどうなっていくのか、今後が気になります。
タイトルと絵柄の印象から、もう完全に範疇外だと決めていたのですが…。
何でも決めつけは良くないなと、自分でも驚くほど気に入りました。
最近、別の作品を読みたくてリンクスのバックナンバーを購入した際、
偶然第44話を目にし、こんなに心洗われる子が主人公だったのかと、
それまでの偏見と認識をすっかり改めさせられてしまって。
てっきり主人公は小悪魔っぽいカンの強そうな子と思っていましたので…。
しかし綾瀬は本当にいい子ですねぇ…思いやりがあって優しくて。
そんなんじゃいいように利用される人生だよと心配になりながらも、
そのために誰よりも強烈かつ強固な狩納というガードがいるのかなと。
何と言いますか、うまく釣り合いが取れているなぁと思うわけです。
狩納から受ける行為や向けられる気持ちに流されそうになりながらも
「同性」という事に対する葛藤はなかなか捨てきれない点も少し驚きでした。
完全に偏見ですが、こういうタイプのお話だと、そういう自我と言うか、
自分の主張があまり強く出てくるイメージがあまり無かったので。
狩納の想いに同じように追いついてあげるといいねと思いつつ見守ります。
そして狩納は狩納で、正直に悪人面なところがいいですね、潔くて。
ここまで徹底されるとかえって称賛の念がわいてきます。
冷徹であくどくも頭が良く、というのは個人的には少し憧れます。
(露悪的に生きるのがいいというのじゃなく、単に世を渡る覚悟としてはね。)
そんな男が愛する人には弱くなる、これもまた王道でいいですね~。
想いを募らせて焦れる様子は気の毒にも思いつつ、頑張れよと。
脇を固める人物達もとても魅力的です。一人ひとりが非常に個性豊かで。
キャラ被りがなく、内面も外面もしっかり描き分けが出来ています。
敬遠していた絵柄も、例の第44話で正反対に方向転換しました。
甘い感じの表紙画像しか見たことがなかったからかもしれませんが、
実際の画面はもっと鋭角的で、良い意味で予想と違っていました。
コマ割りも思ったより大きくダイナミックで、読みやすいんだなぁと。
ただ、それとは別に、デフォルメされたちっちゃい綾瀬や狩納ももっと見たいなぁ。
そういうのだけを集めて一冊コミックス作ってくれたらいいな。
それくらい可愛くて、見かけると目尻が下がってしまいますよ。
それでも、このタイプの境遇や絵柄はやっぱり好みが分かれるだろうなぁとは思います。
自分も、リンクスを読まなければ多分ずっと手に取ることはなかったと思いますので。
出逢わせてくれるきっかけになった『ファースト・エッグ』にも感謝せねば。
…とは言え、なまじ久芳兄の想い弾ける第44話が初読になってしまったためか、
どうしても久芳兄に肩入れしてしまうこの気持ちをいかんともしがたく…。
やっぱり第1話から読んでおけばよかったカナ…( ;∀;)(笑))